テープスが futureshop と連携し、受注情報の取得が可能に。店舗横断的な売上集計など、さまざまな業務効率化に貢献。

テープス株式会社

2024年10月3日 15時00分

テープス株式会社（本社：神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役：五島可貴）は、EC に特化したノーコードツール「テープス」にて、株式会社フューチャーショップ（本社：大阪市北区、代表取締役：星野裕子、以下フューチャーショップ）が提供する SaaS 型 EC サイト構築プラットフォーム「futureshop」と連携し、futureshop の受注を取得する機能をリリースしました。売上集計や、外部システムへの受注データ連携の自動化をはじめ、受注内容に応じたメール送信など、幅広い業務の効率化を実現します。

■ 新機能について

テープスは EC モールや EC 事業でよく使われるさまざまなツールをつなぎ、自社の業務を自動化できる、EC に特化したノーコードツールです。

このたび、futureshop の受注データの取得機能をリリースしました。取得したデータは、Google スプレッドシート (※) やクラウドデータベースに自動で連携して受注状況を把握したり、注文内容に応じてメールを送信したりなど、幅広い業務の効率化に活用できる機能です。

＜想定されるユースケース＞

futureshop、その他の EC モール・カートの受注情報をひとつの Google スプレッドシートに書き出し、関数で自動集計。店舗ごとの実績や、商品ごとの店舗横断的な販売状況などをひと目で確認できる。
売上が確定した futureshop の受注データを、FTP サーバーを介して、自社の会計システムに自動連携。
futureshop の受注データを取得し、受注生産商品が含まれていたら、メーカーにメールを自動で送信。

※ Google スプレッドシートは Google LLC の商標です。

■ 連携の背景

futureshop の店舗のほか、複数の EC 店舗を運営している事業者が売上集計を行う場合、プラットフォームごとに受注データが分断されているため、データの突合と整形に手間がかかっていました。

テープスは、主要な EC モール・カートのほか、受注管理システムや販売管理システムなどから受注データを取得することが可能です。このたび、新たに futureshop の受注データの取得に対応したことで、プラットフォームの異なるさまざまな店舗の受注データを、ひとつのデータベースに自動で集約できるようになりました。

これにより、店舗別の販売実績や、各商品の店舗横断的な売れ行きをひと目で把握できるようになるため、EC 事業全体の素早い状況分析と、判断に貢献します。

今後も、futureshop の店舗運営を効率化する機能を開発し、事業者を支援していきます。

■ futureshop について

フューチャーショップが提供する「futureshop」（https://www.future-shop.jp/）シリーズは、未来に向けたコマース戦略を創造するSaaS型ECサイト構築プラットフォームです。

国内向けfutureshopはCMS機能commerce creatorで高いデザインカスタマイズの自由度と更新性を実現している他、ロイヤルティマーケティングに取り組める豊富な機能を有しています。オムニチャネル対応には実店舗とECの顧客統合を行い、さらにきめ細やかなデジタルマーケティングを目的とした、O2Oを実践するポイント統合、実店舗在庫表示機能も備えた「futureshop omni-channel」がご利用いただけます。

また、プラットフォーム自体の機能が充実しているだけでなく、他システムとも多数連携し、柔軟性や拡張性にも優れています。“売上を創るEコマースプラットフォーム”を目指し、プロユースに応える高機能であることにこだわり、EC事業者さまの「やりたいこと」にとことんお応えします。

■ テープスについて

テープスは、API を介して EC モール、受注管理システム、Google スプレッドシートやチャットツールなど、日々の業務で利用するさまざまなサービスや機能を自由に組み合わせ、プログラミングの知識や経験がなくても、自社独自の業務を自動化するツールをつくることができます。

特徴