地域とつながるカフェ＆パーク 6月8日にオープン！

～群馬県桐生の観音院を軸とした寺院門前活性化「桐生テラマチプロジェクト」～

株式会社シェアウィング

2025年6月6日 13時00分

寺社に特化した宿泊・体験サービスブランド「OTERA STAY」を展開する株式会社シェアウィング（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：佐藤真衣）は、2019年より群馬県桐生市の観音院における寺院門前活性化プロジェクト「桐生テラマチプロジェクト」を企画支援しています。第一弾の観音院宿坊開業に続く、第二弾の企画として「地域と観光が織り交ざる観光案内カフェ＆パーク」が完成いたしました。境内の庭を水遊びできる公園を整備し、2025年6月8日に東洋医学の考えに基づいたcafe「沙羅茶房」がオープンいたします。

※本事業は令和6年度の観光庁観光振興事業費補助金（歴史的資源を活用した観光まちづくり推進事業）の採択事業です。

日限地蔵尊観音院 Webサイト：https://jizo24.com/

歴史ある寺院に、地域と観光がつながるオープンスペースを整備

観音院は、桐生新町重要伝統的建造物群保存地区から徒歩10分に位置する、380年の歴史をもつ寺院です。2019年シェアウィングと提携し、桐生の新たな観光名所づくり「桐生テラマチプロジェクト」を本格始動しました。プロジェクトの第一弾として、2019年に宿坊「Temple Hotel 観音院」を開業しました。これを機に、桐生の観光玄関口として地域の人と観光客の織り交ざる場となってきています。

「桐生テラマチプロジェクト」では、より多くの観光客が立ち寄るだけでなく、“とどまる” 体験ができるよう、第二弾の企画として公園・カフェ・観光案内を融合した地域の新たな名所を目指します。

<観光客数は多いが、滞在時間は短い現状>

桐生市は、自然アクティビティやキャンプ場、近代化遺産、重要伝統的建造物群など、多くの魅力を有しています。年間観光客数は約350〜430万人にのぼりますが、その多くが「通過型」の観光にとどまっており、滞在時間の短さが課題とされています。

この課題に対し、「桐生テラマチプロジェクト」では、境内に公園を整備し、「街を歩く・つながる・滞在する」といった観光の導線をつくることを目指し、寺院という地域資源を活用した多機能拠点を整備しました。