社会実験コミュニティ「DICT」の拠点として機能したDICT CUBE TOKYOがその役割を終え国内外の国際共創イノベーション拠点や大学等をハブとしたフラクタルな分散型共創フェーズへと移行
Web 3.0 / DAOによる共創イノベーションのための社会実験コミュニティである「DICT」（運営会社：株式会社Link & Innovation）はこれまで、東京都渋谷区のDICT CUBE TOKYOを拠点に活動してまいりましたがその役割を終え、兵庫県豊岡市のDICT Base Toyooka（とゞ兵）をはじめとした、国内外の国際共創イノベーション拠点や大学等をハブとした、よりフラクタルに細分化され、それぞれがシナジーを生み出す分散型共創フェーズへと移行致しました。
■社会実験やさまざまな機会創出のためのイベントが開催されたDICT CUBE TOKYO
共創イノベーションのための社会実験コミュニティ「DICT」（ディクト）は、2022年に社会起業家であり社会物理学者の山本晋也によって創設されたコミュニティで、Web 3.0とDAOを基盤に、デザイン、イノベーション、共創、テクノロジーを融合させた社会実験を通じて、新しい価値創造の形を模索しています。
その拠点として稼働したDICT CUBE TOKYOでは教育、医学、テクノロジー、農業、哲学、アート、音楽をはじめとした多岐にわたるプロジェクトが実験的に立ち上がり、さまざまなイベントが開催されました。また、その過程を経て、創設から3年間で15社の法人を輩出してきました。
■全国各地をバーチャル拠点としてコミュニティの連携を加速させる分散型共創フェーズへ
DICTでは、DICT Base Toyooka、DICT Base Miura、DICT Base Yokohama、DICT BASE FUJIをはじめ、各地のバーチャル拠点化と、各地のコミュニティとの連携と共創を進めており、あえて中央拠点を置かない分散型共創フェーズへと移行しました。
既に、創設3周年イベントを兵庫県豊岡市のDICT Base Toyooka（とゞ兵）で開催するなど、地方分散化を推進していますが、今後この流れをより一層加速させ、各コミュニティの連携を強めることでリソースの共有と、提携コミュニティ内での独立的且つ安定的な価値基準の共通化を目指しています。
■テーマのフラクタルな細分化とそれぞれの連携も推進
前述の通りDICTではあらゆるテーマをこれまで扱ってきましたが、各テーマはそれぞれコアとなるプロジェクトオーナーの手に委ねられ、徐々に細分化しています。2025年11月18日に東京音楽大学TCMホールで開催された「DICT Music DAO Classics 創設記念演奏会」を皮切りに、DICTのコンセプトをベースに新しいクラシック音楽文化の樹立を目指す団体「DICT Music DAO Classics」（ディクト・ミュージック・ダオ・クラシックス）が創設されました。
[DICT Music DAO Classics: https://www.virgo-all-creation.com/dict-music-dao-classics ]
今後、この方式をモデルケースに教育、ヘルスケア、出版、地方自治等々フラクタルに展開し、これらが有機的な横のつながりを持つことで、分散型の共創事例を生み出すとともに、新しい価値基準を創造してまいります。
■大学や医療機関等との共創で更なる発展にも期待
DICT創設者の山本晋也が複数の大学で特任・招聘・客員教授等を務めるほか、DICTでの活動を通してこれまでにメンバーが大学機関研究職や医療機関顧問等に採用され、これら機関を交えた共創の準備も進められており、各地域、分野との連携による更なるシナジーが期待されています。DICTの次のフェーズに是非ご期待ください！
[DICT創設者/代表 山本晋也プロフィール: https://www.virgo-all-creation.com/shinya-yamamoto ]
※本プレスリリースに関するお問い合わせは株式会社Virgoまで、Eメールにてお問い合わせください。
Email: support@fractal-dict.com
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