“カリキュラムのない”アトリエ教室が「第20回キッズデザイン賞」受賞
感性・創造性育成部門 開業10周年の“ビジョンズパレット” 都内5教室に約1,200人が在籍

株式会社パラドックス(本社:東京都渋谷区、代表取締役:鈴木猛之)が運営するアトリエ教室「Visions Palette“ビジョンズパレット”」は、2026年度「第20回キッズデザイン賞」(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会)の「感性・創造性育成部門」を受賞しました。
同賞は、子どもの成長や安全・安心な環境づくりに寄与する製品・サービス・活動などを顕彰するもの。今回受賞した「感性・創造性育成部門」は、子どもの感性や創造性を育む取り組みを対象とするもので、当教室が大切にしてきた、子ども自身の発想や主体性を尊重するアート教育をご評価いただいたものと考えています。
同教室は「うまさより、じぶんらしさをのばす」をコンセプトに、決められたカリキュラムを設けず、生徒が自らテーマを考えて作品を制作するアトリエ教室です。東京藝術大学をはじめとする美術大学出身の現役アーティストが講師を務め、一人ひとりの創作活動をサポートしています。
2016年の開業から今年で10周年を迎え、現在は都内5教室、約1,200人の会員が在籍しています。
■キッズデザイン賞とは/今年で20回目。子どもの感性や創造性を育む取り組みなどを顕彰

キッズデザイン賞は、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会が主催する顕彰制度です。2007年の創設から2026年で第20回を迎えました。
「子ども自らが次の社会づくりに参画する」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもたちが安全・安心に日々を暮らせる」「誰もが当事者として子育てに参加する」という目的を満たす製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信することを目的としています。
(主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会/後援:経済産業省、内閣府、消費者庁、こども家庭庁、東京都)
■受賞した取り組み/決まったカリキュラムなし。「何をつくるか」から生徒自身が考えるアート教育

Visions Palette“ビジョンズパレット”は、2026年度「第20回キッズデザイン賞」を「感性・創造性育成部門」において受賞しました。同部門は、子どもの創造性や感性を育み、基礎的な知識の習得に寄与する製品、サービス、建築・空間、活動、研究などを対象とするもの。
Visions Palette“ビジョンズパレット”は、2016年の開業以来、生徒が自ら考え、試行錯誤しながら作品をつくりあげる経験を大切にしてきました。
特徴は、決められたカリキュラムや一律の制作課題がないこと。生徒自身の「やってみたい」を出発点に、デッサンや油絵、立体工作など、それぞれが自由にテーマや表現方法を選び、制作に取り組みます。
講師は東京藝術大学をはじめとする美術大学出身の現役アーティスト。幼児は講師1人につき生徒2人、小学生以上は3人の準個別指導で、一人ひとりの創作をサポートします。作品の「うまさ」だけでなく、自分で考え、完成させる過程を通じて、主体性や創造性を育むことを目指しています。

同教室では、「何をつくるか考える」「制作計画を立てる」「試行錯誤しながら形にする」「完成度を高める」「納得のいく作品を完成させる」という5つのプロセスを「Visions Palette Art Learningモデル」として整理。作品の「うまさ」だけでなく、こうした過程を通じて、発想力や計画力、観察力、集中力、達成力を育むことを大切にしています。
実際に、2024年度の会員向け調査では、82.4%が教室に通うことで生徒や保護者に変化があったと回答。「お友達が持っていた “コマ”を羨ましく思った息子。それを「買って」とねだるのではなく、自分でアトリエで制作してきて驚いた。」など、保護者からも主体性や創造性の向上を実感する声が寄せられています。
今回の受賞にあたり、審査員からは「カリキュラムを持たずに子どもの主体性を尊重するアート教育の実践として秀逸なプログラム」「10年の実績に裏打ちされた情操教育の手法」と評価いただきました。

<審査員コメント>
自分らしさをテーマに、カリキュラムを持たずに子どもの主体性を尊重するアート教育の実践として秀逸なプログラムである。10年の実績に裏打ちされた情操教育の手法は、子どもが達成感を感じ、そこから創造的な思考が生まれるきっかけをつくってくれるだろう。今後は活動が生む具体的な成果や子どもの変化を客観的に示す手法の確立を期待したい。
<受賞コメント/アトリエプロデューサー 井元紗奈恵>
初めての応募で、開業10周年という節目の年に受賞できたことを大変嬉しく思います。
Visions Palette“ビジョンズパレット”は、教室そのものが生徒たちが少しずつ描き足してきた一枚のキャンバスのようなものです。限られたスペースを工夫してシェアしながら、一人ひとりが表現方法もサイズも異なる作品づくりにのびのびと取り組んでいます。整然とした空間ではありません。しかし、だからこそ萎縮せずに自分を出せる。教室は通りに面したガラス張りで窓辺には作品を飾っているのですが、それを見た子どもが「ここに行きたい」と言い出し、入会につながるケースも少なくありません。
カリキュラムのない「自由」は、「ただ好きにしていい」という意味ではありません。もちろん、発想も表現も自由です。ただし、自分でつくると決めた作品は、最後までやりきることを大切にしています。
「Visions Palette Art Learningモデル」は、何をつくるか考え、計画し、試行錯誤を重ね、完成させるという、一見すると当たり前のプロセスです。しかし、それを生徒自身の力で実現することは、決して簡単ではありません。生徒と講師が一人の人間同士として真剣に対話し、ときには悩み、意見を交わしながら、納得のいく作品を目指します。一人ひとりの「やってみたい」に本気で向き合うことが、この学びを支えていると考えています。
今回の受賞は、そんなふうに生徒たちと積み重ねてきた10年を評価していただいたものだと受け止めています。
今後は、さらなる教室展開に加えて、大人や特性のある子どもたちも通える場についても検討しています。私たちはアーティストを育てたいわけではありません。どんな道へ進んだとしても、目標に向かってやりきる力と自分を信じる力を育む場として、これからも生徒たちと向き合ってまいります。

<受賞概要>
賞の名称:2026年度 第20回キッズデザイン賞
受賞部門:感性・創造性育成部門
応募作品名:Visions Palette “ビジョンズパレット”
受賞主体:株式会社パラドックス
主催:特定非営利活動法人キッズデザイン協議会
■背景/AIの活用が広がる一方、子ども自身が考え、体験から学ぶ機会の重要性に注目
生成AIの活用が広がるなか、子どもたちが自ら考え、試行錯誤しながら学ぶ経験のあり方にも関心が集まっています。「第20回キッズデザイン賞」の主催者発表によると、今年の応募資料ではAIに関する言及が急増。一方で、AIの普及によって子ども自身が考えたり、実際の体験を通して学んだりする機会が失われることを課題と捉えた作品も多く見られたといいます。
Visions Palette“ビジョンズパレット”では、2016年の開業以来、決められた正解に向かうのではなく、子ども自身が何をつくりたいかを考え、手を動かしながら試行錯誤するアート教育を実践してきました。AIの活用が広がる今だからこそ、子どもたちが自ら考え、自分の発想を形にする経験を大切にする当教室の取り組みが、ますます重要になっていると考えます。
出典:キッズデザイン協議会「第20回キッズデザイン賞」受賞発表
■2026年7月に開業10周年。これからも「じぶんらしさ」を育む場へ




Visions Palette“ビジョンズパレット”は、2016年7月18日の開業から10周年を迎えました。学芸大学のアトリエからスタートし、現在は三軒茶屋、自由が丘、駒沢大学、武蔵小山を含む都内5教室を展開。約1,200人の会員が在籍しています。
2026年7月18日には10周年を記念して会員向けのパーティーを開催。また、物販など、アトリエでの創作活動にとどまらない新たな取り組みもスタートしています。
今回の受賞を励みに、これまで大切にしてきた「うまさより、じぶんらしさ」という考え方をさらに広げ、今後も子どもたちが自分の感性を信じ、自由に表現できる場づくりに取り組んでいきます。
■アトリエ教室「Visions Palette“ビジョンズパレット”」について
「うまさより、じぶんらしさをのばす」をコンセプトに、2016年に開業したアート教室。決められたカリキュラムを設けず、生徒一人ひとりが自由に絵画や工作などに取り組みます。東京藝術大学をはじめとする美術大学出身の現役アーティストが、準個別指導で創作活動をサポートしています。幼児から大人までを対象に、都内5教室を展開しています。
名称:Visions Palette“ビジョンズパレット”
開業:2016年7月18日
教室:学芸大学、三軒茶屋、自由が丘、駒沢大学、武蔵小山
会員数:約1,200人(2026年10月現在)
HP:https://www.visions-palette.com/
Instagram:@visions_palette
株式会社パラドックスについて

「志の実現に貢献する」をミッションに、企業や人が大事にする価値観やあり方を深く洞察し、世の中に提供している使命(=志)を言語化・視覚化。その企業や人にしか語ることができない“独自のストーリー”を軸にしたブランディングを行い、あらゆる人々がもっと誇りを持って生きられる社会の実現を目指しています。
<企業概要>
社 名:株式会社パラドックス
設 立:2001年
資本金:1000万円
代表者:代表取締役 鈴木猛之
所在地:東京オフィス/東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー13F
【報道関係者の皆さまへ】
決められたカリキュラムのないアート教室で、子どもたちが自ら考え、自由に作品づくりに取り組む様子をご取材いただけます。
アトリエでの制作風景の撮影、講師・アトリエプロデューサーへのインタビュー、保護者への取材などについてご相談を承ります。
開業から10年間、「うまさより、じぶんらしさ」を大切にしてきたアート教育の取り組みです。
ぜひ、ご取材をご検討いただけますと幸いです。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社パラドックス Visions Palette担当
TEL:050-1791-2151/03-6450-4753
MAIL:visionspalette@prdx.co.jp
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