産業用/組込みコンピュータ「SBシリーズ」4機種 、 産業用UPS電源「SuperCAPシリーズ」3機種 2024年11月28日(木)発売
コストパフォーマンスに優れたIntel J6412プロセッサと豊富なI/O搭載コンパクトファンレス産業用PC「SBシリーズ」、キャパシタ搭載産業用UPS電源「SuperCAPシリーズ」を新発売
AKIBAホールディングスグループの株式会社アドテック（本社：東京都中央区、代表取締役社⻑：下津弘享、以下「アドテック」）は、産業⽤/組込み⽤コンピュータの新製品 「SBシリーズ」の4機種、産業用PCの電源断対策向けにキャパシタを搭載した産業用UPS電源「SuperCAPシリーズ」の3機種を2024年11⽉28日(木)に発売いたします。
「SBシリーズ」
今回発売する産業用コンピュータ「SBシリーズ」は、豊富なI/Oを搭載し（USBポート×4ポート/LANおよびCOMポートは最大4ポート）、幅広い動作温度（-20℃～60℃）、コストパフォーマンスに優れた「Intel J6412 (以下J6412)」を搭載し、豊富なI/Oと幅広い動作温度を実現した、コンパクトファンレス産業用エッジコンピュータです。
また、装置内への組込みや制御盤内への設置を意識したDINレール/ウォールマウンターに対応しており、産業分野での様々な用途にご利用が可能です。
本製品は、ARBOR社が長年培ってきた技術で開発された産業用品質M/Bに、アドテックが展開する高品質な産業用メモリ・ストレージを搭載することで、より高品質で耐久性に優れた産業用PCです。
【製品仕様】
「SuperCAPシリーズ」
今回SBシリーズと同時に発売する産業用UPS電源「SuperCAPシリーズ」は、蓄電部に従来一般的な鉛蓄電池を用いる代わりにキャパシタを採用した長寿命でメンテナンスフリーな産業用UPSです。
従来の鉛蓄電池搭載のUPSの問題点である「3年前後でのバッテリー交換の必要性」を解決するソリューションです。
キャパシタでの蓄電は一般的に、鉛蓄電池に比べて電源供給時間は短い反面、長寿命（5～7年）な特性があります。これにより従来の鉛蓄電池方式のUPSより長期の使用が可能になり、お客様のメンテナンスコストの削減にも貢献いたします。
【メリット】
●長寿命
一般的な鉛蓄電方式のUPSは3年前後での定期的なバッテリー交換が必要になりますが、SuperCAPはキャパシタ蓄電方式のため、より長寿命化、メンテナンスコストの削減が可能（5～7年を想定）
●電源断対策
電源断から15秒～最大150秒ほど電源を保持 ※モデルによって電源供給時間はは異なります
また、専用の自動シャットダウンソフトウェアにより電源断時の動作を幅広く設定可能
【特徴】
●コンパクト
産業用UPSと比較してサイズが小さく、DINレールへの設置が可能
［主な想定利用シーン］
・産業用途向け制御
・装置組み込み向けPC
・オートメーションなど
【製品仕様】
＜＜詳細はこちらよりご確認ください＞＞
製品サイト
https://www.adtec.co.jp/product/industry/fapc-development
※本リリースに記載されている会社名、製品名などはそれぞれ各社の商標または登録商標です。
アドテックは、長年積み上げた産業用メモリ・ストレージメーカーとしての品質管理ノウハウと製品力・多くの台湾OEMベンダーとのチャネルを生かし、国内製品評価・国内組立て・国内サポート、国内在庫・即納出荷体制で、お客様のご要望にお応えする高品質な産業用PCソリューションを提供してまいります。
ARBOR Technologies について
ARBOR Technologies（ARBOR/アーバー）は、台湾に本社を構える産業用IoTコンピューティングとモビリティ・ソリューションを提供するグローバル・プロバイダーです。
その製品と技術は30年の歴史を持ち、産業向けパネルコンピュータ・ボックスコンピュータ/産業用マザーボード/ハンドヘルド・モバイルなどの豊富な製品ラインナップを有し、一般的な産業用分野のみならずメディカルコンピューティングや車載向けコンピューティングなどに強みを発揮するメーカーになります。
ARBOR Technologies 公式サイト
https://www.arbor-technology.com/
株式会社アドテック
アドテックは、1983年2月（2015年10月に商号変更により新設分割）に発足した電気機器メーカーです。
1993年からメモリモジュールの製造販売を開始しており、メモリに関して30年以上の実績があります。
近年は、電子部品およびコンピュータ関連製品の企画・開発・製造ならびに販売事業に加え、各種サーバー製品、産業用PC、ネットワーク機器等の販売、ECサイト「アキバデバイス」の運営も行っております。
また、お客さまの多様なニーズにお応えすべく、ハードウェアの設計開発やソフトウェアの開発まで幅広く事業領域を拡充しております。
更に、食に関するIoT分野向けのビジネスに特化したフードテックグループを新設し、これまでの一次産業向けIoTビジネスに加えIoT調理関連機器の開発・販売を行い、持続可能社会の実現に貢献していきます。
創業以来の豊富な経験と実績で培った高いノウハウと技術力で、IoT時代におけるお客さまの多種多様なご要望にお応えしております。
［会社概要］
株式会社アドテック
（株式会社AKIBAホールディングス（東証スタンダード上場 証券コード:6840）の100％子会社）
1983年２月創立(創業)
（旧 株式会社アドテック（現 株式会社AKIBAホールディングス）は、2015年10⽉1日「株式会社AKIBAホールディングス」に商号を変更 現 株式会社アドテックは、同日付でメモリ等の事業を株式会社AKIBAホールディングスから新設分割し設立）
代表取締役社長 下津 弘享
〒104-0045 東京都中央区築地2-1-17 陽光築地ビル
https://www.adtec.co.jp
［拠 点］
本 社
〒104-0045 東京都中央区築地2-1-17 陽光築地ビル
R&D・物流センター
〒206-0033 東京都多摩市落合1-24-15
IoT開発Lab
〒252-0143 神奈川県相模原市緑区橋本3-25-1 橋本MNビル5階
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〒981-0132 宮城県宮城郡利府町花園2-6-1
台湾オフィス 日商雅德特股份有限公司 台灣辦事處
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【本件に関するお問い合わせ】
株式会社アドテック
プロダクトセールス事業部 担当：田所
TEL：03-3541-5080 Mail:takeharu.tadokoro@adtec.co.jp
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