大阪府とスタジオスポビーが脱炭素社会に向けた事業連携協定を締結
大阪・関西万博に向け民間企業と「脱炭素エキデン365」プロジェクトも発足 ~大阪・関西万博開幕に向け2024年4月から1年間活動を実施予定〜
■連携協定の内容
・スタジオスポビーが開発した脱炭素貢献量可視化アプリを府民へ無償で提供します
・アプリを活用し脱炭素行動変容に向けた広報・周知啓発を実施します
・大阪・関西万博をきっかけとした府民の脱炭素行動変容への機運醸成に取り組みます
スタジオスポビーは、「脱炭素エキデン365」プロジェクトを同日発足し、大阪・関西万博開幕1年前の2024年4月14日から2025年4月13日までの期間、民間企業と連携して一人ひとりの行動変容によるCO2排出抑制に取り組み、その貢献量を見える化し、EXPOグリーンチャレンジの達成に寄与します。大阪府は、連携協定の趣旨に基づき、この取組をともに進めてまいります。
【スタジオスポビーについて】
スタジオスポビーは、「人の行動変容を促進させ、社会課題を解決する」ビジョンにより設立したソーシャルカンパニーです。同社は2022年5月より脱炭素と健康を実現するアプリ「SPOBY(スポビー)」のサービス提供を開始しました。当該アプリは環境省・脱炭素先行地域および経済産業省「地域DX推進ラボ」自治体においても採用されています。
「脱炭素エキデン365」プロジェクトについて
■発足の背景・目的
今日、地球温暖化の原因となる代表的な温室効果ガスである二酸化炭素の排出量をゼロにしようとする動きが国際的な共通目標となっており、国内でも官民様々な取組みが行われています。
そこで、2025年に開催される大阪・関西万博を好機ととらえ、国(環境省・経済産業省)、大阪府、そして企業市民・団体とともに大きな波をつくり、環境先端地域として「脱炭素」社会の実現への取り組みを推進していくべきだと考えます。
官民が力を合わせて「脱炭素社会」の実現を目指し、具体的なアクションを推進し、未来の子どもたちにタスキをつないでいくことを目指して本プロジェクトを発足しました。
■プロジェクト概要
本プロジェクトに参加する民間企業約300社10万人強の従業員が、万博開幕までの一年間でCO2抑制に取り組み、その脱炭素活動のスコアを見える化し、EXPOグリーンチャレンジへの貢献を目指すプロジェクトです。脱炭素を計測できるエコライフアプリ、「SPOBY(スポビー)」を活用して、脱炭素社会の実現に向けて行動変容を促します。
例えば、通常乗り物に乗って移動すべきところを「ひと駅手前から歩いて出社」「商談に自転車で移動」など歩行や自転車で代替移動することをはじめ、マイボトル活用、リモートワーク、階段の上り下り、公共交通を活用したECOムーブなど様々な環境アクションによる脱炭素量を見える化し、たまった脱炭素スコアはご褒美商品と交換することができます。
大阪府及びEXPOグリーンチャレンジアプリに協賛している一般社団法人 JAPAN ゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション(グループ団体:OSAKAゼロカーボン・スマートシティ・ファウンデーション )とも連携して、取組みを進めていきます。
プロジェクト名 :脱炭素エキデン365
実行委員会準備室 :株式会社スタジオスポビー(エコライフアプリの開発)
参画予定 :全国の民間企業約300社
【本件に関するお問合せ】
脱炭素エキデン365実行委員会準備室
担当:㈱スタジオスポビー 寺門(てらかど)(deco-ekiden@spoby.jp)
お問い合わせ先:03-6435-7204
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