Fracton VenturesとNyx Foundation、AIエージェント経済カンファレンス「Agentic Summit」を東京大学で開催

〜 NEC・AWS・Cloudflare・Ethereum Foundation・MetaMaskなど国内外の実務者26名が登壇、約300名が来場し、AIエージェント経済の「信頼と検証」を議論 〜

Fracton Ventures株式会社

2026年9月30日 — Fracton Ventures株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役:鈴木雄大、亀井聡彦、以下「Fracton Ventures」)は、一般社団法人 Nyx Foundation(所在地:東京都文京区、以下「Nyx Foundation」)と共同で、AIエージェント経済をテーマとしたカンファレンス「Agentic Summit」を2026年9月23日(水・祝)、東京大学 伊藤謝恩ホールにて開催し、盛況のうちに閉幕したことをお知らせします。

本カンファレンスには、エンタープライズ、エージェント認証、決済・ステーブルコイン、証券・取引所、開発者基盤の各領域から、国内外の実務者・研究者26名が登壇しました。当日は約300名が来場し、AIエージェントに「何を・誰に・どこまで任せ、その結果をどう確かめるか」という問いを、6つのパネルセッションを通じて一日かけて議論しました。来場者の約36%は海外を拠点とする参加者で、日英のAI字幕を用いて、国内外の実務者・研究者が同じ会場で議論に加わりました。

開催の背景

AIエージェント同士の決済は、ほぼゼロの状態からわずか3四半期で1億件を超えました。実行コストが限りなく下がるなか、ボトルネックは「動かすこと」から「確かめること」へと移りつつあります。

金融・不動産・医療・教育・製造・行政など、経済の大部分を占める領域でAIがまだ本格的に実務を任されていないのは、賢さだけでは重要な判断や取引を委ねられないからです。Agentic Summitは、認証・認可、安全性、監査可能性といった信頼の検証基盤に焦点を絞り、AIエージェントを社会に実装するための実践知を共有する場として企画されました。

開催の成果

国内外の約300名が来場。3人に1人が海外拠点の参加者

当日は約300名が来場し、そのうち約36%を海外を拠点とする参加者が占めました。日本語・英語のセッションが混在する構成とし、正面スクリーンに日英のAI字幕を表示することで、言語の違いを越えて国内外の実務者・研究者が同じ議論に参加できる場となりました。

研究・開発者基盤と、産業・金融の実務者が同じ壇上に

オープニングから6つのパネルセッション、2つのスポンサーセッション、クロージングまで、エンタープライズ、エージェント認証、決済・ステーブルコイン、証券・取引所、開発者基盤の各領域から26名が登壇しました。Ethereum FoundationやMetaMask、Flashbotsといったグローバルな開発者コミュニティと、国内の大手企業・金融機関の実務者が、AIエージェントへの「任せ方」と「確かめ方」について同じ壇上で議論しました。

セッションと登壇者(敬称略)

  • Session 01|Enterprise Agents(11:10〜11:50)

    • 会社はAIに、どこまで任せられるのか

      • モデレーター:亀井 聡彦(Fracton Ventures株式会社 共同創業者)

      • 河野 英太郎(Boomi株式会社 代表取締役社長CEO)

      • 坂口 宏太(アマゾンウェブサービス 証券GTM日本リード)

      • 望月 英希(シンプレクス株式会社 執行役員)

  • Session 02|Who Controls the Agent?(12:00〜12:40)

    • エージェントをコントロールするのは誰か──開かれたAI経済圏における信頼と検証

      • モデレーター:Alice Shikova(THE PLAN CMO)

      • Tom Lindeman(5thnode Founder & CEO)

      • Ujwal K(Nethermind Japan Lead)

      • Marx Zang(Gensyn Japan Lead)

  • Session 03|Autonomous Finance(13:45〜14:25)

    • AIが市場を動かすとき、市場は正常に保たれるのか

      • モデレーター:神波 真聖(一般社団法人 Nyx Foundation 共同創業者)

      • 大木 悠(アライドアーキテクツ株式会社 取締役CCO〈Chief Crypto Officer〉)

      • 田中 聡貴(ビットバンク株式会社 Business Development)

      • 磯野 太佑(SMBC日興証券株式会社 DeFiテクノロジー部長)

  • Session 04|Know Your Agent(14:35〜15:15)

    • そのエージェントは本物か。そのデータは誰のものか

      • モデレーター:飯島 春樹(AiHUB株式会社 PDM)

      • 樋口 雄哉(NEC ディレクター)

      • 勘佐 圭吾(Konoe Intelligence株式会社 代表取締役)

      • 和田 裕介(Cloudflare Japan株式会社 Senior Developer Advocate)

      • 森榮 晃彦(TOPPAN株式会社)

  • Session 05|When Agents Transact(15:30〜16:10)

    • AIエージェントが取引するとき──識別・権限委任・決済

      • モデレーター:Francesco Andreoli(MetaMask Director of Developer Relations)

      • Riccardo Lamanna(Ethereum Foundation Developer Relations)

      • Keita Kuroiwa(Flovia CEO)

      • Kevin Lepsoe(ETHGas Founder & CEO)

      • Jules Doumeche(Flashbots Software Engineer)

  • Session 06|Agentic Economy(16:20〜17:00)

    • エージェントが人生を代替したら、何が起きるのか

      • モデレーター:布目 雅登(Komlock lab株式会社 CEO)

      • 岡部 典孝(JPYC株式会社 代表取締役)

      • 澤村 周平(コインチェック株式会社 専門役員)

      • 宮本 晴太(株式会社tacoms 代表取締役 CEO)

パートナー

区分

パートナー

主催

Fracton Ventures株式会社、一般社団法人 Nyx Foundation

会場パートナー

東京大学ブロックチェーンイノベーション寄付講座

協賛

アライドアーキテクツ株式会社、SMBC日興証券株式会社、株式会社BUILD、コインチェック株式会社、StandX、HashPort、Tether、Gensyn

後援

ビットバンク株式会社、SuperIntern、Swarm

開催概要

項目

内容

名称

Agentic Summit

日時

2026年9月23日(水・祝)11:00〜17:30

会場

東京大学 伊藤謝恩ホール

来場者数

約300名

来場者構成

国内 約64%/海外 約36%、男性 約85%/女性 約15%(※)
※ 来場者構成は、受付記録に基づく当社集計です。国内・海外は所属組織の拠点で区分しています。

主催

Fracton Ventures株式会社、一般社団法人 Nyx Foundation

公式サイト

https://agentic-summit.org/

当社の役割

本カンファレンスでは、形式検証・セキュリティ研究を専門とするNyx Foundationと、Ethereumエコシステムの構築および企業・プロジェクトの社会実装・事業化支援を担うFracton Venturesが、それぞれの知見を持ち寄りました。「AIエージェント経済」を絵空事で終わらせず社会に実装するには、信頼を検証する技術基盤と、それを産業・実務につなぐエコシステムの両輪が不可欠です。

Fracton Venturesは「アジアからEthereumエコシステムの未来を築く」というミッションのもと、「ETHTokyo」「DAO TOKYO」をはじめとする国際的なカンファレンスの企画・運営に携わってきました。Agentic Summitでは、研究者と、エンタープライズ・金融機関・取引所・開発者基盤の実務者が同じ壇上に並ぶ構成を通じて、研究成果を研究に留めず、産業・実務のなかで使われる状態へつなぐ場づくりに取り組みました。

コメント

「AIは今、さまざまな領域で、多様な文脈から語られています。その中で私たちは、クリプト業界の視点からAIエージェントの可能性を掘り下げ、業界の垣根を越えて議論する場も必要だと考え、Agentic Summitを開催しました。「AIエージェントにどこまで任せられるか」という問いは、もう研究室のなかだけの話ではありません。今回の壇上には、エンタープライズの現場、エージェントの認証、ステーブルコインでの決済、証券・取引所、そして開発者基盤と、それぞれの立場からこの問いに向き合う実務者が集まりました。異なる領域の当事者が、AIエージェントを信頼して使うための仕組みと、その先に広がる可能性について、共通の言葉で議論できたことは、大きな成果だと感じています。


AIエージェントとブロックチェーンの交わりには、人や組織の関わり方、経済活動のあり方を大きく変える力が秘められています。その先の未来は、まだ私たちにも想像しきれません。だからこそ、分野を越えて知見を持ち寄り、議論を実装へとつなげていきたいと考えています。Fracton Venturesは、この場で生まれたつながりが実際の事業として形になるところまで伴走し、皆さまとともに社会を前進させる挑戦を続けていきます。」

Fracton Ventures株式会社 Co founder 亀井聡彦

今後の展望

Fracton Venturesは、Agentic Summitで共有された論点と、登壇者・パートナー・来場者の皆さまとのつながりを起点に、AIエージェントを安全に社会実装するための取り組みを継続していきます。日本発の議論を世界のEthereumエコシステムに接続し、Ethereumを基盤とした次世代のデジタル経済の構築に長期的に取り組んでいきます。

  • Agentic Summit 公式サイト:https://agentic-summit.org/

  • 協業・コラボレーションのご相談:contact@fracton.ventures

Fracton Ventures株式会社について

Fracton Venturesは、日本発のCrypto特化型インキュベーター/ベンチャースタジオとして、Ethereumエコシステムに特化したインキュベーション活動を行っています。2021年より開始したインキュベーションプログラムでは、これまでに累計50以上のプロトコルと、その創業者であるFounderを支援しており、国内でも最多クラスの実績を持つインキュベーターです。

また、共同創業者による書籍『Web3とDAO 誰もが主役になれる「新しい経済」』(かんき出版)の刊行など、CryptoおよびEthereumエコシステムの発展に向けた情報発信にも取り組んでいます。さらに、DAOカンファレンス「DAO TOKYO」を2023年・2024年に単独主催し、「ETHTokyo」を2024年・2025年にEthereum Japanと共同主催するなど、国内外のプロトコル、Ethereum Layer2、DAOと連携しながら、エコシステムをつなぐハブとして活動しています。

加えて、企業やプロジェクトによるデジタルアセットの活用やオンチェーン化の推進にも取り組み、Ethereumを基盤とした新たなデジタルアセット経済圏の形成を支援しています。

【会社概要】

会社名: Fracton Ventures株式会社

所在地: 東京都品川区

代表者: 代表取締役 鈴木 雄大、亀井 聡彦

URL: https://fracton.ventures

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会社概要

Fracton Ventures株式会社

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URL
https://fracton.ventures/
業種
情報通信
本社所在地
東京都品川区西品川 1丁目1−番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー 9階 TUNNEL TOKYO内
電話番号
-
代表者名
鈴木雄大 亀井聡彦
上場
未上場
資本金
-
設立
2021年01月