KTCが、関西ものづくり新撰2021に 「IT/IoT ソリューション(新設)」分野で選定されました
総合ハンドツールメーカー京都機械工具株式会社(KTC)(京都府久世郡久御山町/代表取締役社長 田中 滋/証券コード5966)は、関西のものづくり企業が開発した製品・技術等の中から、近畿経済産業局が38件の「優れた」「売れる」製品・技術を厳選した「関西ものづくり新撰2021」に、新設された「IT/IoT ソリューション」分野で選定されました。デジタルトランスフォーメーションやニューノーマル等、変化する時代のニーズを捉えた製品・技術として評価いただきました。
京都機械工具株式会社(KTC)では「安全、快適、能率・効率」を具現化する製品・サービスを、TRASAS(トレサス)と名付け、IoT技術搭載工具・計測機器およびそれらを更に高度利用していただくことを目的に、「TRASAS 次世代作業トレーサビリティシステム」として、スマートセンシングツール、作業支援ソフトウェア、作業現場や管理者用のコンピュータ並びにシステム導入・稼働に必要となる各種サービスから構成されるソリューションを市場に投入してまいりました。「TRASAS」は「TRAceable Sensing and Analysis System」の意で、工具や計測機器にセンシングの要素を組み込み、その測定データをデバイスに送信できるシステムです。
これまでは、「工具(モノ)」の安全や精度にフォーカスし「危険の見える化」を図ってきました。TRASASにおいては、作業者への作業支援を通じて「作業結果(コト)」の安全や精度にフォーカスし「安全・安心の見える化」を図ってまいります。 そのためKTCでは「工具」=「ツール(手段)」つまり、ソフトウェアやサービスまで工具と捉え、単純に表示や管理をデジタル化するにとどまらず、DXによるお客様のビジネスモデルの進化を支援します。
TRASAS製品群は、以下のようなソフトウェア製品、スマートセンシングデバイス(当社デバイス、他社デバイス)をラインナップしております。
KTCは、創業70周年を迎える2020年をTRASAS元年と位置づけ、作業工具・計測機器の精度を保証しながらも、結果の精度は作業者の技能に依存するのではなく、作業そのものの支援を通じて結果の精度を高め、ものづくりの「安全・安心」の実現をより高いレベルで推進します。
KTCはこれからも、現場の「安全」「快適」「能率・効率」を実現する製品を開発してまいります。
【大阪企業家ミュージアムでの特別展示】
展示期間:令和3年3月3日(水)~5月28日(金)
場所:大阪企業家ミュージアム(大阪市中央区本町 1-4-5 大阪産業創造館 B1F)
【関連リンク】
- KTC TRASAS
- KTCが、DX(デジタルトランスフォーメーション)により顧客と自社のビジネスを変革する「T&M(つながる&見える化)事業」の本格展開と協業体制をローンチイベントにより発表
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像
- 種類
- 商品サービス
- ビジネスカテゴリ
- 自動車・カー用品システム・Webサイト・アプリ開発
- ダウンロード