こども食堂の増加数、過去最大に ~2023年度 「こども食堂 全国箇所数調査(速報値)」記者発表会を12月に開催 ~
【12月14日(木)】第1部:報道関係者向け記者発表会(14:00~)/ 第2部: 一般向け発表会(16:30~)
「こども食堂」は、2012年にその名を冠し活動を始めたのが最初だとされ、多くの人たちの想いとともに全国に広がりました。コロナ禍の3年間でも毎年1,000箇所以上増加し、2022年度には全国で7,363箇所確認されています。2023年5月、コロナの感染症法の位置づけが「5類」に変更された中で、こども食堂の数が全国でどのように伸びるか関心が集まっていましたが、2023年11月時点の集計結果から、過去最も増加数が大きくなる見込みであることが明らかになりました。なぜこの1年で最も増加したのか、ぜひ調査結果にご注目いただけますと幸いです。
※ 詳細資料は、12月14日(木)午後、むすびえホームページにも掲載いたします。
※ 今回は「速報値」の発表となりますが、2024年2月に、「確定値」をまとめ、発表予定です。
<概要>
本発表会は対象ごとに2部構成となっております。
(いずれも事前の申し込みが必要です。第1部、第2部で、開催方法、お申込み先が異なりますのでご注意ください)
<第1部> 報道関係の方向け 記者発表会
2023年12月14日(木)14:00~15:30
※詳細は、「メディア関係者限定の特記情報」よりご確認ください
<第2部> 一般向け(どなたでも参加可能・オンライン(Zoom)・要申込)
2023年12月14日(木)16:30~17:30
※詳細は、下記のむすびえHP新着情報にてご確認ください
URL: https://musubie.org/news/7827/
【こども食堂とは】
地域食堂、みんなの家などという名称にかかわらず、子どもが一人でも安心して来られる無料または低額の食堂。「子どもの貧困対策」と「地域交流拠点」の2つの大きな軸があり、制度の裏付けはないが、箇所数は7,363(2022年度)あることが明らかになっている。
・わたしたちが大事にしていること https://musubie.org/precious/
認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ について
■代表者 : 理事長 湯浅 誠(社会活動家、東京大学先端科学技術研究センター 特任教授、経済同友会会員、こども家庭庁「こども家庭審議会 こどもの居場所部会」委員)
■所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F
■設立 : 2018年12月(2021年5月認定NPO法人取得)
■HP: https://musubie.org/
むすびえは、ビジョンである「こども食堂の支援を通じて、誰も取りこぼさない社会をつくる。」ために、こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整え、こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるように活動している。具体的には、こども食堂の実態を明らかにし普及・啓発する調査研究、各地域のこども食堂ネットワークを支援する地域ネットワーク支援事業、企業・団体とこども食堂支援を行う企業・団体との連携事業を行っている。2022年度は、のべ1,302団体に約5.2億円の助成を行った他、のべ11,052団体に対し約5.3億円(売価計算)の物資等支援を仲介した。
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