書類処理の全工程を自動化するマネージド AI サービス「COGENT AI」を発表
〜受領から基幹システム連携まで、業務に合わせて処理フローをまるごと自動化〜

株式会社Cogent Labs(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:エリック・秀幸・ホワイトウェイ)は、書類処理の全工程を自動化するマネージドAIサービス「COGENT AI(コージェントエーアイ)」を発表いたしました。
COGENT AIは、書類の受領から読み取り、変換、突合、審査、承認、基幹システムへの連携までを、業務に合わせて設計したフローで自動化し、運用まで当社が担うサービスです。基幹システムに手を加えることなく、その外側で書類処理を完結させます。
当社は2017年から自社開発のAIによる文書処理サービスを提供しています。中央省庁や大手金融機関で7億ページ以上の書類を処理しており(受注済みページ数を含む)、手書きの書類も、様式が統一されていない書類も扱い、業種を問わず幅広い業務で利用されています。
■ 提供の背景|人材確保が難しくなるなか、工程は多く残っている
書類は、受領、仕分け、読み取り、確認、突合、審査、承認を経て、基幹システムに登録されます。この工程の大半は人の手に委ねられていますが、その人材の確保は年々難しくなっています。
さらに、処理フローは企業ごとに異なります。承認ルート、例外の扱い、基幹システムに登録するか否か。紙やFAX、メール、PDFといった経路の違いもあり、既製のパッケージを一律に当てはめようとすると、必ずどこかに人手が残ります。
COGENT AIは、この工程全体を対象とするサービスです。書類が届いてから基幹システムに収まるまでを一続きで扱い、企業ごとに異なる業務に合わせて処理フローを設計します。
基幹システムに手を加える必要はありません。APIでデータを出し入れするだけで、処理はすべてその外側で完結します。老朽化して手を入れられない基幹システムでも導入できます。
■ COGENT AIの概要
書類処理に関わる工程を11に分解し、業務に応じて必要な工程を組み合わせます。すべての業務で全工程が発生するわけではなく、順序も固定ではありません。

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工程 |
内容 |
|---|---|
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受領 |
紙・FAX・メール・PDFなど、経路を問わず受け取る |
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スキャン |
紙をデジタル化する |
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仕分け |
文書単位に分割し、種別・部門・年度などに分類する |
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読み取り |
記載内容をデータとして抽出する |
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確認・補正 |
誤りを検出し修正する |
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加工・変換 |
独自ルールや納品形式に合わせて整形する |
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突合・照合 |
複数書類や基準と突き合わせ、差異を検出する |
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承認 |
承認ルートへ回付し、判断材料を提示する |
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登録・連携 |
基幹システムなど後続へ引き渡す |
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保管・活用 |
電子帳簿保存法に対応した形で保存し、検索できる状態にする |
■ COGENT AIの5つの特長
1. 業務に合わせた処理フローの設計
処理フローは企業ごとに異なります。承認ルート、例外の扱い、基幹システムへの登録の有無。既製のパッケージを当てはめるのではなく、実際の業務に合わせてフローを設計します。標準化が難しい業務、既存のソフトウェアでは収まらない要件にも対応します。
2. 人が処理に加わり、お客様が監督する体制
運用は当社が担います。受領も、読み取り結果の確認・補正も当社が行い、お客様は処理状況を把握し、例外の判断と承認を行う立場に立ちます。処理の中に人が入るHITL(Human In The Loop)と、現場責任者が状況を把握しコントロールするHOTL(Human On The Loop)を組み合わせた体制です。自社で体制を抱える場合に固定費として残る人件費を、処理量に応じた費用に置き換えられます。
3. 変化への対応も運用の一部
取引先が増え、様式が変わり、ルールが追加されるなど、業務は動き続けます。こうした変化への対応も、当社が運用の一部として随時行います。追加開発として都度お見積りする形ではありません。
4. 統制と監査
同じ入力に対して同じ結果を返す判定基盤を備えています。AIの出力を、定めた基準に従って処理します。あわせて、役職や部署に応じたアクセス制御、操作ログの記録、処理履歴のトレーサビリティを備えており、誰がいつ何を行ったかを追跡できます。
5. AIの学習
確認・補正の結果に加え、判断や承認の結果も学習します。同種の処理を重ねるほど人が手を入れる場面が減っていきます。
■ 自動化できる業務の例
受注処理
受領、スキャン、仕分け、読み取り、確認補正、変換。受注処理では読み取りは工程の一部にすぎず、その前後がすべて人手で行われていました。COGENT AIは受領から基幹システムへの引き渡しまでを一続きで自動化します。
目視照合
紙やFAXで届く賞味期限の確認、現品に貼られたシールを撮影した写真からの成分表の照合、納品書と現品票や検査伝票と図面の突合。いずれも人が目視で突き合わせていた業務です。COGENT AIは入力形態を問わず読み取り、規定や他の書類と照合して差異を検出します。帳票の形をしていない情報も対象とします。
引き合い対応
在庫や納期の問い合わせが、FAXとメールが混在した形で大量に届きます。さらに、一方の部品が納期に間に合わないのであれば別の部品はどうか、といったやり取りが何度も往復します。COGENT AIは経路を問わず受領し、照会に必要な情報を抽出して回答までを自動化します。往復のやり取りも含めて処理します。
このほかにも、請求書処理、申込書・申請書の一次審査、勤怠表の集計と変換、電子保存とナレッジ活用など、幅広い業務に対応しています。詳細はサービスサイトをご覧ください。
■ 今後の展望|対応業務の拡大
COGENT AIは、書類の種類や業務を限定しない設計としています。注文書、請求書、納品書、報告書、申込書、勤怠表、さらに現品に貼られたシールの写真まで、同じ仕組みで扱っています。
今後は、業種ごとに固有の業務についても、処理フローの設計によって対応範囲を広げてまいります。
■ ご提供形態
お客様の業務内容、処理量、必要な工程に応じて個別にお見積りいたします。詳細はお問い合わせください。
COGENT AI サービスサイト:https://cogent-ai.jp
■ 展示会出展のご案内
2026年10月21日(水)から23日(金)まで幕張メッセで開催される「Japan DX & AX Week 秋」に出展し、COGENT AIのデモンストレーションを実施いたします。
■ 株式会社Cogent Labs(コージェントラボ)について
書類にまつわる業務プロセスの自動化を通じて、生産性向上と労働力不足という社会課題の解決に取り組むAI企業です。受領から読み取り、変換、突合、審査、承認、基幹システムへの連携までを担うマネージドAIサービス「COGENT AI(コージェントエーアイ)」を提供しています。業務に合わせて設計した処理フローで自動化し、運用まで当社が担います。2017年より中央省庁や大手金融機関をはじめ業種を問わず幅広い業務で利用され、これまでに7億ページ以上の書類を処理しています(受注済みページ数を含む)。
【提供サービス】
・書類処理を自動化しきるマネージドAIサービス「COGENT AI(コージェントエーアイ)」
・次世代AI OCR「COGENT AI SmartRead(スマートリード)」
【会社概要】
本社:〒106-0032 東京都港区六本木3-2-1 住友不動産六本木グランドタワー36F
設立:2014年4月
代表者:代表取締役社長CEO エリック・秀幸・ホワイトウェイ
資本金:5,301,574,762円(準備金含む)
【本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先】
株式会社Cogent Labs 広報担当
Tel:03-6773-1836
メール:pr@cogent.co.jp
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