【現役警備員の熱中症対策調査 2026】熱中症経験は前年比25.3pt改善、一方で約6割が「暑さそのもの」に課題

約7割が対策を徹底する会社に好感、現場が求める対策は「暑さを軽減する装備」

株式会社PROCAN

株式会社PROCAN(本社:東京都中央区、代表取締役:若村和明)が運営する「プロキャス警備」は、警備業界専門メディア「警備NEXT」の調査において、「総合満足度ランキング」および「興味・関心度ランキング」でNo.1を獲得した、警備業界特化型の労務管理システムです。

このたび「プロキャス警備」では、全国の現役警備員253名を対象に、警備現場における熱中症対策の実態を把握するための調査を実施しました。

調査の結果、熱中症になった、またはなりかけた経験がある人は50.2%となり、前年調査の75.5%から25.3ポイント改善しました。一方で、約6割が「暑さそのもの」に課題を感じており、現場環境に関する課題も明らかになりました。また、熱中症対策を徹底する警備会社については約7割が「魅力的」と回答しており、安全対策への取り組みが、警備員の職場選びにも影響している可能性がうかがえる結果となりました。

<調査結果サマリー>

  1. 熱中症経験・寸前経験は前年から25.3ポイント改善 

  2. 熱中症経験は改善も、6割超が「暑さそのもの」に課題 現場の暑熱負担はむしろ増加

  3. 熱中症対策は浸透傾向 半数以上が「塩タブレット配布」「水分補給の声掛け」を実施 

  4. 支給してほしいグッズにも変化 「冷やすグッズ」から「暑さを軽減する装備」へ

  5. 約7割が「熱中症対策を徹底する会社は魅力的」 安全対策が採用・定着にも影響

調査背景

近年、夏季の猛暑が常態化するなか、屋外で長時間勤務する警備員にとって熱中症対策は重要な課題となっています。2025年6月には労働安全衛生規則が改正され、一定の条件下で熱中症のおそれがある作業に対し、事業者へ体制整備や対応手順の策定・周知などが義務付けられました。警備業界においても、ファン付き作業着の導入や休憩時間の確保、水分・塩分補給の推奨など、さまざまな対策が進められています。

一方で、実際に現場で働く警備員がどのような課題を感じているのか、また企業の対策が現場のニーズと合致しているのかについては十分に把握されていません。

そこでプロキャス警備では、現在警備業界で働く現役警備員を対象に、熱中症対策の実態や現場で感じている課題について調査を実施しました。

調査概要

【調査方法】  インターネット調査  【調査地域】  全国  

【調査対象】  現役警備員20代以上の男女

【サンプル数】 253人 【調査期間】  2026年5月20日(水)~5月25日(月)

◆引用・転載時のクレジット表記のお願い

本内容の転載にあたりましては、「プロキャス警備調べ」とクレジットを付記のうえご使用くださいますよう、お願い申し上げます。

調査結果概要

1、熱中症経験・寸前経験は前年から25.3pt改善

警備員の熱中症経験

今回の調査では、熱中症経験または熱中症になりかけた経験がある現役警備員は50.2%となり、前年調査の75.5%から25.3ポイント改善しました。

一方で、2026年時点でも現役警備員の約2人に1人が熱中症または熱中症寸前を経験しており、課題が解消されたとは言えません。今後も熱中症対策を継続するとともに、現場環境の改善に取り組むことが重要と考えられます。

2、 熱中症経験は改善も、6割超が「暑さそのもの」に課題 現場の暑熱負担はむしろ増加

夏の警備現場で「困っていること」

熱中症経験・寸前経験は前年から25.3ポイント改善した一方で、現場で感じる暑さの負担は依然として大きいことが明らかになりました。夏場の現場で困ることとして最も多かったのは「暑さそのもの」で61.7%となり、前年調査の35.9%から25.8ポイント増加しました。また、「作業時間の長さ」も32.8%から38.3%へ上昇しています。

一方で、「飲料の確保」「休憩スペースの不足」「休憩時間の不足」といった項目は前年と同水準、もしくはわずかに改善していました。この結果から、水分補給や休憩確保といった基本的な熱中症対策は一定程度浸透している一方で、近年の猛暑の常態化などの影響により、警備員が体感する暑熱負担そのものは増している可能性が考えられます。

さらに今年は新たな設問として、

  • ヘルメットや防具による暑さ・不快感 45.1%

  • 警備服(制服)の通気性       43.9%

  • 現場の急な欠員や人手不足による負担 40.3%

が上位となりました。水分補給や休憩確保といった対策に加え、装備や制服、勤務環境に関する課題にも目を向ける必要がありそうです。

3、熱中症対策は浸透傾向 半数以上が「塩タブレット配布」「水分補給の声掛け」を実施

警備会社で実施されている熱中症対策

企業が実施する熱中症対策では、以下が上位となりました。

  • 水分補給の声掛け    54.5%

  • 塩タブレット等の配布  54.2%

  • 定期的な休憩時間の確保 42.3%

  • ファン付き作業着の支給 39.9%

前年調査と比較すると、「塩タブレット等の配布」は39.7%から54.2%へ14.5ポイント増加、「ファン付き作業着の支給」は33.6%から39.9%へ6.3ポイント増加しており、企業による熱中症対策は広がりを見せています。こうした対策の浸透が、熱中症経験率の改善の一因となった可能性も考えられます。

4、支給してほしいグッズにも変化 「冷やすグッズ」から「暑さを軽減する装備」へ

夏の警備現場で支給して欲しい熱中症対策グッズ

支給してほしい熱中症対策グッズについてたずねたところ、

  • スポーツドリンク 47.4%

  • ファン付き作業着 46.2%

  • 冷感インナー   43.5%

が上位となりました。前年調査では、「冷感スプレー」(45.0%)、「冷却シート」(39.7%)、「クールネックリング」(38.2%)など、手軽に身体を冷やせるグッズへのニーズが中心でした。

一方で今年は、ファン付き作業着や冷感インナーなど、勤務時間中に継続的に暑さを軽減できる装備への関心が高まっています。

また、前設問では「ヘルメットや防具による暑さ・不快感」や「制服の通気性」が課題として挙がっており、警備員が求める対策も、単発的に身体を冷やすものから、暑さそのものを軽減する装備へと広がっている可能性がうかがえます。

5、約7割が「熱中症対策を徹底する会社は魅力的」 安全対策が採用・定着にも影響

熱中症対策を徹底している会社は魅力的

熱中症対策に積極的に取り組む警備会社についてどう感じるかたずねたところ、「非常に魅力的に感じる(34.4%)」「やや魅力的に感じる(36.0%)」を合わせて70.4%となりました。

近年は警備業界全体で人材確保が課題となるなか、熱中症対策は単なる安全管理にとどまらず、採用や定着にも影響する要素の一つになっていることがうかがえます。

実際に今回の調査では、熱中症経験率の改善が見られた一方で、「暑さそのもの」や「ヘルメット・防具による暑さ」、「制服の通気性」など、現場では依然として暑さに関する課題が残っていることも明らかになりました。

だからこそ今後は、法令対応として熱中症対策を実施するだけでなく、現場が求める装備や環境改善に取り組むことが、採用や定着につながる職場づくりにつながるのかもしれません。

株式会社PROCANでは、警備業界特化型労務管理システム「プロキャス警備」を通じて、シフト管理や勤怠管理、情報共有の効率化を支援しています。今後も警備業界の業務のデジタル化を推進し、働きやすい環境づくりに貢献するとともに、業界の課題や現場の声を発信してまいります。 

「プロキャス警備」について

【プロキャス警備】https://pro-cas.jp/keibi/

プロキャス警備は、ユーザー数7万人を突破し、年間継続率94.3%を誇る労務管理システム「プロキャス」の警備業界特化型システムです。

警備業界に特化したWebメディア「警備NEXT」が実施した調査では、『プロキャス警備』が「総合満足度ランキング」および「興味・関心度ランキング」で1位を獲得しました。警備業界特有の管制業務や変動シフトに対応できる点が、現場運営の実務面で評価されています。

出典:警備NEXT_警備会社に聞いた「労務管理システムの利用実態2025」認知・利用・満足度から見える最新トレンド 

また、プロキャスは、業界最大級のIT製品比較サイト「ITトレンド」が発表した「ITトレンド上半期ランキング2025」において、労務管理カテゴリで上位にランクインしました。さらに、短期人材派遣に特化した労務管理ツールとしては1位を獲得しています。

<プロキャス警備でできること>

  1. 隊員配置機能

    管制担当が作成した案件に対して隊員を配置し、一斉に配信することができます。

  2. 上番・下番報告(勤怠)機能

    隊員は当日あらかじめ設定した起床・出発時間に自動で通知が届き、上番・下番をボタン1つで行うことができます。

  3. シフト管理機能

    アプリのカレンダーから希望シフトの提出が簡単に可能。また、カレンダーから勤務決定案件のスケジュール確認もできます。

  4. 給与計算機能

    月ごとや日ごとなど、様々な働き方の隊員の給与支払いに対応。他にも、給与明細のダウンロードや有給休暇の管理、年末調整の算出が可能です。

  5. 請求書発行機能

    隊員の稼働状況に合わせた請求書を発行できます。明細も出るため、クライアントへの説明も透明化できます。

  6. 地図アプリと連動

    地図アプリと連携することで、隊員自身で現場の地図を確認できます。また、管制担当者が隊員の現在地をGPSで確認することもできます。

  7. チャット機能

    管制画面上ですべての隊員と1:1でリアルタイムでのコミュニケーションが可能です。配置した現場ごとの隊員など、条件に絞ったメッセージ通知もできます。

  8. 警備報告書の提出機能

    現場終了後、警備報告書の写真を撮り管理側に即時提出をしてもらうことができます。

PROCANについて

『「使いやすい」を当たり前に。』をミッションに掲げ、“世の中の誰もが使いやすい”革新的なシステムを提供しています。

【会社概要】
会社名  :株式会社PROCAN

設立   :2020 年 3 月 16 日

代表者  :代表取締役 若村 和明

資本金  :8億116万円(資本準備金含む)

所在地  :東京都中央区築地3丁目11番6号 築地スクエアビル8階

URL   :https://corp.procan.co.jp

事業内容 :システム開発事業、プロカン販売事業、プロキャス販売事業

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会社概要

URL
https://corp.procan.co.jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区築地3-11-6 築地スクエアビル8F
電話番号
03-6278-7379
代表者名
若村和明
上場
未上場
資本金
6億8276万円
設立
2020年03月