【全国初の取り組み(西尾市調べ)※1】Ai生成のイケメンキャラクターで特産物をPR(愛知県西尾市Instagramにしお特産図鑑)

"尖った"取り組みで地元産農畜水産物の認知度向上と消費拡大を目指します!

西尾市役所

愛知県西尾市では、2025年6月25日(水)から、Instagram「にしお特産図鑑」アカウントの運用を開始します。

愛知県の南部に位置する西尾市は、豊かな土壌と温暖な気候に恵まれ、さまざまな農産物が栽培されています。また、畜産業や水産業も盛んであり、生産量・品質ともに全国レベルの農畜水産物が多数存在しています。

一方で、その魅力が市内外の消費者に対して十分伝わっておらず、地産地消や消費拡大につなげられていないという課題がありました。この課題解決に向け、幅広い世代に対して西尾市産の農畜水産物の魅力を伝えるために、行政の農業系SNSとしては日本で初めて(西尾市調べ)※1となる「イケメンキャラクターを通じて特産物の魅力を発信」というコンセプトを採用しています。

キャラクターは西尾市内のきゅうり生産者が「西尾市の特産品をAI生成で擬人化したらどうなるか?」というコンセプトの元、作成したものです。

特産物のキャラクター。左上から時計回りに、抹茶、うなぎ、トマト、小麦を擬人化させている。

※1 「全国初の取り組み」という表現に関して

・西尾市調べです。

・調査年月…2025年6月

・日本国内における「自治体が実施するイケメンキャラクターを活用した特産物のPR」という範囲での調査です。

■アカウント概要

運用開始日時

令和7年6月25日(水) 午前8時30分

アカウント名・URL

にしお特産図鑑(@240tokusan)

https://www.instagram.com/240tokusan

※6月24日までは、別の名称で運用しています。

キャラクター

市内の特産物を擬人化したもので、市内の生産者がAI生成で作成したものです。初回登場キャラクターとして、抹茶・うなぎ・小麦・トマトのキャラクターを6月25日(水)に登場(投稿)させます。

令和7年度中に計24キャラクターを作成する予定です。

キャラクター作成者

西尾市笹曽根町在住のきゅうり生産者の羽佐田裕紀(はさだゆうき)氏が作成しています。

羽佐田氏はAI画像クリエイターとしても活動しており、西尾市の産業振興に貢献したいという思いから、市に無償でイラストの使用を許可していただくことになりました。

Instagramアカウントのリンク

■運用開始キャンペーン

名称

育てたいキャラ選挙

期間

7月1日(火)〜31日(木)

応募方法

アカウントをフォローし、キャンペーン用投稿にコメント

賞品

抽選で10名に、一色産うなぎの蒲焼真空パック1尾を送付

■世界に羽ばたく「西尾の抹茶」

西尾市は日本有数の抹茶どころであり、西尾産の抹茶は地域ブランド「西尾の抹茶」として国内外で広く流通しています。

西尾市では明治時代に抹茶の原料である「てん茶」の栽培が始まり、100年を超える抹茶の歴史を持っています。西尾のてん茶生産量は、令和6年産がおおよそ347トンであり、これは日本有数の生産量です。さらに、品質も高く評価されており、2024年7月に開催された第76回関西茶品評会では、てん茶部門で西尾市内の生産者が農林水産大臣賞(1位)を獲得、産地としても京都府宇治市を抑えて1位を獲得しています。

■三河一色産うなぎの本場は、愛知県西尾市一色町

西尾市にある一色町地域は、全国的に知られる「三河一色産うなぎ」の中心地。

温暖な気候と清流・矢作川水系の良質な水に恵まれ、養鰻業が古くから盛んな地域です。養殖100年の熟練の技術で、丁寧に育てられたうなぎは、肉厚でふっくらとしながらも良質な脂のりが特徴。関東・関西を問わず多くの料理人から高評価を得ています。

■さまざまな農畜水産物を生産

抹茶やうなぎ以外にも、西尾市ではさまざまな農畜水産物が生産・水揚げされています。

特産物が多いこと自体も、西尾市の特徴です。

西尾市の特産物(今後キャラクターを作成予定の作目)

作目など

出荷時期

特徴など

トマト・ミニトマト

10月~7月

糖度が高く、甘くて味が濃い

房取りミニトマトを「赤美味(あかうま)」のブランド名で販売

抹茶(てん茶)

5月

全国トップクラスの品質と生産量

特許庁の地域団体商標(地域ブランド)に「西尾の抹茶」が登録

小麦

6月

一部は栽培期間(播種から収穫まで)に除草剤を使わずに栽培

「にしお小麦」のブランド名で販売

うなぎ

通年

骨が少なく、身が柔らかい

特許庁の地域団体商標(地域ブランド)に「一色産うなぎ」が登録

7月~9月

ひとつひとつに袋をかける有袋栽培で果⽪が美しい

いちじく

4月~11月

西尾市を含む西三河地域が全国トップクラスの生産量

8月~10月

愛知県産ブランド米「愛ひとつぶ」の品種「なつきらり」の生産を2020年度に開始

大豆

12月

遺伝子組み換えされたものではない品種「フクユタカA1号」を生産

なす

10月~6月

肌につやがあり他のナスと比べて日持ちがする品種をとげなし美茄子(びーなす)」のブランド名で販売

たまねぎ

5月~7月

海沿いの地域の砂地で栽培

さつまいも

10月

離島(佐久島)で増加する遊休農地への対策として栽培

カーネーション

10月~5月

年間に1900万本以上という全国でも有数の生産量

バラ

通年

約100種のバラを栽培

デルフィニウム

10月~6月

主に関東・関西方面に出荷

きゅうり

11月~6月

ICTツールを積極的に導入して栽培

いちご

11月~5月

年間に1000トン近くを出荷する愛知県内でも有数の産地

あさり

4月~5月

漁獲量は日本有数

ぽっちゃり型で甘みがある

海苔

11月~4月

黒のりと青のりが混ざった希少な「幻の混ぜのり」が収穫される

キク

通年

2段階の選花で安定した高品質を実現

観葉植物

通年

インテリアとして人気

洋ラン(コチョウラン)

通年

全国でも有数の洋ランの産地

洋ランの種類は約10種ほどで、コチョウラン以外ではデンドロビュームの種類であるデンファレ系も生産

養豚

通年

愛知県内でも3本の指に入る豚肉の生産地

乳牛

通年

愛知県内でも5本の指に入る飼養頭数

養鶏

通年

1戸あたり約4万羽という飼養規模

安全な鶏卵を直接販売所や自動販売機を設置

〈問い合わせ先〉

西尾市産業部農水振興課

TEL: 0563-65-2136(担当:酒井、金原)

E-mail: nousui@city.nishio.lg.jp

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会社概要

西尾市役所

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URL
https://www.city.nishio.aichi.jp/
業種
官公庁・地方自治体
本社所在地
愛知県西尾市寄住町下田22
電話番号
0563-56-2111
代表者名
中村 健
上場
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資本金
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設立
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