創作童話「かなしきデブ猫ちゃん兵庫編 マルのはじまりの鐘」の絵本を4月14日に発売!
発売前から3000冊以上の予約注文が殺到! 湊かなえさんも大ファン!!
神戸新聞社は、新聞連載した創作童話「かなしきデブ猫ちゃん兵庫編 マルのはじまりの鐘」(発行・京阪神エルマガジン社)を書籍化し、4月14日(金)に絵本を発売しました。
神戸新聞オンラインショップおよび、主要書店で販売します。
ぜひ、ひょうごを駆け巡るデブ猫ちゃん「マル」の大冒険をお楽しみ下さい!
神戸新聞オンラインショップおよび、主要書店で販売します。
ぜひ、ひょうごを駆け巡るデブ猫ちゃん「マル」の大冒険をお楽しみ下さい!
発売前から3000冊を越える予約注文が入るなど、兵庫県内にとどまらず、県外からも大きな反響を呼んでいます。
著者の早見和真さんは山本周五郎賞作家で「エンタメ小説の鬼才」と言われる注目の小説家、かのうかりんさんは「どろぼうねこのおやぶんさん」など多数の作品がある絵本作家です。
- 著名人からも推薦の文
世界の縮図? 兵庫五国をマルが巡る。
淡路島は諭鶴羽神社。
マルの祈りは、あらゆる垣根を越えた、みんなの願い。
★岩合光昭さん(動物写真家)
「吾輩も“ネコ”である。」とマルも言います。動物の擬人化は苦手なのですが、夏目漱石とマルは不思議と心に響きます。物語を広げる絵に魅了されながら、マルと旅をします。日本にはたくさんの海があるよね、と頷きながら。そして、マルと共に祈ります。「ネコも人間も関係なく、みんな笑って暮らせますように!」
★水樹奈々さん(声優・歌手)
兵庫を巡るマルの新たな旅。
何事にも体当たりで臨むマルの、ガッツと真っ直ぐなエネルギーに共鳴するように仲間達が集い、笑顔が生まれ、種族を超えて繋がっていく様に、今回も沢山の温かいパワーを貰いました。
大人になると色々と難しく考えてしまうところがありますが、もっとシンプルで良いと改めてマルが教えてくれた気がします。
また一皮向けたマルの次なる旅がどんなものになるのか、今からとても楽しみです!
★中川敬さん(ミュージシャン/ソウル・フラワー・ユニオン)
兵庫五国(摂津・播磨・但馬・丹波・淡路)を旅しながら、数多の出逢いの中で成長してゆくオス猫・マルの珍道中。神戸のネコたちがこんなにも「満月の夕」を愛してくれてたなんて!震災後、避難所や仮設住宅で出逢った、沢山の子どもたちの破顔が脳裏に咲きました。平和を希求する、世界中の子どもたちに読んで欲しいです。
★長塚京三さん(俳優)
デブ猫マルの冒険談は、読み手をとてもいい気持ちにさせてくれる読みものです。例えば読後、幼稚園に通う子どもから、「お父さん本当はマルだったの?」などと、秘密めかしてささやかれたりしたらもうたまらない。さらに、あの絵の場所に連れて行ってとせがまれようものなら猶のこと。
★吉岡乾さん(国立民族学博物館准教授・フィールド言語学者)
海の彼方にも世界は広く開かれている――。
みかんの匂いに別れを告げた行動力の権化が、新天地で国々を縦横無尽に見倒す。
マル、猫たち、みんな。境目を越えて、朝まで踊れ。
★根岸真理さん(アウトドアライター)
兵庫五国を縦横に飛び回り、いろんな仲間や不思議と出会うデブ猫ちゃんが紡ぐ物語には、旅心がむくむくと沸き起こります。
淡路国の最高峰・諭鶴羽山、但馬国のカエル島、丹波国の鐘ヶ坂隧道…。
そしてお花見は、摂津国と播磨国の国境、須磨浦公園でキマリ! クールに旅立っていったマルの後ろ姿を想像しながら。
★角石美香さん(ジュンク堂書店明石店副店長)
デブ猫マルが旅の途中で出会う動物たちが兵庫の街や自然の中でほんとに生き生きと描かれていて、実際に会いたくなっちゃいます。
かわいくなさそうでかわいい絶妙のイラストもクセになる。マル、うちの街にも来てくれへんかなあ。
- 早見さんの個別インタビュー、神戸で対応できます
- 書籍概要
「かなしきデブ猫ちゃん兵庫編 マルのはじまりの鐘」
▽著者名
文・早見和真、絵・かのうかりん
▽判型
A4判(80ページ)
▽定価
1980円(税込み)
▽発売日
2023年4月14日
▽ISBN
978-4-87435-696-8
▽内容紹介
広い世界を見るため、古里の愛媛を旅立ったデブ猫のマルは、神戸に向かう船の中で一人の少女と出会う。「私、 あなたによく似たネコを知ってるの」。少女の願いをかなえるため、マルは兵庫五国を駆け巡る。
【お問い合わせ先】
神戸新聞社
編集局報道部 前川茂之
〒650-8571
兵庫県神戸市中央区川崎町1-5-7
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