【食品寄付が約4割減】冬休みの子ども支援に危機 フードバン ク山梨、食品寄付への協力を緊急呼びかけ
物価高騰で子育て世帯の生活負担が深刻化する一方、フードバンクへの食品寄付は減少。フードバンク山梨が「冬のフードドライブ強化月間」を実施
認定NPO法人フードバンク山梨は、冬休みに向けた子育て世帯への食料支援を前に、深刻な食品不足に直面しています。
物価高騰が続き、支援を必要とする子育て世帯の生活が厳しさを増す一方、フードドライブによって寄せられる食品は大きく減少しています。
フードバンク山梨では、2026年10月16日から「冬のフードドライブ強化月間」を実施し、ご家庭・企業・学校・団体のみなさまへ食品寄付を呼びかけています。
しかし、現時点では食品の集まりが十分ではなく、このままでは冬休みに必要な食品を十分に確保できないおそれがあります。
食品寄付は2023年度から約4割減少
フードバンク山梨に寄せられたフードドライブ食品の量は、
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2023年度 |
73トン |
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2024年度 |
61トン |
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2025年度 |
43トン |
と減少しており、2023年度から2025年度にかけて約4割減少しました。

物価高騰により、一般家庭でも食品を購入する負担が増えていることなどから、「寄付したくても寄付する余裕がない」という状況が広がっていることも背景の一つと考えています。
一方、フードバンク山梨では、物価高騰の影響を受ける家庭への支援を続けており、多くの食品を必要としています。
子育て世帯の97%が「生活の負担が増えた」
フードバンク山梨の支援を利用する子育て世帯へのアンケートでは、アンケートに回答した119世帯のうち、97%が「昨年の夏休みより生活の負担が増えた」と回答しました。
食費をはじめとした生活費の上昇により、子育て世帯の暮らしは厳しさを増しています。
食品の寄付が減っている一方で、食品を必要としている家庭では、生活の負担がさらに大きくなっているという状況があります。

倉庫の食品も不足しています
現在、フードバンク山梨の倉庫では、冬休みの食料支援に向けて必要な食品の確保を進めていますが、食品の在庫は逼迫しています。
冬休みは、学校給食がなくなることなどから、子育て世帯にとって食費の負担が大きくなる時期でもあります。
子どもたちが安心して冬休みを過ごすためにも、必要な食品を確保することが急務となっています。

「冬のフードドライブ強化月間」を実施
フードバンク山梨では、2026年10月16日から11月16日まで、冬休みの支援に向けた「冬のフードドライブ強化月間」を実施しています。
ご家庭にある未開封の食品や、企業・学校・団体などで集めていただいた食品をぜひお寄せください。
特に募集している食品
・お米
・レトルト食品
・缶詰
・パスタ、乾麺
・インスタント食品
・お菓子
・その他、常温で保存できる食品
ご家庭で1点からでもご協力いただけます。
また、企業・学校・団体のみなさまには、職場や学校などに食品回収ボックスを設置し、食品を持ち寄る「フードドライブ」へのご協力もお願いしています。
子どもたちへ食品を届け続けるために
食品の寄付が減るなかでも、支援を必要としている家庭があります。
「必要としている家庭へ食品を届けたい」という思いだけでは、支援を続けることはできません。実際に届けるための食品が必要です。
このまま食品不足が続けば、冬休みに必要としている子どもたちへ、十分な食品を届けられない可能性があります。
ご家庭での食品1点から、企業・学校・団体でのフードドライブまで、一つひとつのご協力が子どもたちへの支援につながります。
ぜひ、お力をお貸しください。
報道関係者の皆様へ
現在、フードバンク山梨では、食品寄付の減少と支援を必要とする子育て世帯の増加が重なり、これまでにない厳しい状況となっています。
この現状を、より多くの方に知っていただくことが、食品寄付や支援の輪を広げる大きな力になります。
報道関係者の皆さまには、ぜひフードバンク山梨の活動や倉庫の状況、支援を必要としている子育て世帯の現状について取材いただき、広く発信していただけますと幸いです。
この冬、子どもたちへの支援を途切れさせないためにも、ぜひ取材・報道を通じて、この現状を広く社会に伝えていただけますようお願いいたします。

認定特定⾮営利活動法⼈ フードバンク⼭梨
所在地:〒400-0203 ⼭梨県南アルプス市徳永1603-1
代表 :⽶⼭けい⼦
設⽴:2008年10⽉19⽇
代表TEL:055-298-4844
担当:佐伯(さえき)TEL:080-6618-5515
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