ハイアット、サンフランシスコ国際空港にグランド ハイアットをオープン

~空港内唯一のホテルは抜群の利便性を実現~

「グランド ハイアットat SFO」グランド パーラー スイート「グランド ハイアットat SFO」グランド パーラー スイート


ハイアット ホテルズ コーポレーション(http://www.hyatt.com)(本社:米国イリノイ州シカゴ、以下「ハイアット」)とサンフランシスコ国際空港(以下「SFO」)(https://www.flysfo.com/jp)は、現地時間10月7日、同空港内に唯一のホテルとなる「グランド ハイアット at SFO」を開業したと発表しました。同ホテルの総工費は2億3,700万米ドル(約254億円)で、4.2エーカー(約5千坪超)の敷地に建ち、客室はスイート22部屋を含む全351部屋。14,435平方フィート(約1,341㎡)の広さがある会議やイベント用スペースと、ユニークなコンセプトを掲げる二つの料飲施設を完備しており、サンフランシスコ芸術委員会がホテルのためだけに収集した館内のアートコレクションも必見です。

「グランド ハイアットat SFO」ゲストルーム(スタンダードキング)「グランド ハイアットat SFO」ゲストルーム(スタンダードキング)

 「グランド ハイアットat SFO」スイートのバスルーム 「グランド ハイアットat SFO」スイートのバスルーム


「グランド ハイアットat SFO」には空港の全てのターミナルに直結する専用のエアトレイン・ステーションも新設されました。このことによりホテルを利用する出張や観光のお客様の利便性が増し、また空港の喧騒を回避できる絶好の休憩場所にもなります。今回のホテル開業は、2021年末までにカリフォルニア州、オレゴン州、ワシントン州に40軒の新しいホテルを展開するというハイアットの西海岸拡張計画における重要なマイルストーンでもあります。

■コンセプトとデザイン
「グランド ハイアット at SFO」の大胆で生き生きとしたデザインと建築は、サンフランシスコを拠点とする建築家Hornberger + Worstellおよび建築事務所ED21、世界的に有名なインテリアデザイン会社であるBrayton Hughes Design StudiosとRose Bernard Studioのビジョンの実現と言えます。お客様は、万華鏡を模した印象的なステンドグラスアートが施されたホテルの新しいエアトレイン・ステーションで下車し、通路を抜けるとホテルロビーに到着。ロビーの大きな窓に広がる空港の景色がお客様をお迎えします。

カリフォルニアのユーカリの森からインスピレーションを得てデザインされたロビーは、お客様がリラックスし、リフレッシュできる空間となっています。また、木製の共有テーブルでは、空港を見下ろしながら仕事をすることもできます。太平洋横断の空の玄関という空港の長い歴史に対する視覚的オマージュとして、大理石でできたレセプションデスクは、かつてパイロットが装着していたヴィンテージのウイングバッジを彷彿とさせます。

■ゲストルーム
明るい客室は、現代の旅行者に安らぎを与えるよう設計されており、なにかとストレスを感じる旅行中でも、落ち着いた内装と床から天井までの大きな防音窓が心のバランスを整えることでしょう。全客室に、最高品質のベッド(Hyatt Luxury Pillowtop Grand Bed TM)やフラットスクリーンテレビ、エレガントなバスルームを完備。グランド ハイアットの環境への取組みの一環として、「グランド ハイアット at SFO」は大型バスアメニティを使用し、使い捨てプラスチックの使用制限に取り組んでいます。同ホテルは国際ターミナルと巨大空港の真隣に位置するため、航空機ファンには垂涎の眺望をお届けします。

また、客室は宿泊以外にデイユースとして利用することも可能です。例えば、ハブ空港ならではのフライイン-フライアウトの会議、日中の乗り継ぎには最適なソリューションになるでしょう。デイユース料金は、午前8時から午後8時までの間の6時間で125米ドルからとなっています。

■ダイニング
Quail & Crane: 108席あるレストラン。オープンキッチンのある木製の床と天井が特徴的な広々としたダイニング空間で、朝食、昼食、夕食を提供します。ジェシー・マクダネル総料理長が、北カリフォルニアの恵み、アジアの調理法と伝統を兼ね備えた、大胆で多文化なメニューをつくりました。レストランのデザインは、周辺の景観と溶け込みベイエリアに繋がっているように感じる、ユニークなものとなっています。また、この空間のアクセントとなるのは、地域の風景や素材に触発されたアートの数々。これらは、ベイエリアらしい誠実さを感じる洗練された作品です。

Twin Crafts Market & Bar: 24時間営業・年中無休のマーケットとバーがある多機能ラウンジ。テイクアウトできる朝食、サラダ、手作りサンドイッチなどを提供するほか、午前10時から真夜中まで営業しているカクテルバーでは、カクテル、カリフォルニアワイン、クラフトビール、ハンバーガー、殻付きの牡蠣、サラダなどを用意しています。また、宿泊のお客様は24時間注文可能なルームサービスとしても利用することができ、客室内のルームサービスメニューからシェフのおすすめアントレなどが注文できます。ラウンジのデザインは、ベイエリアの街並みから得たインスピレーションが生かされています。ドアノブの形やテクスチャー、折衷的な建築様式とケーブルカーをモチーフにした照明器具の組み合わせ、ストリートアートなど、サンフランシスコのシティライフをイメージしています。

■ミーティング&イベント
サンフランシスコ湾にインスパイアされたデザインで、約1341㎡のスタイリッシュなミーティング&イベントスペースを提供。ミーティングルームや廊下には、濃いブルーと帆柄のフロアパターン、装飾が施された天井が続きます。約535㎡ のグランド ボールルームを含む全18のイベントスペースは、結婚式にも会議にも最適で、ストラトクルーザー(Stratocruiser)やルーパー(Looper)のような後世に語り継がれる飛行機にちなんだ室名が付けられています。「グランド ハイアット at SFO」は、新郎新婦のために、他に類を見ない現代的で劇場型の結婚式場を提供します。

■アートワーク
サンフランシスコ芸術委員会と共同で開発された「グランド ハイアット at SFO」におけるパブリック・アート・プログラムは、サンフランシスコ市が世界中から賞賛されている自然とイノベーション、創造性を反映しています。エレン・ハーヴェイ作「グリーン・マップ」、ペールソン作「サーカディアン・トランジット」、名和航平作「エーテル」など、国際的に認められた芸術家による彫刻、モザイク、絵画、写真など16作品を展示。「エーテル」は、ホテルの屋外にある35フィート(約10.7m)の彫刻で、無重力と飛行機の動きを表現しています。

■ウェルビーイング
「グランド ハイアット at SFO」には、専用のヨガスペース、ルームランナー機、楕円形のフィットネス器具、フリーウェイトを備えた24時間利用可能なのフィットネスセンターがあります。インタラクティブ・ジムテクノロジーのペロトン・バイシクルズ(Peloton®bicycles)とハイテク・ミラー(high-tech MIRROR)により、オンデマンドのトレーニングを提供。フィットネスセンターは、精力的でも軽めなエクササイズが可能です。さらに、マッサージルームでは、マッサージ、ボディートリートメント、フライトで生じる疲れや乾燥に有効なフェイシャルを含む幅広いオンデマンドなトリートメントを提供します。

■サステイナビリティー
「グランド ハイアット at SFO」は、ビルト・エンバイロメント(建築や都市の環境)の環境性能評価システムであるLEED(Leadership in Energy and Environmental Design)のゴールド認定(2020年初めを予定)を取得できるように設計され、「グランド ハイアット at SFO」の運営は、ハイアットおよびサンフランシスコ空港委員会双方の持続可能性ミッションを反映しています。SFOは2021年までに世界初のゼロ・ネット・エネルギー(ZNE)空港キャンパスとなることを目標に掲げており、空港の敷地は、目標に沿ったZNE対応で設計されています。「グランド ハイアット at SFO」は、LEEDによって特定された基準ホテルよりエネルギー効率が26%高く、屋根に取り付けた太陽光パネルで年間133,000kWhのエネルギーを生成します。

毎年670万ガロン(約2,536万リットル)の水を節約するため、ホテルにおけるウォーター・サステイナビリティーへの取り組みとして、最新式の水流制御を備えた冷却塔、効率的な水洗トイレ、低水流の蛇口とシャワーヘッド、省エネルギー型電気製品のためのEnergy Star®認可の製氷機など、水効率の良いシステムを採用しています。その他の取り組みとしては、地域調達の建築資材の使用、建築物や家具に使用されるリサイクル材料の使用などがあります。

■開業記念オファー
ハイアットが運営するロイヤルティプログラム「ワールド オブ ハイアット」では、新規ホテルをお試しいただくためのオファーとして、2019年12月31日までに「グランド ハイアット at SFO」に宿泊すると、会員のお客様へ500ボーナスポイント獲得の機会を提供しています。他のオファーとの併用も可能です。新規ホテルとボーナスポイント対象宿泊期間、利用条件は、http://worldofhyatt.com/newhotelbonusを参照してください。同オファーのための登録は不要です。

「グランド ハイアット at SFO」のヘニング・ノッパー総支配人のコメント:
「サンフランシスコ国際空港にグランド ハイアットがオープンしたことにとても感激しています。海外からのお客様をはじめ、空港へのビジター、地元の方々を歓迎いたします。グランド ハイアット ブランドを象徴するような当ホテルの完成は、ハイアット、サンフランシスコ国際空港、サンフランシスコ市および郡、サンフランシスコ芸術委員会、その他多くの支援者の皆様による長年にわたる計画と尽力の賜物です」。

SFO空港アイバー・サテロ空港長のコメント:
「サンフランシスコ国際空港にグランド ハイアットがオープンしたことで、私たちは旅行者に空港のおもてなしの新たな基準を提供します。この新しいホテルは、エアトレイン・システムによるシームレスなアクセス、持続可能な建築デザイン、行き届いたサービスとアメニティ、感動的なパブリックアートなど、ワールドクラスの体験をお客様にお届けするという私たちの取り組みを反映したものです。ハイアットをはじめ、サンフランシスコ芸術委員会、そしてデザイン構築チームの全員に、この日を実現していただいたことを感謝いたします」。

「グランド ハイアット at SFO」 の詳細は、以下のリンクよりご覧ください。(英語のみ)
https://www.hyatt.com/en-US/hotel/california/grand-hyatt-at-sfo/sfogh

以上

※     本リリース中の「ハイアット」とは、ハイアット ホテルズ コーポレーションおよび(または)その関連会社を指す用語として使用されています。

グランド ハイアット (Grand Hyatt)について
世界中で展開されているグランド ハイアット ホテルは、細部へのこだわりと最高の瞬間を大切にすることでお客様が旅に抱く夢を叶えます。主要都市やリゾート地における文化と世界のビジネスが交差する場所で、その地の息吹を感じる個性的なデザインが特徴的です。ドラマチックな建築と大胆で活気に満ちたデザインが織り成す多文化的な空間でお客様をお迎えし、ワンランク上のサービス、ファーストクラスの客室、豊富なオプションをお届けします。また、グランド ハイアットは独創的なダイニングでも定評があり、その他にもラグジュアリースパ、フィットネスセンター、ビジネス設備やミーティングルームを完備しています。詳細またはご予約は、grandhyatt.comをご覧ください。Facebook、Instagramで、@GrandHyattをフォローしてください。ハッシュタグ「#GrandHyatt」を付けた写真の投稿もお待ちしています。

ハイアット ホテルズ コーポレーションについて
ハイアット ホテルズ コーポレーション(本社:米国イリノイ州シカゴ)は、20のプレミアブランドを擁する世界有数のホスピタリティー企業です。2019年6月30日現在、世界6大陸の60余りの国々で875以上の施設を展開しています。「人を思いやると、人(相手)は最高の状態になれる」という企業理念は、経営判断や成長戦略の礎であり、素晴らしい人材の確保から、顧客との信頼関係構築、株主のための企業価値創造に至るまで貫かれています。同社の子会社が開発、所有、運営、管理、フランチャイズ展開、ライセンス契約、サービス提供を行っているホテル、リゾート、レジデンス、タイムシェア型リゾートオーナーシップ施設、フィットネス&スパのブランドは、「Park Hyatt®」「Miraval®」「Grand Hyatt®」「Alila®」「Andaz®」「The Unbound Collection by Hyatt®」「Destination®」「Hyatt Regency®」「Hyatt®」「Hyatt Ziva™」「Hyatt Zilara™」「Thompson Hotels®」「Hyatt Centric®」「Caption by Hyatt」「Joie de Vivre®」「Hyatt House®」「Hyatt Place®」「tommie™」「Hyatt Residence Club®」「Exhale®」。また、ロイヤルティプログラム「World of Hyatt®」を展開し、顧客会員に魅力的な特典や会員限定サービスを提供しています。詳しくはhttp://www.hyatt.com をご覧ください。

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会社概要

URL
http://www.hyatt.com
業種
飲食店・宿泊業
本社所在地
東京都千代田区麹町5-3 第7秋山ビル 7階 
電話番号
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代表者名
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上場
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資本金
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設立
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