小学6年生のプログラマーがグランプリ受賞！e2PARK東京カメクロ店で初のプログラミング発表会『e2PARK東京カメクロ店 Grand Prix 2023 C1』開催

TOMOIKI VENTURES株式会社

2023年12月28日 15時01分

今年6月にオープンしたデジタル教育施設e2PARK東京カメクロ店（東京都江東区、野村不動産コマース株式会社と共同運営）は、第1回プログラミング発表会『e2PARK 東京カメクロ店Grand Prix C1』（C1は cours1の略）を12月9日（土）に商業施設カメイドクロック内のカメラボで開催しました。
プログラミングスクール受講生を対象にした本発表会は、約4ヶ月間で作品、動画、スライドを作り、両親や、他のスクール生の前で発表しました。グランプリには、小学6年生の江口貴啓さんが作ったScratch作品「遅刻サバイバル2」が輝きました。

プログラミングスクール発表会「e2PARK 東京カメクロ店Grand Prix C1」をe2park東京カメクロ校で初開催

e2PARKカメクロ校は今年7月に東京都江東区亀戸の大型商業施設「カメイドクロック」内にオープンした首都圏初のプログラミング教室です。今回は初のプログラミング発表会「e2PARK 東京カメクロ店Grand Prix C1」の開催となりました。スクールは8月～11月の4ヶ月間で合計8回開講されたもので、スクラッチコース、マインクラフトコースのそれぞれを受講した8名が参加。参加者たちはそれぞれのテーマに合わせた作品を作り、少し緊張しながらも堂々と発表しました。

今回はマインクラフトは「春夏秋冬箱庭ゲーム」を、スクラッチは「2D横スクロールアクションゲーム」を課題にスクール中と自己学習によって、作品をブラッシュアップさせ、当日に臨みました。

会場には保護者や関係者40名以上が来場。子どもたちが自分自身で作った様々なゲームを緊張しながらも堂々とプレゼンする姿に熱い視線を送っていました。

集合時間より早く来場して発表資料をブラッシュアップする参加者や、直前まで発表は嫌だと言いながら前に出たら堂々と発表する参加者、友だちの発表を聞いて感心し、次の自分の作品に取り込もうという声をあげる参加者もいて、会場は和やかな中にも緊張感のある空気が流れていました。自身の子どもの発表の時は、スマホやカメラ片手に熱心に撮影する保護者の方々も多く、発表後に広がる大きな拍手で、緊張していた子どもたちにも笑顔が溢れました。

当日の様子はe2PARK公式YouTubeでダイジェスト版を公開しています。

https://youtu.be/XLjAOEpklaY?si=ibTspx8Qb_DVSMzX

グランプリは小学6年生の江口貴啓さんの作った「遅刻サバイバル2」

初のグランプリに輝いたのは、小学6年生の江口貴啓さん。Scratchで「遅刻サバイバル2」という作品を作りました。課題の「2D横スクロールアクションゲーム」に対して、学校に遅刻してしまうというストーリーをもとに、作品を制作。

素晴らしいプログラミングのスキルと、ストーリー性から、グランプリを受賞しました。

受賞したときに、江口さんは、「自分がグランプリをもらえてすごく嬉しい」と笑顔で語ってくれました。

グランプリを受賞した江口貴啓さん

グランプリ作品以外にも、１年の思い出を箱庭にした作品や、難易度を高く設定した2D横スクロールアクションゲームなど、秀作揃いでした。審査を担当したe2PARK東京カメクロ店講師の峯は、参加者の努力やレベルの高さに賞を決めるのに非常に悩んだそうです。審査員の講評では、「こういった場所で５分間話す機会はすごく少ないです。そんな中で、皆さん自信たっぷりの発表をしてくれました」と語りました。

次回2ePARK東京カメクロ店 Grand Prix C2の開催は2024年4月の予定です。