サーティファイ提供「教科情報検定®」に、デジタル人材共創連盟の監修連携が決定

株式会社サーティファイ

2024年7月19日 10時00分

株式会社サーティファイ（本社：東京都中央区、代表取締役：瀧澤茂、以下「サーティファイ」）は、一般社団法人デジタル人材共創連盟（所在地：大阪府大阪市住之江区、代表理事：鹿野利春、以下「デジ連」）とサーティファイの提供する「教科情報検定®」において、監修基本契約を締結しました。

より質の高い試験問題の提供と、更なる「デジ連」との連携により、高等学校における共通必履修科目となった「情報Ⅰ」やプログラミングに関する検定試験、教材等の開発‧提供、情報科教員などの指導者を対象とした学習・指導支援の情報などを通じて、若年層のデジタル関連活動の活性化を推進してまいります。

監修の背景と概要

サーティファイは1983年の設立以来、情報処理技術者能力認定試験をはじめとする情報処理能力、プログラミング能力などを測定・評価する資格検定試験を提供してまいりました。また昨今では、2つのカメラによる監視強度の高いオンライン試験サービス「スマート入試®」の提供や、問題集のデジタル化による学習者の履歴・問別正答状況などをデータでも取得可能とするeラーニングサービスの提供など、「学びのDX 化」への取り組みを加速しております。

このような状況の中、この度、2022年度より高等学校において「情報Ⅰ」が共通必履修科目となったことや、2025年1月の大学入学共通テストより「情報」が科目として出題されることを受け、中学生・高校生を中心とする若年層へのデジタル教育情報の発信を行う「デジ連」の理念と事業目的に共感し、2023年9月1日に、連盟に正会員として加盟をいたしました。

この度、2024年4月にサーティファイがリリースした「情報Ⅰ」に対応する検定試験「教科情報検定®」は、「デジ連」の掲げる情報科教育を通じた若年層のデジタル関連活動の活性化の理念と一致したことから、「デジ連」と監修基本契約を締結し、検定試験問題の監修を行っていただくこととなりました。

「デジ連」監修により、提供する試験問題に更なる信頼性と専門性を付与してまいります。

監修の主な特徴

サーティファイが作問する教科情報検定®の試験問題に対し、「デジ連」が監修します。

「デジ連」の監修により、検定試験で出題する設問において、「情報Ⅰ」指導の現場を鑑みた出題内容・構成・レベル感等の適正性を高め、より質の高い試験を提供します。

「デジ連」が監修した問題の提供開始時期

2024年秋以降に提供開始する試験問題において監修

教科情報検定サンプル問題はこちら

【一般社団法人デジタル人材共創連盟（デジ連）とは】（URL：https://dle.or.jp）
中高生等のデジタル関連活動支援を目的に、経済産業省の検討会が取りまとめた提言の社会実装を担う団体として、2022年7月に設立。若年層のデジタル関連活動等支援する全国組織として、経済産業省、文部科学省等と連携し、デジタル関連活動の普及や指導人材の育成に取り組んでいます。

高校での情報Ⅰの必修化、情報Ⅱの拡大を文部科学省と連携し支援するとともに、未来のデジタル人材候補として期待される中学生・高校生等が活動するパソコン部、プログラミング部、ロボット部、AI部といったデジタル関連の部活動及び個人のデジタル活動を活性化・高度化させ、生徒1人ひとりのデジタルスキルなどの向上を図るべく、産業界と教育界が連携して事業を展開しています。

・名称：一般社団法人デジタル人材共創連盟（略称：デジ連）

・設立：2022年7月5日

・所在地：〒559-0034　大阪府大阪市住之江区南港北2-1-10 ATCビル ITM棟3F D-1

・役員：代表理事鹿野利春（京都精華大学メディア表現学部　教授）

・事務局運営：一般社団法人i-RooBO Network Forum

・URL：https://dle.or.jp