newmo、経産省・NEDO「GENIAC」第4期に採択

日本固有の交通環境に対応した自動運転AI基盤モデルを開発、ドライバー不足・地域交通の維持困難に挑む

newmo株式会社

newmo株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:青柳直樹、以下「newmo」)は、経済産業省および国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)が実施する生成AI開発強化事業「GENIAC」(競争力ある生成AI基盤モデルの開発)の第4期に採択されました。本事業においてnewmoは、日本特有の交通環境に対応した自動運転AI基盤モデルを開発します。また、自社のタクシー事業基盤を活用して開発成果の社会実装を推進し、深刻なドライバー不足と地域交通の維持困難という社会課題の解決を目指します。

■ 背景と課題

日本各地で進む高齢化・過疎化により、地域の移動を担ってきたタクシーや公共交通が存続の危機に直面しています。深刻なドライバー不足は年々悪化しており、人手に依存した従来型の運行体制だけでは、地域の交通インフラを維持し続けることに限界が生じています。

日本政府は、AI技術を国家戦略の中核と位置づけ、国産生成AI基盤モデルの開発を重点投資領域としています。GENIACはその具体的な施策として、国内企業によるAI開発を後押しするための施策であり、newmoは今回の採択を通じ、自動運転という切り口から本取り組みに参画します。

■ 採択テーマと開発内容

テーマ名:Fast/Slow連携アーキテクチャによる自動運転タクシーの実現

newmoが開発するのは、「Fastモデル」と「Slowモデル」を非同期で連携させた独自の2層AI基盤モデルです。この仕組みにより、安全性・説明可能性を備えたレベル4自動運転の実現を目指します。


・Slowモデル 高度な意味理解と状況判断

画像と言語を組み合わせたAI(VLM)をベースに、複雑な路辺状況や歩行者・他車両の意図など、高次の意味理解を担当します。交通領域に特化した追加学習を行い、日本固有の交通環境にも対応します。


・Fastモデル リアルタイム制御

鳥瞰図的な空間認識(BEV)に基づき、車両の行動生成・リスク評価・法規整合性の判定を高頻度で処理します。車載GPUで動作する軽量設計により、通信インフラが十分でない地域においても安全な走行が可能です。

■ 実施内容

  • 日本固有の交通環境を反映したデータセットの構築

  • FastモデルおよびSlowモデルの開発

  • 2モデルの連携・安全制御・軽量化(モデル蒸留)

  • 公開ベンチマーク・外部提供用推論環境・限定エリアでの実証実験による3段階評価

  • 事業期間中に、限定エリア・限定時間帯での公道実証を実施

事業期間は1年を予定しています。

■ 社会実装の展望

newmoはすでに大阪・神奈川・東京・沖縄でタクシー事業を展開しており、自社の車両・乗務員・営業所というタクシー事業基盤を保有しています。また、2025年には堺市・大阪市と自動運転タクシーの実現に向けた連携協定を締結し、2028年のレベル4商用化を目指して両市で実証を開始しています。堺市での取り組みは国による「自動運転社会実装先行的事業化地域」に選定されています。

AIモデルの研究開発にとどまらず、そのインフラを活かして速やかに社会実装へとつなげられる点が、本取り組みの大きな強みです。

■ GENIACについて

「GENIAC」(Generative AI Accelerator Challenge)は、経済産業省とNEDOが推進する生成AIの開発力強化及び社会実装促進に向けたプロジェクトです。基盤モデルの開発に必要な計算資源の調達、データセットの蓄積、ナレッジの共有等を支援しています。

https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/geniac/index.html

■ 採用情報

newmoの自動運転チーム「newmo Autonomy」では、自動運転タクシーの実現を通して、日本の地域交通を支える自動運転チームの採用を拡大しています。募集職種等の詳細は newmo Autonomy サイトをご覧ください。

https://newmo.ai/

また、自動運転チームではメンバーとカジュアルに話せる交流イベント「Beer Bash」を6月24日(水)に開催いたします。あわせてご覧ください。

https://newmo-tech.connpass.com/event/395480/

■ newmoについて

newmoは「移動で地域をカラフルに」をミッションに、タクシー事業・人材事業・自動運転タクシー事業等を展開するモビリティスタートアップです。2024年1月の設立以降、これまでに5社のタクシー事業者をグループに迎え、大阪・神奈川・東京・沖縄でタクシー車両は約1,400台、従業員数2,400人を超える体制で地域の移動を支えています。

<newmo 会社概要>

法人名:newmo株式会社

代表 :代表取締役CEO 青柳 直樹

設立 :2024年1月4日

所在地:

・東京オフィス 東京都港区虎ノ門3丁目5番1号 虎ノ門37森ビル 11階

・自動運転オフィス(Autonomy Garage Tokyo)東京都大田区平和島6丁目1番1号 東京流通センターA棟2F AE-2-7-2

・大阪オフィス 大阪府大阪市城東区永田2丁目8番16号(夢洲交通内)

Webサイト:https://newmo.me/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

newmo株式会社

42フォロワー

RSS
URL
-
業種
倉庫・運輸関連業
本社所在地
東京都港区虎ノ門3丁目5番1号 虎ノ門37森ビル 13階
電話番号
-
代表者名
青柳 直樹
上場
未上場
資本金
-
設立
2024年01月