【川西市】「空き家調査アプリ開発」で、国土交通大臣表彰を受賞(国土交通省 第34回「住生活月間」における功労者表彰)
空き家調査アプリ「空き家しらべーたー」 東京のIT企業と協働で開発
川西市は、スマートフォンを使って空き家を調査できる「空き家調査アプリ(空き家しらべーたー)」を開発した功績が評価され、国土交通大臣表彰を受賞した。
空き家を調査した現場から市のデータベースへ直接空き家の情報を送信できるスマートフォンのアプリを開発し、当該アプリを活用することで、紙での調査に比べて少ない費用で短期間に、より多くの空き家の調査を実施することを可能とした。
また、市の職員だけでなく、市がNPO法人兵庫空き家相談センターと協働で実施した講座を修了した市民(空き家対策ナビゲーター)も、このアプリを使って空き家の調査を実施することができる仕組みを整備した。
さらに、把握した空き家の所有者に対して流通や活用を促す取り組み(空き家マッチング制度)を実施した。
空き家の先進的な調査方法の整備や流通・活用を促す取り組みなど、特に優れた実績をあげ、住宅・建築行政の推進に顕著な功績があったことが評価され、第34回住生活月間における功労者と認められ、国土交通大臣表彰(団体)を受賞した。
【その他】「住生活月間」における功労者表彰
国土交通省は、住生活月間の行事の一環として、住意識の向上、ゆとりある住生活の実現及び建築物の質の向上を図るため、各分野において活躍された個人・団体に対し、功労者表彰を行っている。
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