機械を置かずにコインパーキング運営が可能、完全キャッシュレス駐車場精算システム「ScanPa(スキャンパ)」をリリース
〜コインパーキング事業のDX化を目指し、GOGENが企画・開発を支援〜
GOGEN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:和田 浩明)は、株式会社アルゴ(本社:東京都港区、代表:宮﨑 泰彦)がリリースした、完全キャッシュレス駐車場精算システム(SaaS)「ScanPa(スキャンパ)」の企画・開発支援をいたしました。「ScanPa」は、これまで精算機やロック板(フラップ)といった機械類の設置が必要不可欠であったコインパーキング事業において、スマートフォンで掲示したQRコードを利用者が読み取るだけで精算を可能にする完全キャッシュレス型の駐車場精算システムです。「あたらしいやり方で、人々によりよい不動産を」というミッションを掲げる当社は、コインパーキング事業における新たな顧客体験の提供と不動産業界のDX推進を目指す本プロジェクトに賛同し、企画・開発支援を行いました。今後もパートナー企業との連携を深めながら、不動産業界のDX推進及びエンドユーザーに向けた新しい価値提供を行ってまいります。
ScanPa HP:https://scanpa.jp/
■「ScanPa」のサービス概要
「ScanPa」は従来の精算機に取って代わる駐車場精算システムです。駐車場運営事業者は「ScanPa」の管理画面上で精算用のQRコードを発行し、発行したQRコードを駐車場に掲示するのみで準備完了。駐車場の利用ユーザーは、QRコードをご自身のスマートフォンで読み込み、簡単な操作を行うだけで駐車料金の精算が完了します。これまで設置が不可欠だった精算機やロック板(フラップ)といったコインパーキングの機械をなくし、駐車スペース、精算用のQRコード、利用ユーザーのスマートフォンのみという最小構成かつ低コストでコインパーキング経営を行うことが可能となりました。
■「ScanPa」の主な特徴
コインパーキングの機械レス化を実現
機械レス化の最大のメリットは、初期コストが大幅に削減できることです。「ScanPa」なら、アスファルト舗装、ループコイル、ロック板(フラップ)、ゲート、精算機が不要のため、機械の本体代や設置工事費を大幅に削減できます。また、機械の場合は当然不具合や誤作動、損耗が発生するためメンテナンスや修理が必要でしたが、「ScanPa」の場合はWebシステムのため機械のような故障や損耗の心配はご無用です。
必要な電力をソーラー(太陽光)でまかなうエコな駐車場
従来の駐車場とは違い、精算機などの機械は一切必要としない仕組みのため、駐車場への通電は必ずしも必要ではありません。精算機、ロック板等以外に駐車場に必要な電力(カメラ・照明等)は全て太陽光製品を採用することで、自然エネルギーのみで運営できるエコな駐車場を設営することが可能です。CO2排出量を抑制し、サステナブル社会の実現といったSDGsへの取り組みに適したシステムです。
(現場写真)マンション開発を予定している土地での短期運営モデル。電力会社からの電力供給を一切利用せず、完全に太陽光でまかなっています。特に短期運営の場合は電気開通の申請期間ですら惜しいため、「ScanPa」が最適です。
インボイス制度や電子帳簿保存法の改正にも対応
駐車場の利用ユーザーは、Web上で領収書を発行することができるためビジネスシーンでも気兼ねなく利用することが可能です。また領収書はインボイス制度にも対応済で、キャッシュレスのWebサービスのため2024年夏頃に予定されている新紙幣発行の影響も受けることもありません。今後の法改正にも柔軟に対応することができます。
【株式会社アルゴについて】
社名:株式会社アルゴ
代表者:宮﨑 泰彦
所在地:東京都港区南青山2-14-14南青山KFKビル3階
設立: 2023年6月
事業内容: WEBサービス(SaaS)提供事業
【GOGEN株式会社について】
社名:GOGEN株式会社
代表者:和田 浩明、佐々木 勇人
所在地:東京都港区北青山2-14-4 the ARGYLE aoyama 6F
創業:2022年2月
事業内容:不動産売買のDX推進/UX創造に係るサービス等の企画・運営・管理、各種コンサルティング業務
会社HP:http://gogen.jp
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像