アセンド株式会社、ぶぎんシステムサービス株式会社との業務提携を開始

〜武蔵野銀行グループ企業との連携により、埼玉県を中心とした運送事業のDX推進と持続可能な物流体制の構築を加速〜

アセンド株式会社

2025年5月22日 10時00分

物流の次世代化を実現するアセンド株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役：日下瑞貴、以下「当社」）は、武蔵野銀行（頭取：長堀和正）のグループ会社である、ぶぎんシステムサービス株式会社（本社：埼玉県さいたま市、取締役社長：天田裕、以下「ぶぎんシステムサービス」）との顧客紹介に関するビジネスマッチング業務提携契約を締結したことをお知らせします。

本提携により、埼玉県を中心とした首都圏エリアにおける物流DXを加速させていくことで、持続可能な物流体制の構築に寄与してまいります。

背景と概要

「物流の2024年問題」を契機として、運送業界には、収益構造と労働環境の両面での抜本的な改革が求められています。この大きな転換点において、その鍵を握るのが、業務プロセスの最適化とデータ活用を軸としたDX（デジタルトランスフォーメーション）です。

中でも埼玉県は、約3,400社のトラック運送事業者を有し（※1）、全国第3位の事業者数を誇る物流の中核地域です。首都圏と広域を結ぶ輸送インフラが集積する埼玉県は、事業者数の多さゆえに業態や課題も多様であり、業務効率化や経営の最適化に向けたDXの取り組みを広げていくための重要な起点と言えます。

当社は、トラック運送事業者向けのクラウド型運送管理システム「ロジックス」の開発・提供により、案件の受注から配車・請求書発行・労務管理・車両管理までの業務を一元化。物流プロセス全体の効率化と経営の見える化を同時に実現する業界特化型のクラウドシステムとして、事業規模・荷種・業態の異なる全国の運送事業者様に活用いただいています。業務効率を高めることはもちろん、蓄積されたデータを活用することで、運行ルートの見直しや運賃戦略の再構築、共同配送・中継輸送の設計、リードタイムの最適化といった、より本質的な経営判断も実現しています。

一方、ぶぎんシステムサービスは、武蔵野銀行のグループ企業として、主に埼玉県内企業の様々な課題やニーズに寄り添った広範な支援に注力しています。特に近年では、業務効率化やDX推進に向けたITサービス導入支援の実績を多数有しております。

今回の連携では、両社の強みと顧客基盤を活かし、運送事業者がDXを円滑に進められる環境を整えながら、物流業務の効率化、コスト最適化、そして持続可能な経営体制の構築に寄与してまいります。

▼本連携に関するお問い合わせ

https://www.ascendlogi.co.jp/contact/

（担当：菊池）

※1：国土交通省貨物自動車運送事業者数（2022年3月末現在）を参照
https://cargo-news.co.jp/cargo-news-main/3915

ロジックスについて

運送事業者に特化したクラウド型の業務管理ツールであり、煩雑な運送事業者の管理業務を、案件の受注から配車・請求書の発行まで一気通貫でデジタル化します。ロジックスを用いて業務を行うと、経営数値（原価・利益率・車両回転率等の収支改善につながる各種指標）が自然と一元管理されるため、収支改善・運賃交渉に必要な数字を、特別な手間をかけることなく可視化することが可能です。ロジックスは、運送事業者の業務効率化と経営DXを同時に実現いたします。

ロジックス製品情報：https://www.ascendlogi.co.jp/logix/

導入事例はこちら　：https://note.ascendlogi.co.jp/m/mf5a20e647758