Zuora AI、Quote-to-Cashプロセスの生産性を大幅に向上させるAIエージェントをリリース
~既存の統制環境のもと、CFOが信頼できるAIで業務効率化を実現~
AIエージェント時代の収益化プラットフォームを展開するZuora(本社:米国カリフォルニア州 フォスターシティ、日本法人 Zuora Japan株式会社:東京都渋谷区、代表取締役社長 兼 日本地域統括責任者/RD & RVP, Japan 岩上 茂樹、以下、Zuora)は、見積から回収(Quote-to-Cash)までのプロセスにおける財務チームの生産性を大幅に向上させる「Zuora AI」の新たなAIエージェントおよびスキルをリリースしました。
本機能は、既存の内部統制、権限設定、および監査フレームワークを維持しながら動作し、CFO(最高財務責任者)が信頼できるAIとして効率化を実現します。

【AI導入における課題:信頼性のギャップ】
財務領域におけるAI活用は、生産性向上だけでは不十分です。AIの活用には「信頼性」が不可欠である一方で、AIの進化と、財務領域で求められる信頼性や監査対応、実務での活用との間には、依然としてギャップが存在しています。
ZuoraがThe Harris Pollと共同で実施した調査(300名以上の財務・会計責任者対象)によると、以下の実態が明らかになりました。
●財務・経理部門の意思決定者の92%が、自社の財務チームでAIツールを活用している一方で、87%が「AIの可能性と実務の間にギャップがある」と認識
●41%が、AIの出力結果を財務業務に組み込むことの難しさを、主要な課題として挙げている
●33%が、AIの出力結果に対し、監査面としての説明不足を感じている
●53%が、財務向けAIを評価する際、既存システムに組み込まれたAI機能を最も信頼できると回答
●AIを活用している企業のうち、自社の既存の統制や監査フレームワークの中でAIの出力を十分信頼していると回答したのは44%未満にとどまる
【Zuora AI の主な特長】
Zuora AIは、見積から回収までの一連のプロセス(Quote-to-Cash)に適用され、外部ツールや分断されたワークフロー間でデータを連携することなく活用できます。
Zuoraは、Quote-to-Cash領域における信頼性の高い基幹システムとして機能しており、Zuora AIの判断と操作は透明性・追跡可能性・統制性を備え、既存の業務プロセスと整合するよう設計されています。また、ZuoraはAI管理システムの国際規格であるISO/IEC 42001認証を取得しており、安全性と説明責任を担保したAIの開発・運用への取り組みを強化しています。
■Zuora COFO Todd McElhatton氏コメント
財務領域においては、“だいたい合っている”では許されません。収益、コンプライアンス、監査に関わる以上、正確性が不可欠です。Zuora AIは統制された財務プロセスに直接組み込まれ、意思決定を加速しつつリスクを増やさずに運用を可能にします。同時に、人の判断を加えることで、新たなリスクを生むことなく、財務部門のスピードと高度化を両立します。
【Zuora AI の主な効果】
Zuora AIは、これまで複数のファイルやシステムを横断して手作業で行っていた照合作業などを、統制されたワークフローの中で自動化します。最新のAIエージェントおよびスキルにより、収益管理業務担当者や会計業務担当者、回収・請求業務担当者などを対象に、以下の業務を支援します。
●複雑な契約変更による影響の可視化
契約内容の変更による差分を即座に特定し、どの項目や価格がどのように変化したのか、収益への影響も含めて明確に説明
●配賦変更前の財務影響の把握
現行配賦と変更案を並列で比較し、金額・割合の差分やIFRS/新収益認識基準に基づく算出根拠を可視化
●監査対応の迅速化
高額顧客の特定や、契約・請求・入金データの抽出を行い、監査対応に必要なレポートを自動生成
●回収業務の効率化とキャッシュ回収の加速
回収傾向に基づく優先順位付け、関連情報の即時提示、請求書とメール・PDFの紐付け、フォローアップ文面の作成などを支援
●迅速な月次締めの実現
MCPを通じて外部LLM上から自然言語で問い合わせを行い、Zuora上のデータに基づく構造化された回答を即時取得
【Zuora AI の主な機能】
Zuora AIは、以下の主要機能を提供します。
●Zuora AIとの対話(Chat with Zuora AI)
自然言語による指示で、アクションの実行やインサイトの取得、ワークフローの実行・スケジューリングが可能です。すべて既存の財務統制の範囲内で安全に実行されます。
●統合型AI(Integrated AI)
請求書、入金、サブスクリプション、リスク情報などを横断し、アカウントごとの財務状況を即座に把握。複数画面を行き来することなく、要約・インサイト・推奨アクションを提示します。
●Zuora MCP
外部のAIツールと安全に連携し、自然言語を用いたワークフローの実行を可能にします。API操作やコード記述なしで、サブスクリプション、プロダクトカタログ、請求業務に関するデータの取得・分析、変更内容の事前確認、各種アクションの実行が行えます。
Zuora AIは現在、すべてのお客様に提供されています。カスタマイズやエージェント機能の有効化にも対応しています。詳細については、当社Webサイト(https://www.zuora.com/jp/ai/)をご覧ください。
【Zuoraについて】
Zuoraは、従量課金モデルやサブスクリプションモデルとのバンドルなど、多様な収益モデルを組み合わせ、見積から入金(Quote-to-Cash)までのプロセスを担う企業向けに、業界をリードするマネタイゼーションプラットフォームを提供しています。
価格設定やパッケージングから、請求、決済、収益認識に至るまで、Zuoraの柔軟かつモジュール型のソフトウェアは、企業が市場の変化に応じて収益化モデルを進化・拡張できるよう支援します。
ソニー、リコー、トヨタ、日産自動車、朝日新聞社、毎日新聞社、富士通、三菱電機、freee、SmartHR、STORES、シーメンス、Zoomをはじめとする世界中の企業が、Zuoraのテクノロジーと専門知見を活用し、財務業務およびGo-to-Market戦略の変革を実現しています。
Zuoraはシリコンバレーに本社を置き、アメリカ、EMEA、APACに拠点を展開しています。
詳細は、https://www.zuora.com/jp/ をご覧ください。
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