ジャフコの投資先である株式会社アストロスケールホールディングスが東証グロース市場に新規上場
アストロスケールホールディングスは、宇宙機の安全航行を確保し、次世代へ持続可能な人工衛星軌道を継承することを目指す、世界で初めて軌道上サービスを専業として取り組む民間企業です。2013年の創業以来、持続可能な宇宙経済圏を築くために、衛星の寿命延長、故障機や物体の観測・点検、衛星運用終了時のデブリ化防止、既存デブリの除去など、多岐にわたる革新的なソリューションを開発しています。同社は、2021年3月に民間企業として世界初となるデブリ除去衛星「ELSA-d」の打上げとデブリ除去に必要となる根幹技術の実証に成功しました。さらに、2024年2月には商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J」の打上げにも成功し、商業デブリ除去の実現に向けた重要な一歩を踏み出しました。
ジャフコは、創業初期の2015年に初回投資を行い、その後の追加投資も含め、計4回の投資を行ってきました。岡田社長はキャリアや人柄、事業遂行力はもとより、壮大なVisionとPassionを兼ね備えた稀有な起業家であること、またスペースデブリの除去を実現するために必要な非協力接近技術の実証に成功すれば、同社が宇宙産業の核となる会社になると確信し、当時ジャフコとして初めて宇宙スタートアップへ投資を行いました。投資後もVisionの実現に向け、同社のチームの一員としてコミットし続けました。ジャフコは今後も、まだ見ぬ価値を生み出す挑戦に果敢に投資し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
<株式会社アストロスケールホールディングス 上場に関するプレスリリース>
https://astroscale.com/ja/astroscale-listed-on-the-tokyo-stock-exchange-growth-market/
<株式会社アストロスケールホールディングス IR 情報ウェブサイト>
https://www.astroscale.com/ir/jp/
<ジャフコ グループについて>
ジャフコは、1973年の設立以来、常に時代をリードする起業家とともに歩んできました。
国内外における運用ファンドの出資約束金額は累計で1兆円を超え、累計上場社数も1,000社以上にのぼります。ベンチャー投資に加えてバイアウト投資も展開しており、パーパスとして「挑戦への投資で、成長への循環をつくりだす」を掲げ、世界中で革新的な技術・サービスの創造にコミットしています。起業家のいちばん近くにあって、その「志」を実現したいという想いのもと、HR、マーケティング・セールス、バックオフィスなども支援しています。
社名 :ジャフコ グループ株式会社/英文:JAFCO Group Co., Ltd.
取締役社長 :三好 啓介
本社所在地 :東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー24階
設立年月日 :1973年4月5日
資本金 :33,251百万円
株式上場市場 :東証プライム市場
従業員数 :159名(連結)(2024年3月末現在)
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