Green Carbon株式会社は、SENA Reforestation Co., Ltdと JCMの植林プロジェクト組成に向けた共同調査に関する基本合意を締結
タイでJCM(2国間クレジット制度)のプロジェクトを展開
Green Carbon株式会社(代表取締役:大北潤、以下Green Carbon(読み;グリーンカーボン))はこの度、 タイを中心に植林の運営や管理を実施しているSENA Reforestation Co., Ltd(本社:タイ バンコク、Managing Director: Ms. Kessara Thanyalakpark 、以下「SRF」)と、*¹JCM(2国間クレジット制度、以下JCM)の植林プロジェクト組成に向けた共同調査に関する基本合意(MOU)を締結したことをお知らせします。
◆基本合意の背景と提携内容について
GreenCarbonは、東南アジアを中心に自然由来のカーボンクレジット創出に取り組んでおり、水田や牛のゲップ削減、バイオ炭プロジェクトなど幅広く展開しております。タイへの展開は、水田のプロジェクトがメインでしたが、今回、タイを中心に植林利用地の確保、植林の運営や管理を行うSENAとのコンタクトを機に、JCMでの植林プロジェクトを組成する運びとなりました。
本プロジェクトの体制は、Green CarbonがJCMプロジェクトの全体設計、買い手投資家の確保、植林プロジェクトに関する助言を実施し、SRFがタイでの植林地紹介、プロジェクトマネジメントの役割を担います。本年度は、JCMプロジェクトの適格を目指し、共同で調査から実施してまいります。経済規模は調査段階ですが、2,000haの土地から植林を実施してまいります。
◆Green Carbon 株式会社
代表者 :代表取締役 大北 潤
所在地 :東京都港区南青山3-1-3スプライン青山東急ビル6F
設立 :2019年12月
事業内容 :カーボンクレジット創出販売事業農業関連事業、環境関連事業、その他、関連する事業及びESGコンサルティング事業
URL : https://green-carbon.co.jp/
◆SENA Reforestation Co.,Ltd.
代表者 : Ms. Kessara Thanyalakpark
所在地 :48 Thanyalakpark Building, Ratchadapisek 26, Khwaeng Samsen Nok,
Khet Huai Khwang Bangkok 10310
設立 :2022年10月
事業内容 :カーボンフットプリントに関するコンサルティング、カーボンクレジットディベロッパー(再植林、植林、マングローブ再生)
URL : https://senareforestation.com/
◆Green Carbon事業紹介
Green Carbonは、「生命の力で、地球を救う」をビジョンとして掲げ、カーボンクレジット創出・登録・販売までを一気通貫してサポートする事業を展開しています。その他にも、農業関連事業、研究開発事業、ESGコンサルティング事業なども展開しております。中でもメインで進めている水田のメタンガス削減によるカーボンクレジット創出PJでは、*²日本初・最大級(約6,220t)で水田のJ-クレジットの認証を取得しており、2024年度は約50,000haに拡大していく予定です。また、クレジット登録・申請・販売までをワンプラットフォームで完結するサービス「Agreen(アグリーン)」を提供しており、クレジットの申請登録時にかかる手続きや書類作成などを簡略化し、クレジット創出者の工数を削減しています。
◆ SENA Reforestation Co., Ltd事業紹介
SENA Reforestationは、持続可能な未来に向けての推進力を目指すSena Green Energyの子会社です。リフォレステーション、太陽エネルギー、電気自動車(EV)の3つの事業を通じて、世界が持続可能な未来に向かうための推進力となることを目指しています。
SENA Reforestationは、持続可能性のための開発の一部でありたいと考えています。気候変動の主な原因である温室効果ガスの削減を支援します。組織のカーボンフットプリントの準備や炭素クレジットの生成などのサービスを提供します。政府および私企業の領域で、再生可能な木材を吸収/貯蔵する自然源としてのリフォレステーション、保護、森林復元、および森林地域の開発に関する事業運営の戦略を採用します。国内外での炭素クレジットの交換をサポートします。
SENA Reforestationは、リフォレステーション、保護、復元、および森林開発をすべての部門で実施します。森林業界内のコミュニティ内の人々に仕事、キャリア、安定した収入を創出できる社会活動を重視します。組織内での温室効果ガスの管理のコンサルタントとしても活動します。当社の目標は、ユーカリなどの多年生の木を植えることで炭素クレジットを生成することです。パタヤカントリークラブ地域、チョンブリおよびサラブリ県内でのT-Ver規格のクレジット認証を申請し、2025年までに追加の5,000ヘクタールにアフォレスト&マングローブの植林を拡大し、プレミアム規格の炭素クレジットを要求する予定です。
*¹:JCM(2国間クレジット制度)
2国間クレジット制度(JCM)とは、途上国と協力して温室効果ガスの削減に取組み、削減の成果を両国で分け合う制度です。
*²:日本初・最大規模の水田クレジット認証を取得
農林水産省、2024年度1月26日発表情報に基づく
https://www.maff.go.jp/j/press/kanbo/b_kankyo/240126.html
関連リリース:日本初・最大規模の水田クレジット認証を取得水田の中干し期間延長によるJ-クレジットを本日より販売開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000117956.html
※稲作コンソーシアムの参画状況は、合計約15,000ha以上の水田農家様、約230社以上の企業・農業法人様が参画しています。(2024年3月末日現在)
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