【桐蔭横浜大学】12月16日開講！大学間越境学習プログラム2023プロジェクト入門「持続可能なエネルギー社会を考える」

全国の大学生が地域の壁を越えてオンライン上で学び合い、多様な視点からエネルギー社会の課題に向き合います。

桐蔭学園

2023年11月2日 14時46分

先の見えない複雑な現代社会を生きていく若者にとって「持続可能なエネルギー社会」を実現することはまさに「自分事」の課題です。
けれども、地域が違えばリアルな課題も異なります。
そこで、地域の異なる大学生たちがオンライン上に結集し、持続可能なエネルギー社会という普遍的な課題について学び、学部専攻や地域を越えて交流しながら、それぞれの地域に即した現実的な解決策を考えます。

桐蔭横浜大学では、学生がリアルな課題に向き合い、複眼的な視点から解決策を考えられるよう、実践的な教育を進めています。その一環として「大学間越境学習プログラム」を実施していますが、昨年度は、北は北海道、南は九州まで全国６大学が連携して実施しました。

このプログラムの特徴は「越境学習」というタイトルが示すように、学生たちが日常的な生活圏を越え、他の地域、他の学部の学生と連携して同じ課題に取り組むことにあります。工学部の学生のアイディアを実現するために経営学部の学生が協力したり、他地域の解決策を参考にして自分の地域に適するようにアレンジしたり、学生たちは異なる学問領域、異なる地域に触れることでインスパイアされます。

また、本プログラムの特徴は、すべてがオンライン上で実施されるということです。本学の教員や協力企業の提供する動画教材を視聴し、それを参考にしながら各大学のチームが自分たちの地域課題に取り組みます。途中、Zoom上でピッチ（短いプレゼンテーション）を行って、各大学がアイディアを競い合うことで異なる視点やアイディアを吸収する機会をもちます。

そしてもう一つの特徴は連携大学との協力体制の構築です。単位の互換はもちろんですが、運営の協力体制も実施しています。

新しい大学の学びのカタチがここから始まっています。

ご関心のある大学様は是非ご連絡ください。