「書きそんじハガキ・キャンペーン2025」開始！みんなのタンス遺産で世界へ教育を届けよう

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟は、書きそんじハガキや切手を募金に変え、世界寺子屋運動に役立てます。

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟

2024年12月19日 17時34分

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟（東京都渋谷区会長：佐藤美樹）は、12月より「書きそんじハガキ・キャンペーン2025」を開始しました。本キャンペーンでは、不要になったハガキや切手、商品券などいわゆる“タンス遺産”を回収し、募金に変えて、「ユネスコ世界寺子屋運動」の活動に役立てています。

キャンペーン概要

ユネスコ世界寺子屋運動は、1989年の開始以来、世界44ヵ国1地域で540軒の寺子屋を建設し、135万人以上の方々に教育の機会を提供してきました。この運動の活動資金を支えているのが「書きそんじハガキ・キャンペーン」です。前回のキャンペーン（2024）では、3625万円相当の書きそんじハガキや未使用切手などのご協力をいただき（2023年12月～2024年11月集計）、現在の支援地であるカンボジア、アフガニスタン、ネパール、ミャンマーでの教育プログラムなどの実施に役立てました。

なお、昨年度（2023年度）の世界寺子屋運動では、カンボジアに1軒の寺子屋を新設したほか、4ヵ国で約2400人の方々に学びの機会を提供することができました。

カンボジアのスバイルー地区で2023年度に新設した寺子屋。教育プログラムのほか、水牛の飼育方法などの研修も行っています。

年賀状シーズンからのご協力を！

12月の年賀状シーズンを迎え、全国の皆さまに書きそんじハガキの回収へのご協力を呼びかけています。

キャンペーン強化期間

2024年12月1日～2025年5月31日

※強化期間以外でも、ハガキや金券などの「タンス遺産」は一年中受け付けています。

キャンペーンの参加方法

タンス遺産をご郵送ください

郵送先：〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-3-1 朝日生命恵比寿ビル12階

公益社団法人日本ユネスコ協会連盟　書きそんじハガキ係

※日本各地のユネスコ協会・クラブでも受け付けています。
キャンペーンをみんなで広める

書きそんじハガキ・キャンペーンのチラシは下記サイトからダウンロードできます。配布や動画のシェアを通じて、学校、企業、団体などで積極的にご参加ください。