クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」、飲食店売上動向レポート2022年2月
~長期化するコロナ禍に消費者の動きも活発化、感染再拡大も1月の全体売上は124%、居酒屋も149%で前年超え~
クラウド型モバイルPOSレジの「POS+(ポスタス)」を提供するポスタス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:本田 興一)は、2022年1月度の飲食店売上動向についてPOSデータを基に集計し、結果をとりまとめましたのでお知らせします。
POSデータの集計結果に関しては、今後も定期的なお知らせをしてまいります。購読をご希望の方は以下よりお申し込みください。
https://www.postas.co.jp/data/inquiry/
【お知らせ】
本レポートより、売上集計対象店舗の見直しに伴い、レポート内容の刷新を実施しております。詳細は巻末をご確認ください。(※1)
今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。
POSデータの集計結果に関しては、今後も定期的なお知らせをしてまいります。購読をご希望の方は以下よりお申し込みください。
https://www.postas.co.jp/data/inquiry/
【お知らせ】
本レポートより、売上集計対象店舗の見直しに伴い、レポート内容の刷新を実施しております。詳細は巻末をご確認ください。(※1)
今後もPOS+(ポスタス)は、飲食店を取り巻く環境変化や実態に関する情報を積極的に発信し、支援策の検討と提案を行うことで、当サービスのビジョン“おもてなしのお手伝いで、はたらく、を笑顔でみたす。”の実現を目指してまいります。
【目次】
- 集計1:飲食店 売上・客数月次推移 前年対比
- 集計2:飲食店 売上週次推移 前年対比
- 集計3:飲食店 業種別・ジャンル別売上月次推移 前年対比
【集計1概要】
集計内容:飲食店 売上・客数月次推移 前年対比
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店
集計期間:2020年1月1日~2020年12月31日、2021年1月1日~2021年12月31日、2022年1月1日~2022年1月31日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
【集計1サマリ】
1月度の全体売上は前年対比124.1%、前月から3.9ポイントの減少に留まる
- 1月度の全体売上は、前年対比124.1%で、コロナウイルスの感染再拡大にも関わらず、前月から3.9ポイントの減少に留まった。全体客数は前年対比110.9%で、売上と13.2ポイントの乖離がある。また、前月から6.6ポイント減少しており、売上よりも減少幅が大きい。客数の落ち込みに関しては、まん延防止等重点措置による営業時間短縮の影響が考えられる。
【集計2概要】
集計内容:飲食店 売上週次推移 前年対比
集計対象:「POS+」のPOSレジを導入している飲食店
集計期間:2020年3月2日~2021年1月31日、2021年3月1日~2022年1月30日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
【集計2サマリ】
11月~1月にかけて前年対比150%まで上昇するも、まん防措置で1月最終週には100%を下回る
- 週次推移で見ると、11月~1月にかけて、売上は前年対比150%近くまで回復していた。特に、北海道地方の回復率が大きく、昨年の自粛措置よる影響が考えられる。
- 一方、1月のまん延防止等重点措置適用以降は、全体的に対前週でマイナス傾向が出ており、1月最終週には全体売上が前年対比100%を下回った。
【集計3概要】
集計内容:飲食店 業種別・ジャンル別売上月次推移 前年対比
集計対象:POS+のPOSレジを導入している飲食店の中で、以下の5業種・25ジャンルに分類される店舗
・「食事系」:カレー、そば・うどん、ラーメン、食堂・定食、レストラン
・「軽食」:カフェ・喫茶、ハンバーガー
・「専門料理」:焼肉、韓国料理、寿司、お好み焼き、鉄板料理、ステーキ・ハンバーグ、フランス料理、中華料理、海鮮料理、アジア・エスニック、イタリア料理、日本料理、しゃぶしゃぶ、その他西洋料理、沖縄料理
・「居酒屋」:和風居酒屋、洋風居酒屋
・「その他」:バー
集計期間:2020年1月1日~2020年12月31日、2021年1月1日~2021年12月31日、2022年1月1日~1月31日
集計手法:POSデータから該当期間の売上データを抽出して集計
【集計3サマリ】
居酒屋・バーが前年対比140%超え、長期化するコロナ禍に消費者の動きが活発化
- 業種別で見ると、1月は居酒屋が148.6%で全体平均を25ポイント上回った。1月から各地でまん延防止等重点措置による時短営業が始まったにも関わらず、前月の12月よりも上がり幅が大きい。その他の業種はほぼ横ばいとなった。
- 前述の業種別動向で触れたとおり、1月は居酒屋の回復率が高くなっている。感染再拡大や時短営業にも関わらず前年の売上を越えていることから、長期化するコロナ禍で消費者の動きが活発化している様子が窺える。同様に、バーも140%を超える回復率となった。
(※1)売上集計対象店舗の見直しに伴う、レポート内容の刷新について
<背景>
ポスタスマクロデータレポートは、新型コロナウイルスによる飲食店への影響度合いについて正しくお伝えし、飲食店様に店舗運営の対策を講じる一助としていただきたい思いで、2020年4月から毎月配信を行ってまいりました。
2021年からは、コロナ前(2019年)・コロナ後(2020年)との比較を実施してまいりいましたが、コロナの影響で約2年の間に売上集計対象店舗の数が減少してきており、エリアやジャンルによってばらつきが生じておりました。よって、このタイミングで売上集計対象店舗を見直し、新たに2021年以降に開業した店舗を加えることで、店舗数の増加を図ることにいたしました。
それにより、本レポートから前年対比のみの掲載とさせていただきますので、何卒ご了承ください。
なお、概要については以下をご確認ください。
<概要>
・売上集計対象店舗について
POS+導入企業の中で、2021年1月~12月の期間に売上が上がっている店舗を抜粋。
・解約店舗について
毎月、解約店舗を確認して集計から除外。既存前年比での集計を実施。
・レポート刷新内容について
パネル店舗見直しにつき、コロナ前(2019年)との比較を無くし、前年対比のみの掲載に変更。
※なお、2021年12月までの実績は旧パネル店舗の数字を踏襲しています。
■ポスタス株式会社および「POS+」について < https://www.postas.co.jp/ >
ポスタス株式会社は、2013年5月のサービス提供から、有償POSレジで国内トップクラスのシェアを誇るまで成長したクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」の事業を、パーソルグループのパーソルプロセス&テクノロジー株式会社より承継する形で、2019年12月2日に設立いたしました。
「POS+」は、店舗の売上向上や店舗運営担当者の業務負担軽減による生産性向上を実現し、また従業員にとって利便性の高い機能を搭載する店舗向けソリューションです。飲食店向け「POS+ food」や小売業向け「POS+ retail」、理美容向け「POS+ beauty」のクラウド型モバイルPOSレジをはじめ、顧客の属性に合わせたマーケティング活動を可能にするデジタル会員証「POS+ connect」や、従業員の勤怠管理「POS+ time recorder」などきめ細やかな機能を搭載し、効率的な店舗運営を支援いたします。
■「PERSOL(パーソル)」について < https://www.persol-group.co.jp/ >
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様な事業を展開しています。グループの経営理念・サステナビリティ方針に沿って事業活動を推進することで、持続可能な社会の実現とSDGsの達成に貢献していきます。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも積極的に取り組み、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、テクノロジー人材のエンパワーメントと企業のDX組織構築支援を行う「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」などのサービスも展開しています。
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