グリーンサイト、グリーンファイル作成時の自動チェック機能拡充 不備に関わる工数が最大1/4まで削減可能に
株式会社MCデータプラス(東京都渋⾕区、代表取締役社⻑︓飯田正生)は、建設業向け安全書類作成サービス「グリーンサイト」(https://www.kensetsu-site.com/series/greensite/ )において、グリーンファイル作成時の自動チェック機能を拡充しました。
▍対応の背景
国土交通省は2024年12月中旬に施行される予定の「建設業法・入札契約適正化法の改正法」に合わせて、公共工事の受注者などの努力義務となる情報通信技術(ICT)活用について基本的な指針案を公表しています。中でも「働き方・生産性向上」に関して積極的なICT活用と活用の努力義務を課しており、そのうちのひとつとしてICTを活用した書類作成の省力化、また工事関係書類の授受の省力化を挙げています。
また、当社の調査によると、従来はひとつのグリーンファイルに対し協力会社から元請会社に提出される回数は平均4回ほどで、提出完了まで頻繁にやり取りが行われていることがわかりました。グリーンファイルに不備の指摘があった場合、書類修正から再提出の一連の流れが再度発生し、提出側、受領側ともに書類担当者には手間がかかるだけでなく心理的にも大きな負担となっています。
今回拡充した自動チェック機能は、複雑で難しいと思われているグリーンファイルを、作成担当者の業界経験の多少によらず、誰でも精度高く作れるように対応したものです。これにより書類提出のやり取りの回数削減が期待できます。
▍機能のポイント
1.再下請負通知書作成時に、必須提出書類がわかる
建設業法では決められた書類作成の他にも、添付すべき書類が多く存在します。書類の添付漏れがないよう、自動チェック機能が代わりにチェックして提案します。見落としがちな書類も、忘れず作成できるようになります。
2.提出する前に、不備に気づける
契約日や工期などに矛盾が生じる場合なども、自動チェック機能が働き、作成時に注意喚起します。
3.受領後に、不備の指摘に関する差し戻しがなくなる
提出する書類に不備がなくなることで不備の指摘や差し戻しが減り、やり取りにかかる一連の業務が削減できます。
MCデータプラスは今後も、建設業界の課題解決・発展に貢献できるサービス・プロダクトの開発に積極的に取り組んでまいります。
▍安全書類作成サービス「グリーンサイト」とは
労務・安全衛生に関する管理書類(通称「グリーンファイル」)を、法令に則って作成・提出・確認・管理できるサービスです。グリーンファイルを作成する手間や時間、紙で印刷する費用を大幅に削減することが可能です。また、インターネット経由でグリーンファイルを受け取り、保管できるので、書類の保管場所を確保する必要もなくなります。
https://www.kensetsu-site.com/series/greensite/
▍会社概要
商号 :株式会社MCデータプラス
代表者 :代表取締役社⾧ 飯田正生
所在地 :東京都渋谷区恵比寿一丁目18番14号 恵比寿ファーストスクエア11階
事業開始日 :2015年7月1日
事業内容 :建設クラウド事業、リテイルクラウド事業
資本金 :309,706,800円
URL :https://www.mcdata.co.jp/
▍サービスに関するお問い合わせ先
株式会社MCデータプラス 建設クラウド事業本部 TEL:0570-020-233
※「建設サイト」「グリーンサイト」は株式会社MCデータプラスの登録商標です。
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