化粧品OEMメーカーのシーエスラボが、2種類の新基軸のUVケア製品を開発。

これまでのデメリットを解決した2種類の新基軸UVケア製品

株式会社 シーエスラボ

オリジナル化粧品受託製造(化粧品OEMメーカー)シーエスラボが、通年での利用が増え、
順調に市場を拡大しているUVケアの分野で、これまでのデメリットを解決した2種類の新基軸のUVケア製品を開発した。

 

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新素材のUVケア製品、登場!
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1. 女性のUVケア事情
日焼け対策シーズンはもう夏だけではない。現代の女性は、オールシーズン、紫外線対策に講じ、
UVケア製品を熱心に使用している。

女性のUVケア事情がわかるアンケート調査を紹介しよう。
ネットリサーチ会社のD社が2013年に7,581人を対象に実施した実施した調査によれば、
紫外線対策をしている季節について45.0%と半数近い女性が「一年を通して」と回答していた(単一回答)。

行っている紫外線対策の方法としてもっとも回答が多かったのは、「日焼け止めを使う」で80.1%。
次いで「帽子をかぶる」51.8%、「UVカット効果のある化粧品を使う」47.9%、
「日傘をさす」42.2%が続く。UVケア製品への高い信頼度がうかがえる結果だ(複数回答)。

では、女性はどのようなUVケア製品を使っているのだろうか。同アンケートでは、現在一番よく
使用している日焼け止めのタイプについても尋ねている。
もっとも多かったのは、「乳液」で64.5%、次いで「クリーム」18.6%、「ジェル」11.4%、
「スプレー」3.7%、「パウダー」0.7%となっている(単一回答)。
「乳液」の利用率が高いものの、UVケア製品の形状が多様化していることは明らかだ。

日焼け止めへの意識については、1位が「SPF値が高い商品を選ぶ」で56.6%、2位が「PA値が高い商品を
選ぶ」の45.3%、「肌への刺激が少ないものを選ぶ」が42.5%、「べたつかない・べたつきにくいものを
選ぶ」40.4%、「落としやすいものを選ぶ」が22.6%(複数回答)。

SPF値を重視しながらも、肌への刺激や負担、テクスチャーについても配慮する女性心理が表れた結果と
いえるだろう。 

 



2. マーケットはいま
年間を通してUVケア製品を利用する女性が増えているということは、取りも直さず、市場の拡大を意味している。

経済産業省生産動態統計を見てみよう。日焼け止めおよび日焼け化粧品の出荷額と出荷量は右肩上がりを続け、
出荷額は2013年で400億円を突破している。
サンスクリーンの剤形別市場規模はどうか。化粧品業界の専門誌「国際商業」の調べによれば、
2011年と2013年とでは、明らかな違いが見て取れる。ドラッグストアでもっとも購入されている剤形は、
2011年ではミルク(乳液)が全体の70%強を占め、次いでジェルが20%弱となっているが、
2013年ではミルクが約50%強とシェアを落とし、2位のジェルが約30%と、1位のミルクを猛追している。

また、2011年では数%のシェアしかなかったスプレーも、2013年では15%近い数字をあげ、
ジェルとスプレー製剤が大幅に売上を伸ばしていることがわかる。
ジェルやスプレーは今後もさらなる伸びが期待される剤形と見て間違いない。

3. 新素材を活用したUVケア製品
女性の志向、マーケットの動きを踏まえて、シーエスラボは、新素材のSPFブースターに着目。
2種類の新たなUVケア製品を開発した。

一つは、ジェルの中にSPFブースターを配合したUVケア製品だ。最近、いくつかのポリマーが開発
されているが、その中でSPFブースターを採用したのは、吸収剤と散乱剤との組み合わせで高い効果を
発揮するからだ。

これまでSPF値を上げるために吸収剤と散乱剤の配合を増やすと、どうしてもテクスチャーが悪くなり、
女性に敬遠されてしまうというデメリットがあった。
そこでシーエスラボでは、SPFブースター配合によりこの問題を解決。吸収剤・散乱剤とうまくバランス
を取ることで、シナジー効果を発揮させ、SPF値を高めながらも使い心地の良いテクスチャーの実現に成功した。

また、ジェルには汗や水で落ちやすいという難点がある。これは吸収剤を乳化させる際に界面活性剤を
用いているため、塗布乾燥後に汗や水に触れると汗や水となじんで肌から落ちてしまうためだ。
それに対してこのジェルは活性剤フリーなので、ジェルを肌に乗せた後、水分が飛んでも油分のみが残り、
塗布乾燥後に汗や水に触れても肌か落ちにくい設計となっている。

もう一つのUVケア製品は、ジェルをスプレーとして噴出させる製品だ。形状としてはジェルなのに、
使用時にはスプレーとして利用できるこのUVケア製品は、女性の支持を獲得しているジェルとスプレーの
需要増に対応した製品でもある。

またこの製品は、顔料を入れられるというメリットも備えている。下地として使えるため、
オールインワンアイテムとしても利用可能なのだ。下地にも利用できるUVケア製品はこれまでにも
発売されているが、落ちやすいという難点があった。シーエスラボが開発した製品はこの不満を解消する
新機軸のUVケア製品といえるだろう。

これら2種類のUVケア製品は石けん(アルカリ)で落とせる手軽さも特徴としている。
高いSPF値、肌に優しいテクスチャー、使用時の落ちにくさ、使用後の落としやすさなど、
女性のニーズに応えたUVケア製品は、いままさに市場で求められている。
今後も、シーエスラボの技術力や商品開発力に期待してほしい。

 


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会社概要

株式会社 シーエスラボ

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URL
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業種
製造業
本社所在地
東京都豊島区高田3-32-3 不二ビル4F
電話番号
03-5928-5941
代表者名
林 雅俊
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
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