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コリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社
会社概要

コリアーズ「グローバル・オキュパイアー・アウトルック2023: 変化する未来をナビゲートする」を発表

複雑で一般解のないハイブリッド ワーク モデルに直面するアジア太平洋地域のオフィステナント

コリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社

新しい職場環境に対応したワークスペースの再設計を目指す多くの企業ハイブリッドワークモデルの最前線にあるフレックススペース

 大手総合不動産プロフェッショナルサービス・投資運用会社であるコリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社(代表:小笠原 行洋、本社:東京都千代田区、NASDAQおよびTSX:CIGI、以下コリアーズ・ジャパン)は、本日、「グローバル・オキュパイアー・アウトルック2023」(英文)」を発表いたしました。当レポートによると、アジア太平洋地域のオフィステナント企業は、従業員に望ましい柔軟性を提供することやワークプレイスの次の進化に向けてポートフォリオの再編成などに対してバランスを取ろうと、複雑なハイブリッドワークモデルに取り組んでいます。


 このレポートは、クライアント、調査、コリアーズの専門家による洞察に基づき、ワークプレイス、労働力、不動産ポートフォリオを再構築する基本的な要素に焦点を当てております。また不確実性の高い未来に向けて強靭な不動産戦略を構築することを目指すオフィステナント企業のための決定的なガイドとなるものです。ハイブリッドワークモデルは、市場や業界により最適解はさまざまで一般解がないため、APACのオフィステナント企業にとって継続的な課題となっています。


 マクロ経済の不確実性は、企業が自社の必要とするオフィス面積を予測する際の課題となっています。コリアーズの専門家によると、「多くの企業がオフィス利用や投資に関する決断に対してより慎重なアプローチを取っています」と述べています。

 

詳細は、下記URLよりレポートのダウンロードをお願いいたします。

https://www.colliers.com/ja-jp/research/global-occupier-outlook-2023-japanese



その他の調査結果

  • 業種を問わず、テナント企業は従業員にとって最適なオフィス構成を決定するため、既存のオフィス面積を再評価している。

  • 65%以上の従業員がチームとの対面時間を増やすことを求めている一方で、70%が柔軟な働き方を継続することを望んでおり、従業員は両方の長所を求めている。

  • 企業の意思決定者の66%が、ハイブリッドワーク環境に対応できるよう、物理的なスペースの再設計を検討している。

  • 人材を引きつけ、確保することが喫緊の課題となり、企業は代替的なワークプレイスソリューションや新たな拠点を検討するようになっている。

  • ハイブリッドワーキングモデルによってフレックススペースが注目され、テナント企業はコストを最適化し、従業員の柔軟性を確保するのに役立っている。

  • スマートテクノロジー、デジタルインフラ、スマートファシリティを統合することで、テナントを誘致し、業務効率の向上、エネルギー消費の削減、顧客維持率の向上を実現することができる。

  • 世界中の企業が、グリーン・デザイン、より高い安全・衛生を促進する技術、ウェルビーイング・アメニティ、包摂的な職場環境など、ESGとDEIイニシアティブに投資している。

  • 設計、建設、性能において環境、エネルギー、健康の基準を満たす環境に優しい建物をテナント企業が求め続けているため、グリーン認証ビルの需要は今後も増え続ける。


 

 コリアーズアジア太平洋地域  COO(最高執行責任者)であるSam Harvey-Jones. は、「APAC地域は、ワークスペースの捉え方や利用方法において大きな変革期を迎えています。依然として課題はありますが、この変革はスペースの役割を再考し、進化する従業員のニーズに応える新たなアプローチを模索し、かつてない機会をもたらしています。我々の新しい調査によると、アジア太平洋地域のテナント企業は、オフィスや立地において重要とする要素を "内から"見るのではなく、文化、ライフスタイル、ウェルネスといった観点から、立地が従業員に何を提供することができるかという"外から "の視点にシフトしています。」と述べています。


 コリアーズ アジア太平洋地域 オキュパイアーサービスマネージングディレクターであるMike Davis は、「デジタルツールやダッシュボードなどのテクノロジーソリューションを採用することは、ハイブリッドワークを実践する組織がもたらす課題に対処するために不可欠です。これらのツールにより、テナント企業はスペース利用の最適化、安全対策の実施、データ主導の意思決定を行うことができます。コリアーズ自身も、様々なデータソースを統合して包括的な視点を提供し、データに基づいた意思決定を容易にする複数のツールを開発しました。」と述べています。


 グローバル・オキュパイアー・アウトルック2023 レポートは、不確実な未来に備え、新たな市場トレンドに適応し、前例のない課題を克服するために、不動産の意思決定者が採用しているレジリエントな戦略と、その洞察を特集しています。本レポートでは、ワークプレイス体験をより豊かなものにすることを目的に、プロセスを構築し、レジリエンスを強化し、複雑なニーズに対応するために、主要なグローバル企業が行っている取り組みを紹介しています。


 ESGフレームワークと先駆的なテクノロジーの採用にスポットライトを当て、持続可能な職場の重要性が強調されています。労働者の65%以上がチームとの対面時間を増やすことを求めているため、世界中の企業がグリーン・デザイン、より高い安全衛生を促進するテクノロジー、ウェルビーイング・アメニティなどに投資しています。テナント企業が重視するその他の重要な要素には、適切な立地、DEIイニシアティブ、デジタルツール、的確なポートフォリオミックスなどがあります。


 アジア太平洋地域全体において、テナント企業は、従業員が望む柔軟性を提供しつつ、ビジネスニーズを満たすためにオフィスポートフォリオを再編成することに熱心に取り組んでいます。適切なポートフォリオは、企業文化を維持し、優秀な人材を惹きつけて、維持し、運営コストをコントロールするための鍵となります。


 コリアーズがCoreNet Globalと共同で実施した2023 APACサミットでの調査では、調査対象となった不動産業界のリーダー206人のうち66.6%が、今後5年間でリースポートフォリオの最大20%が従来型リース(従来型の賃貸借契約)からフレックスリースに転換すると予測しています。調査に参加したAPACのテナント企業の約30%は、ビジネスに必要なスペースが20~30%削減されると予想しています。


 Harvey-Jonesは、次のように述べています。「課題を過小評価することはできませんが、仕事とワークプレイスの変革が進むにつれ、組織が特定の場所や古い、時には破壊的な働き方への依存を低減する新たなチャンスが生まれる兆しがあります。この分野では、人材の調達、スペースの設計や利用、パフォーマンスの評価といったアプローチを完全に改革する余地があります。より良い建材からバーチャル・インタラクションのための新しいプラットフォームまで、数多くのエキサイティングな解決策と実践が注目されており、建物の性能向上やより統合されたハイブリッドチームの開発など、テナント企業が新たな領域を開拓するのに役立つと期待されています。」


コリアーズについて

 コリアーズは、ナスダックおよびトロント証券取引所に上場する、世界有数の大手総合不動産プロフェッショナルサービス・投資運用会社です。世界66か国で事業を展開し、18,000人のエンタープライズ精神に富んだ従業員が、テナント、オーナー、投資家といった顧客企業の不動産価値を最大化するため、専門的なアドバイス・サービスを提供しています。また、当社株式を保有する経験豊富な経営陣は、28年以上にわたり、年間20%の投資収益率を株主に提供してきました。年間収益は45億ドル、運用資産は980億ドルです。



コリアーズ・ジャパンについて

 コリアーズ・ジャパンは東京・大阪の拠点に100人以上の専門家を擁し、国内外の投資家・オーナー・テナント向けに、オフィス・リーシング、インダストリアル・リーシング、リーシングマネジメント、キャピタルマーケット&インベストメントサービス、プロジェクトマネジメント、デザイン・ビルド、ワークプレス・コンサルティングおよび不動産鑑定などのアドバイザリー業務を提供しています。


コリアーズの最新情報については、弊社のウェブサイトをご参照ください。

https://www.colliers.com/ja-jp/about


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コリアーズ・インターナショナル・ジャパン株式会社

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URL
https://www.colliers.com/ja-jp
業種
不動産業
本社所在地
東京都千代田区丸の内3-2-3 丸の内二重橋ビル18階
電話番号
03-4572-8600
代表者名
小笠原行洋
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
2016年12月
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