JAXA-SMASH超小型衛星ミッション公募#2フェーズ移行審査結果のお知らせ
この度、JAXA-SMASH(*1)超小型衛星ミッション公募#2でFSフェーズに選定されましたミッションに関し、FSフェーズにおける検討結果に基づき、JAXA共同研究実施部門及びステアリングボード(外部有識者を含む)による衛星開発フェーズへの移行のための評価・審査を行いました。その結果、以下のミッションを衛星開発フェーズに移行することが認められました。
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カテゴリー |
選定結果(※) |
ミッション名 |
衛星開発フェーズ |
金沢大学 |
宇宙天気の三次元計測と能動的放射線帯制御に向けたプラズマ波動の長距離伝搬機構の解明(金沢大学の本プログラム紹介HP) |
同上 |
東京科学大学 |
超小型ソーラーセイルによる姿勢・軌道統合制御 |
(※)代表提案機関名のみ記載
(*1) JAXA-SMASH(拡充P)の超小型衛星ミッション選定・開始と民間小型ロケットを使った打上げへの取組
JAXA-SMASHは、大学、企業、JAXA が連携し、超小型衛星ミッションを実施することを目的としています。JAXAは第2回公募を2023年5月から開始し、同年12月に上記ミッションをFS(フィジビリティスタディ)フェーズとして採択、各提案機関と共同研究を行ってまいりました。各提案機関は、今後2年間の衛星開発フェーズにて衛星を開発し、JAXAが選定する打上げ輸送サービスによって衛星を打ち上げる計画です。また、参画する企業は、その成果に基づき事業の創出を目指していきます。