i-nest capitalがパーソナライズヘアケアブランドを展開する「株式会社Pfines（ピフィニ）」へ出資

　i-nest capital株式会社（読み：アイ・ネスト・キャピタル、本社：東京都目黒区、代表：山中 卓、以下i-nest capital）は2023年4⽉、同社1号ファンドである「i-nest1号投資事業有限責任組合」を通じ、株式会社Pfines（読み：ピフィニ、本社：東京都渋谷区、代表取締役：柳澤 裕一、以下Pfines）への投資を実行いたしました。

■   人々の嗜好性の多様化や、より自分に合ったモノを使いたいという需要に応えるパーソナライズヘアケア製品

　モノの選択肢が多い現代において、世界中の人々はインターネット上で情報を収集し、より自分に合った商品を探しています。とりわけ嗜好品において、その傾向はより顕著に見られます。その一方で、商品を提供する企業側は生産効率を重視し、大量生産された商品を顧客に提供するという、両者が合致しないマーケット構造になっているのが現状です。

　このような市場の課題を踏まえ、Pfinesでは、それぞれのユーザーに合ったパーソナライズヘアケア製品「ピフィニ　パーソナライズフレグランスシャンプー＆トリートメントセット」を多品種少量生産でお届けすることで新時代のマーケットニーズに応えてまいります。

　「ピフィニ　パーソナライズフレグランスシャンプー＆トリートメントセット」は、Web上の質問に答えることで、ユーザーの悩みを解決し、なりたい理想に近づくための商品を提供します。 また、やすらぎの空間となるバスタイムで元来嗜好性の強いフレグランスで自分の好きな香りにつつまれて五感を癒せるよう、5種類のフレグランスも用意しています。

　今回の資金調達によって、PfinesではWebマーケティングの強化とユーザーの需要に応える商品開発を実施し、日本のみならず世界に向けて新しいパーソナライズ商品をお届けしていく予定です。

■   i-nest capitalは豊富なノウハウ＆ネットワークで成長を支援

 

　i-nest capitalは、先端技術の活用を通じて、新産業の創造や社会課題の解決を目指すベンチャー支援を重点投資領域の一つとしています。AIやIoTをはじめとしたテクノロジーの発展およびデータ流通の加速による産業構造の変化は、私たちの身近な製品にも変革をもたらしています。

　矢野経済研究所によれば、2021年度の国内ヘアケア市場規模（毛髪業市場、植毛市場、発毛・育毛剤市場、ヘアケア剤市場の合計）は、前年度比9.7％増の4,977億5000万円と推計されており、発毛・育毛剤市場とヘアケア剤市場が全体の推進力となり、今後も市場は拡大傾向で推移すると予測されています。

　Pfinesはパーソナライズヘアケア×香りを軸とした新しいコンセプトであり、創業メンバーのヘアケア領域での豊富な経験・知見も強みであることから、同社がパーソナライズヘアケアのリーディングカンパニーとなり得る将来性を評価し、今回の出資に至りました。

　i-nest capitalは今回の資金提供に加え、各メンバーの豊富な支援実績及び広範なネットワークを活かして、Pfinesの企業価値向上に貢献してまいります。

■ 株式会社Pfines（ピフィニ）

  ・Webサイト：https://pfines.com/

  ・連絡先：[e-mail]

  ・設立：2022年10月

  ・代表者：代表取締役  柳澤 裕一（やなぎさわ ゆういち）

■ i-nest capital株式会社（アイ・ネスト・キャピタル）

  ・Webサイト：https://www.i-nestcapital.com

  ・連絡先：[e-mail]

  ・設立：2019年5月

  ・代表者：代表パートナー　山中 卓（やまなか たかし）