Carbon EX、カーボンプライシングの全体像を特集した「Carbon EX Insights」2025年11月号を公開

カーボンクレジット・証書市場の将来価格に備える企業戦略と、ネットゼロ整合型インターナル・カーボンプライシング原則を特集

Carbon EX

Carbon EX株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:西和田浩平、竹田峻輔、以下「当社」)は、カーボンクレジット・証書に関する月次情報サービス「Carbon EX Insights」の2025年11月号を公開しました。

本号では、脱炭素経営における意思決定の要となるカーボンプライシング(炭素価格)を特集。世界56カ国・1,753社が導入するインターナル・カーボンプライシング(社内炭素価格、以下「ICP」)の潮流、クレジット・証書の将来価格への備え、日本の最新排出動向を取り上げ、企業が中長期戦略を構築するうえで欠かせない知見を提供します。

2025年11月版マンスリーレポート概要(抜粋)

・国内市場の最新動向

GX-ETSの第5回の排出取引小委員会では、ベンチマーク水準(BM水準)のほか、割当に係る個別論点、移行計画および価格安定化措置(上下限価格)の設定における考慮事項など、重要なテーマが議論されています。

・国内外のクレジットおよび証書動向

J-クレジット、ボランタリークレジット、非化石証書、海外証書の価格動向などについて幅広く解説しています。

・諸外国の制度・規制の動向

欧州・アジアを中心に炭素税やCBAMなどの制度改正が加速しており、国際的な価格形成や企業競争力に影響が及んでいます。

2025年11月版Webinar資料概要(抜粋)

・カーボンプライシングが意思決定に与えるインパクト

世界では56カ国・1,753社がICPを導入しており、企業にはネットゼロ整合性と将来価格を見据えた戦略的判断が求められています。本号では、ICPの実践例と価格変動に備えた調達・保持戦略を紹介します。

・GHGプロトコルScope2改定およびSBTi Net Zero Standard ver2.0進捗状況

GHGプロトコルは大幅な改定作業が進行中です。特に、Scope2はSBTiを含めて、時間・地域マッチング要件の追加が1つの焦点となっています。

・運輸業界の取り組みについて

航空・海運・陸上輸送などの分野で進められている、脱炭素の「燃料革命+効率革命」に関する企業事例を紹介しています。

・環境予算策定の最新の考え方

制度拡大や価格上昇リスクを踏まえ、将来価格の見通しと費用計画、社内予算への反映ポイントを整理し、実務に役立つ視点を提示します。

「Carbon EX Insights」とは

「Carbon EX Insights」は、国内外のカーボンクレジット・証書・規制や制度に関するタイムリーな市場動向を、月次レポート・ウェビナー・メールマガジンなどで多角的に発信する情報サービスです。

Carbon EXが培ってきたデータ基盤と専門家ネットワークを活かし、1000社以上のリアルな声をベースに、多くの企業が必要とする専門的な知見に基づく最新情報や戦略策定を支援しています。導入企業は、制度変更への対応力向上、2030年に向けたロードマップ策定、市場価格の読み解き、資料作成の効率化などの課題解決に活用しており、アップデートの多い市場の動きを効率的に定点観測できるメリットを高く評価しています。

「Carbon EX Insights」の詳細・登録

https://carbonex.co.jp/service/carbonex-insights#contact

「Carbon EX」について

1. 世界の幅広いカーボンクレジットの取り扱い

ボランタリーカーボンクレジット、J-クレジット、非化石証書、海外の再エネ証書など幅広いクレジットの販売・購入が可能です。日本語・英語版の両方があり、海外企業も利用することができます。また、24時間/365日、世界中のカーボンクレジットにアクセスが可能です。

2. カーボンクレジットの高い信頼性

Carbon EXでは、KYC*などの審査プロセスを実施します。また、高品質なボランタリーカーボンクレジットを取り扱う取引所として、クレジットの評価機関・企業と連携をすることでクレジットの品質を担保します。

3. カーボンクレジットの創出や購入コンサルティングを提供

国内外のボランタリーカーボンクレジット創出事業者への支援や、お客さまの目的・ニーズに合わせて、クレジットの種類解説や提案を実施します。自社のクレジットオフセットの取り組みを外部公表することによるPR・ブランド向上を支援します。

さらに、Carbon EXで売買したカーボンクレジットは、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」と連携させることで、お客さまの利便性を高めて、適切なカーボンクレジットによるオフセットの提案・コンサルティングサービスの提供が可能です。

Carbon EXについて

会社名:Carbon EX株式会社

代表者:西和田 浩平、竹田 峻輔

所在地:東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階

資本金:4億円(資本準備金を含む)

株主構成:アスエネ株式会社 51%、SBIホールディングス株式会社 49%

URL:https://carbonex.co.jp

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会社概要

Carbon EX株式会社

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URL
https://carbonex.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号
03-6161-3700
代表者名
竹田 峻輔
上場
未上場
資本金
-
設立
2023年06月