ispace、月面への再挑戦を応援する新株主優待制度を実施
株主優待限定RESILIENCEランダーデザインのオリジナルTシャツおよびTENACIOUSローバーの精巧なペーパークラフトを提供
株式会社ispace(東京都中央区、代表取締役:袴田武史、以下ispace)(証券コード9348)は、2025年1月15日に米国・ケネディー宇宙センターから打ち上げられたMission 2 “SMBC x HAKUTO-R VENTURE MOON”(以下ミッション2)に始まる、ispaceの月面への再挑戦を応援いただくことを目的とした新たな株主優待制度を実施することを発表しましたので、お知らせします。
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本制度は、日頃よりご声援・ご支援を頂いている株主の皆さまへの感謝の気持ちに加え、ミッション2以降にも続く月面への挑戦をより身近に感じていただく機会を提供することを企図しております。
■株主優待制度の概要
・対象:2025年3月末時点の株主名簿に記載または記録された当社株式5単元(500株)以上を保有されている株主様
・優待内容:
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① TENACIOUSローバーのペーパークラフト
TENACIOUSローバーは、ispaceの欧州法人であるispace EUROPEが独自に開発した小型月面探査車です。ミッション2でRESILIENCEランダーが月面に着陸した後、ローバーは月面展開され、新たな経済圏構築の第一歩につながる月面の自律走行、搭載カメラでの撮影、ムーンハウスのペイロード展開、および月のレゴリス採取などの月面探査を行います。本ペーパークラフトは、非常に精巧な作りとなっており、初の月面走行に挑戦するローバーを想像しながら組み立ていただけます!
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② 新株主優待限定オリジナルTシャツ
ispaceの月面への再挑戦を応援するためのオリジナルTシャツは、前面にispaceロゴを、背面にはRESILIENCEランダーを配した精巧なデザインで、他では入手いただけないTシャツとなります。今回の優待限定で、対象株主様にご提供いたします。
・提供時期:2025年6月中を予定
・留意事項:
本優待品は2025年3月末時点の株主名簿情報をもとに配送を予定しています。優待品をご希望の方は、権利付き最終日までに対象となる保有株式数の条件を満たしている必要があります。また、引っ越し等により住所変更がある場合、証券会社にて必要な手続きを実施いただけますよう、よろしくお願いいたします。
■ 株式会社ispace 取締役CFO 事業統括エグゼクティブ 野﨑順平のコメント
「ispaceの2回目の月面着陸挑戦は、成功すれば日本およびアジアにおける民間初の月面着陸となります。弊社ビジョンに共感し信じ続けてくださる株主の皆様に、今回の優待制度を通じて月面着陸および探査ミッションへの理解を深めていただき、ぜひ一緒に挑戦を見守っていただきたいと思います。着陸挑戦まで、引き続き綿密に準備を進めてまいります。」
ispaceは、日・米・欧の3法人でそれぞれの地域の文化や多様性を活かしながら、1つの統合的なグローバル企業として宇宙開発を進めてまいりました。2025 年 1 月15日に日本法人が主導するミッション2の打ち上げを完了、続いて2026年には米国法人が主導するミッション3を順次実行していく計画です。また、2027年には、現在日本で開発中のシリーズ3ランダー(仮称)を用いたミッション4(旧ミッション6)を予定しています。世界中の政府、企業、教育機関からの高まる需要に応えるため、ispaceはミッション3およびそれ以降のミッションのペイロードサービス契約とデータサービスを提供してまいります。
■ 株式会社ispace ( https://ispace-inc.com/jpn/ )について
「Expand our planet. Expand our future. ~人類の生活圏を宇宙に広げ、持続性のある世界へ~」をビジョンに掲げ、月面資源開発に取り組んでいる宇宙スタートアップ企業。日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動し、現在約300名のスタッフが在籍。2010年に設立し、Google Lunar XPRIZEレースの最終選考に残った5チームのうちの1チームである「HAKUTO」を運営した。月への高頻度かつ低コストの輸送サービスを提供することを目的とした小型のランダー(月着陸船)と、月探査用のローバー(月面探査車)を開発。民間企業が月でビジネスを行うためのゲートウェイとなることを目指し、月市場への参入をサポートするための月データビジネスコンセプトの立ち上げも行う。2022年12月11日には SpaceXのFalcon 9を使用し、同社初となるミッション1のランダーの打ち上げを完了。続くミッション2は2025年1月15日に打上げを完了し、ミッション3は2026年[i]、ミッション4(旧ミッション6)は2027年に[ii]打ち上げを行う予定。
ミッション1の目的は、ランダーの設計および技術の検証と、月面輸送サービスと月面データサービスの提供という事業モデルの検証および強化であり、ミッション1マイルストーンの10段階の内Success8まで成功を収めることができ、Success9中においても、着陸シーケンス中のデータも含め月面着陸ミッションを実現する上での貴重なデータやノウハウなどを獲得することに成功。ミッション1で得られたデータやノウハウは、後続するミッション2へフィードバックされる予定。更にミッション3では、より精度を高めた月面輸送サービスの提供によってNASAが行う「アルテミス計画」にも貢献する計画。
[i] 2025年2月時点の想定
[ii] 2025年2月時点の想定
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