【交流×団結】海士町 新庁舎の竣工式を11月23日(土)に開催します
新庁舎コンセプト『つながる×つなげる ~時とともに進化する だれでも開かれたチャレンジシップ~』
島根県隠岐郡海士町(町長 大江和彦)にある、海士町役場では昭和44年に建てられた現在の庁舎の老朽化による耐震性の問題や津波への観点から新庁舎建設を計画。町内から幅広く意見を求め、令和5年6月に新庁舎(1期工事)の工事に着手。1年5か月をへて、このほど完成し、11月23日(土)に竣工式を開催することとなりました。
新庁舎コンセプト『つながる×つなげる~時とともに進化する だれでも開かれたチャレンジシップ~』
新庁舎のコンセプトは『つながる×つなげる~時とともに進化する だれでも開かれたチャレンジシップ~』。3階建ての新庁舎は、2階を執務エリア。3階にはサーバー室と書庫を設置。津波対策のため、かさ上げし、防災要素をとりいれた1階は、住民の意見を行政に幅広く取り入れるための場、住民同士で様々な交流を行い未来共創を目指す場、誰もが気軽に訪れることのできる場として運営予定で、海士弁の「しゃばる(引っ張る)」と場(ば)から『しゃばりば』と名付けました。
今回完成した新庁舎【くらし・みらい】、隣接する現在改修中の隠岐開発総合センター【つどい・まなび】、旧庁舎を取り壊し後、建設予定の交流棟【めぐり(仮)】をあわせた新庁舎エリアを、海士町がたくさんのつながりを生み出し、未来へ漕ぎ出す船である、ということを表現し、愛称を『あま丸』と名付けました。
当日の竣工式では、はじめに竣工祭を斎行。この年が新庁舎完成と町のシンボルである隠岐神社の創建85年という海士町の新たな歩みとなることから、町の文化継承のしるしとして隠岐神社への記念刀(大野義光刀匠作)の奉納式も併せて行います。続く竣工式では、テープカット、隠岐民謡の披露、庁舎内見学、餅撒きを行います。新庁舎では家具の約8割を地域資源を活用した再生家具を使用する予定で、庁舎内見学でその家具の一部もお披露目致します。
竣工式 式次第
【日 時】令和6年11月23日(土) 9:00~
【場 所】海士町役場 新庁舎
9:00~竣工祭(記念刀奉納/祝詞奏上等)
9:50~竣工式(庁舎概要説明/感謝状贈呈等)
10:50~テープカット
隠岐民謡披露
11:30~庁舎内見学
12:15~撒餅式
海士町とは
持続可能な島づくりを目指して海士町は、「自立・挑戦・交流 × 継承・団結」を町政の経営指針に掲げ、「ないものはない」を合言葉に、島国であるが故の価値や生き様を島内外に発信しながら、様々な分野で島の生き残りをかけた挑戦を続けています。
これからも引き続き、島の歴史や伝統文化を「継承」し、島に根付いた半農半漁の暮らし、地域の絆や信頼から生まれる支え合いの気持ちを大切にしながら、「団結」して、みんなでしゃばる(方言:強く引っ張るの意)島づくりを目指していきます。
海士町らしい価値観
「ないものはない」(なくてもよい、大事なことはすべてここにある)
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