4～5ストア使いが常識⁉ BL好きの電子書籍利用実態アンケート2022
BL好きの電子書籍利用事情がまるっとわかるセミナー9月6日(火)開催予定
アンケートの結果では、全体の約90%以上が電子書籍を利用していることがわかりました。さらに、BL好きは電子書籍ストアを複数利用しており、4～5ストア利用しているユーザーがもっとも多いという結果になりました。
BL好きは複数のストアを比較しながらメインで利用するストアを使い分けているのです。
セミナーでは、過去数年にわたり実施してきた電子書籍アンケートの結果とあわせて「BL好きの電子書籍利用のデータと実態」や「BL好きに刺さる電子書籍ストアの条件」など、アンケートの結果をさらに細かくお伝えします。詳しい内容を聞いてみたい方は、無料ウェビナーにぜひご参加ください。
お申込みは https://sandias.jp/seminar/ から
電子書籍ストアアンケート2022
今回は、BLポータルサイト「ちるちる」会員のうち過去最多の1,953名がアンケートに参加。
さらにその結果を過去に実施した同様のアンケート結果と比較しました。
◆調査概要
回答数：1,953
調査対象：「ちるちる」ユーザー（BL読者）
調査方法：「ちるちる」におけるアンケート
調査期間：2022年7月28日〜8月4日
調査したサイト「ちるちる」は株式会社サンディアス運営のBLポータルサイトです。
https://www.chil-chil.net
- アンケート回答者の年齢分布
アンケート回答者の年齢分布
今回は「Z世代」と呼ばれる10代後半から60代まで、幅広い年齢層がアンケートに参加。
まずは紙書籍と電子書籍の利用比率について質問しました。
- 2019年には電子書籍派が紙書籍派を上回り、現在も増加中
Q.直近1年のBLコミック・小説の購入比率は？
電子派（電子本のみ購入・電子本を主体に購入すると回答した人）は全体の63%で、BL読者の多くが紙本よりも電子本を利用していることがわかりました。
さらに紙本のみ購入すると回答したのは全体の7%にとどまり、90%以上が電子書籍を利用していることがわかりました。
Q.直近1年のBLコミック・小説の購入比率は？（年代別）
年齢別のデータをみると10代では紙本派が80%以上を占めるのに対し、ほかの年代では電子派が半数以上を占めていることがわかります。
特に30代40代では70%以上が電子派と回答しています。
Q.直近1年のBLコミック・小説の購入比率は？（過去データ比較）
過去のデータと比較すると紙書籍が人気だったBLジャンルも、2018年から2019年にかけて電子派の数が優勢に転じていることがわかります。
その後も電子派は年々増え続けています。
- 電子書籍を購入する理由のはスペースの心配がないため
Q. 電子書籍を購入する理由は何ですか？
電子書籍を購入する理由としては、スペースを取らないと回答した人がもっとも多く、ついでキャンペーン・割引を使いたいからという回答となりました。
ひと月に多くの作品を購入するBLファンにとってスペースは死活問題。紙本で購入したくてもスペースの関係で電子派に移行したという人も多いようです。
また同じく書籍を大量に購入するという理由で、キャンペーンや割引に関する情報にも敏感なのがBL読者の特徴の1つ。では実際BL読者はどれくらい書籍を購入するのでしょうか？
- 4分の1以上の人が、1か月に11冊分以上購入している
Q.1か月間に平均どのくらいの数の電子書籍を購入しますか？
ひと月の電子書籍購入冊数を見てみると、1～5冊分がもっとも多く、ついで6冊～10冊分となっています。
驚きなのは続く回答が16冊分以上購入するというものであり、BL好きがいかに多くの書籍を購入するかがわかります。
全体の4分の1以上の人が、1か月に11冊分以上購入しているというのもBLならではの結果です。
Q.1か月間に平均どのくらいの数の電子書籍を購入しますか？（年代別）
年代ごとの比較では特に30代～50代の半数近くがひと月に6冊以上購入すると回答しています。
- 50%以上の人が1日に1回以上電子書籍ストアを訪問している
Q.電子書籍ストアにはどのくらいの頻度で訪問しますか？
電子書籍ストアへの訪問頻度については、なんと50%以上の人が1日に1回以上訪問すると回答。
BL好きの利用者の多くが習慣的に電子書籍ストアを訪問していることがわかります。
今回のセミナーでは、上記内容に加え、年齢別、年代別データはもちろん
電子書籍を利用する理由、電子書籍ストア訪問の目的なども詳しくお伝えいたします。
さらにBL読者の特徴として、複数の電子書籍ストアを利用していることがあげられます。
- 4～5ストアを利用しているユーザーがもっとも多い
Q. 現在、いくつの電子書籍ストアを利用していますか？
結果からBL好きの多くが複数の電子書籍ストアを利用していることがわかります。
特に、4～5ストア利用しているユーザーがもっとも多いという結果になりました。
つまりBL読者は、複数の電子書籍ストアを実際に利用したうえで比較し、メインで利用するストアを決定しているのです。
今回のアンケートにより
BL好きは、
・10代以外では紙よりも電子書籍が主流
・2018年から2019年にかけて紙と電子の需要が逆転その後年々増加
・4分の1以上の人が1か月に11冊分以上購入し、50%以上の人が1日に1回以上ストアを訪問する電子書籍ストアのヘビーユーザーであること
・複数ストアを並行利用することでより便利なストアを選択している
などが明らかになりました。
9月6日（火）14：00から開かれる無料ウェビナーでは、さらに詳しいBL読者の電子書籍利用に関するアンケートの結果や、BL読者がメインで利用したいと感じる電子書籍ストア見極めのポイントなどをお話しいたします。
受講ご希望の方は、下記フォームからお申し込みください。
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◆セミナー詳細
講演：BLファンの電子書籍事情2022最新版
内容：アンケートに基づき、BLファンの電子書籍利用方法をお伝えします。
日程：9月6日(火)14:00〜15:00
形式：ZOOMウェビナー（Webセミナー）
参加費：無料
▼セミナーのお申し込みはこちら▼
https://sandias.jp/seminar/
具体的にBL読者はどのようなストアを特に利用したいと思うのでしょうか？
ストアを乗り換えるきっかけは？
今回のセミナーでは、アンケートによって明らかになったBL読者の電子書籍ストア利用の実態をお伝えいたします。
いまやBLは電子で読まれる時代になりました。
BL読者の購買意欲は高く、多くが電子書籍ストアのヘビーユーザーです。
電子書籍ストア運営に関わっている方に限らず
BL事業に携わるうえで知っておくべき基本的な情報をお伝えしますので
ぜひお申込みくださいませ。
申し込み期限は9月6日(火)10時までとなっておりますので、お忘れのないようご注意ください。
◆登壇者
株式会社サンディアス 代表取締役 井出洋
株式会社サンディアス マーケティング担当 平野あんり
◆登壇者経歴
2007年株式会社サンディアス設立。国内初の商業BL専門サイトちるちるを2008年に立ち上げ、1日4万人のユニークユーザーが訪問する国内最大級の商業BLサイトに成長させる。毎年4月に株式会社サンディアスが開催する投票イベントに「BLアワード」があるが、そこで上位入賞を獲得した作品はアニメ化、ドラマ化される傾向にある。近年は投票が激増し「BLアワード」の動向にさらに注目が集まっている。
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