埼玉県川越市「小江戸」にIoTスマートゴミ箱「SmaGO」を2か所5台 新たに設置
観光庁「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」として採択
2025年2月4日
株式会社フォーステック(所在:東京都千代⽥区 代表取締役:竹村 陽平、以下「フォーステック」)は、1月31日、川越市にIoTスマートゴミ箱「SmaGO」を設置いたしました。小江戸と呼ばれる川越は多くの観光客で賑わいを見せる一方、周辺住宅地等へポイ捨て等のゴミ問題が課題となっていました。今回、川越クリーンアップ委員会(所在:埼玉県川越市、委員長 長島貴子、以下「クリーンアップ委員会」)と株式会社まちづくり川越(所在:埼玉県川越市、代表取締役社長 栗原幹雄、以下「まちづくり川越」)が設置主体となり、計5台の「SmaGO」を提供しています。デザインは、川越の町並みに合わせたブラウンを基調としたものを採用しました。今後、小江戸川越に設置された「SmaGO」により、歴史的な町並みの維持と環境保全に貢献してまいります。
背景
小江戸川越の主要な観光エリアとなっている蔵造りの町並み周辺では、江戸の面影を残した、歴史的建造物を活用した店舗が建ち並んでいます。店内での飲食はもちろん、作りたてのご当地グルメの食べ歩きを楽しむ観光客が多く見られます。そのようなエリアの特性から、観光客による、食べ物の串や容器などのポイ捨てが問題となっています。この問題を解決すべく、観光庁が推進する「オーバーツーリズムの未然防止・抑制による持続可能な観光推進事業」に川越市が申請し、これが採択されました。その後、川越市で川越市ごみポイ捨て防止対策支援事業補助金交付要綱が制定され、設置主体のクリーンアップ委員会とまちづくり川越から川越市に対し補助金申請があり、川越市から設置主体に対し補助金の交付決定がされることで、「SmaGO」の導入が実現しました。クリーンアップ委員会は、今回の設置を契機として川越市の7商店街を構成員として本年1月に設立されました。フォーステックは、商店街と地域に根づく企業と協力し、景観改善を通した観光地としての魅力向上を目指してまいります。
「SmaGO」とは
株式会社フォーステックが展開する、地球環境に配慮し開発されたIoTスマートゴミ箱です。当ゴミ箱は、ソーラーパネルによる太陽光発電・蓄電機能を備えており、溜まったゴミを約1/5に自動圧縮します。また、通信機能によりゴミの集積状況がPCやスマホから把握できるため効率的なゴミの回収作業が可能になります。これらの機能によりテクノロジーを循環する力に変え、持続可能な街づくりを実現していきます。
【設置主について】
■川越クリーンアップ委員会
今回の設置に合わせて川越一番街商業協同組合、鐘つき堂商店会、川越菓子屋横丁会、大正浪漫夢通り商店街振興組合、川越名店街、仲町商店街、元町一丁目商和会の川越市7商店街が連合して発足された委員会です。
■株式会社まちづくり川越
株式会社まちづくり川越は、川越市の地域活性化と持続的なまちづくりを推進する企業です。川越市産業観光館 小江戸蔵里や川越市観光案内所の運営などを通じて地域資源の活用を図り、行政や地域住民、企業団体と連携しながら中心市街地の活性化に取り組んでいます。
【株式会社フォーステックについて】
「Smart action on the GO」(循環する力)をスローガンに、限りある自然資源を使い続けるのではなく、テクノロジーを循環する力に変えて新しい社会の形をつくっていく。それが、私たちForcetecの存在価値です。スマートゴミ箱「SmaGO」をはじめとするソリューションで、想いを共有するさまざまな方々と手を取り合いながら、持続可能な社会の実現を目指していきます。
代表者:竹村陽平
本社所在地:〒100-0004 東京都千代田区大手町1-2-1 Otemachi Oneタワー6階
事業内容:SmaGOの販売、設置に関するコンサルティング、広告販売・掲載等に係る一切の業務
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社フォーステック
広報 三角・森下 (TEL:03-3453-7140)
e-mail: info@forcetec.jp
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