Mixed RealityスタートアップのGATARI、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社【2025年版】」に選出!
〜「推し」が生活に溶け込む究極の体験として特集記事も掲載〜
今までにないエンターテインメントから未来のインフラをつくるMixed Reality(MR)※スタートアップの株式会社GATARI(代表取締役CEO:竹下俊一、以下「GATARI」)は、日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」に「エンタメ・アート」分野で選出されました。
さらに本日公開された日経クロストレンドの特集記事「「推し」が生活に溶け込む究極の体験 音声MRとAI対話で現実的に」の中で、GATARIが開発・運営するMRプラットフォーム「Auris」を活用した「推し活」についても掲載されました。
特集記事:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01089/00005/?i_cid=nbpnxr_parent
特集「未来の市場を作る100社」について
日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」特集は、2019年より毎年12月に掲載している恒例企画です。複数のベンチャーキャピタルをはじめとした各界識者への取材や、『日経トレンディ』(2024年11月号)の特集「スタートアップ大賞2024」の登場企業を含めて、約300社をリストアップ。その中から、「新しい市場(新規性)」「売れる(成長期待)」「生活の変化(社会インパクト)」という3つの視点で日経クロストレンド編集部が評価し、新時代を切り開き、2025年に飛躍が期待できる100社として選出されました。
日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社」特集:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/01089/00001/?i_cid=nbpnxr_parent
GATARIが評価されたポイント
これまで、GATARIは開発・運営するMRプラットフォーム「Auris」のライセンスの提供と、ライセンスを活用した没入型コンテンツの企画制作を通して施設体験の様々なユースケース開拓を行なってきました。
ライセンスパートナーの日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、以下「日販」)と共同で提供する店頭集客ソリューション「ボイスフレンド」をはじめ、2024年は特に「推し活」をお楽しみいただきながら新しい分野との架け橋となるコンテンツを生み出しました。今回は既存の枠を超えてIPと最新技術が連携して推し活をさらに没入感ある体験にできる点を評価いただきました。
Mixed Realtiyプラットフォーム「Auris」について
このような没入感の高いコンテンツを可能にしている背景には、GATARIが持つMR技術と没入感を生み出す体験の知見があります。MRプラットフォーム「Auris」はスマホ1台ノーコードで現実に没入する未体験の感覚を生み出すことができます。独自の空間スキャン&自己位置推定システムと、設定次第で様々な体験を可能にする自由度の高いツールで、導入施設への工事など一切不要で今までにない音声体験をいつでも誰でもどこにでも作ることができます。
現実空間をオープンワールド化
ユーザーの動きを三次元的に向きも含めてcmオーダーで精細にトラッキングすることで、まるで自分の体がゲームのコントローラーになったように自分の行動によって物語が展開します。現実空間を移動するユーザーの挙動に合わせて音声を流せるため、ユーザーがまるで物語に沿ってゲームを進めているような没入感の高い体験を作ることができます。
また、GATARIはAurisの開発のみならず、上記のような体験の脚本制作、キャスティング、音声データの空間配置などの一連のコンテンツ制作も行っており、文化財、博物館、モデルルーム、大規模商業施設、展示会、など様々なロケーションへの導入を進めています。
「Auris」公式webサイト:https://gatari.co.jp/auris-intro/
GATARIの2025年の展望
今後もGATARIはMRを活用し、共に空間の新しい価値を創造するパートナー企業や行政などと連携し、さらなるMRの普及浸透に努めます。また、文化財の保存と活用を両立した観光DXソリューション「イマーシブガイド」や、視覚障がい者も晴眼者も利用できるコンテンツサービスの開発、施設の体験型研修コンテンツサービスの開発などエンターテインメントに止まらないユースケース開拓を行なっていきます。
※ Mixed Reality(MR、複合現実):リアル空間とデジタル空間がシームレスに融合し(ミックスされ)、リアルなモノとバーチャルな情報を等価に表示・操作することができる状態のこと
■ Mixed Reality プラットフォーム「Auris」(オーリス)とは
Aurisはスマホ1台ノーコードで現実に没入する未体験の感覚を生み出すことができるMixed Realityプラットフォームです。
ヘッドマウントディスプレイなどを一切必要とせず、スマートホンとイアホンというすでに当たり前になりつつあるデバイスだけで、今までにない没入体験を提供することができます。
スマートフォンで完結する独自の空間スキャン&自己位置推定システムと、設定次第で様々な体験を可能にする自由度の高いオーサリングツールにより、今までにない体験をいつでも誰でもどこにでも作ることができます。現在、文化財や博物館、モデルルームや展示会など様々なロケーションへの導入が進んでいます。
「Auris」公式webサイト:https://gatari.co.jp/auris-intro/
■ 観光DXソリューション「イマーシブガイド」とは
イマーシブガイドは文化財施設の保存と活用の両立を実現する観光DXソリューションです。
施設に一切の施工を伴うことなく、まるで現実に没入するかのような参加型の体験を作成し、施設の歴史や魅力をさらに伝えることが可能です。城郭や神社仏閣、邸宅といった文化財施設を舞台に、施設の情報だけでなく情緒まで伝えるような記憶に残るロケーションベースエンターテインメント体験をコンテンツの企画から実装までワンストップで提供します。
イマーシブガイド公式webサイト:https://page.gatari.co.jp/immersive-guide-01
■ 店頭集客ソリューション「ボイスフレンド」とは
「ボイスフレンド」は、好きな「声」と一緒に、日常的な「場所」で、没入感のある「体験」を提供する集客ソリューションとしてGATARIと日販が2023年11月に提供を開始しました。GATARIが提供するMRプラットフォーム「Auris」を活用することで、空間をそのまま、イベント会場にすることができます。IPの魅力を引き出し、空間の体験価値を高めることで、店頭への集客や周遊、購買促進に繋げます。
体験する人の位置認識には、空間のスキャンデータとスマートフォンのカメラを利用するだけで、ビーコンなどの設備を追加する必要はありません。また、体験者の移動や視線、選択に合わせてインタラクティブな演出を行えるので、物語を聴いてもらいながら、体験者をその空間の隅々まで誘導することが可能です。
2024年7月には地域資源化を目的とした「門脇埼灯台利活用推進プロジェクト」に参画するなど、書店への集客のみならず、観光地への集客手段としての活用が検討され始めています。
■株式会社GATARIについて
株式会社GATARIは今までにないエンターテインメントを切り口に、デジタルとリアルの融け合う未来のインフラづくりを目指すMixed Realityスタートアップです。「人とインターネットの融け合う世界を創る」というビジョンを掲げ、東京大学を拠点とした日本最大のVR学生団体UT-virtual(https://utvirtual.tech)創設者である代表の竹下によって2016年に設立されました。テクノロジーに深い人間理解を組み合わせ、“見え方を変える”というアプローチによって現実をより良い場所にすることを目指し続けています。
社名: 株式会社GATARI
住所: 東京都千代田区神田松永町16ダイキビル4F
代表: 竹下 俊一
設立: 2016年4月
事業内容:Mixed Realityプラットフォーム「Auris(オーリス)」の開発提供、イマーシブ体験の企画制作ほか
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