「地球の温暖化ガス削減とグローバルなごみ問題解決・リサイクル率向上に貢献する」をミッションに掲げ、交流電池、廃プラ解重合触媒などを開発・展開するAC Biodeに出資
【AC Biodeについて】
AC Biodeは、「化学技術により、地球の温暖化ガス削減と海洋プラスチックはじめグローバルなごみ問題解決・リサイクル率向上に貢献する」をミッションに掲げ、3つの事業を開発・展開しています。
1)交流電池と回路の開発
2)Plastalyst(プラスタリスト): 廃プラスチックをモノマーに解重合する触媒の開発
▼各事業について
1)交流電池と回路の開発
電動バイクやロボット等で実証実験を実施中、特許も複数申請・取得済みで、当該技術の応用分野も広がっています。
#画像は、電池を交流で使う電動バイクによる実証実験(サレジオ高専との協業)
2)Plastalyst:廃プラスチックをモノマーに解重合する触媒の開発
ポリエチレンやPETボトル等をモノマーに解重合することに成功し、特許も複数申請中です。
#画像は、けいはんなプラザラボ@京都府での実験の様子
▼製品、技術に関するお問合せはこちら
https://acbiode.com/contact.html
【資金調達の背景と目的】
共通する化学技術を応用して、上記3領域における技術等の研究開発に使用致します。
電池と回路に関しては、更なる実証実験、各種最適化を進め、従来のリチウムイオン電池の昇圧により、同じ材料を使用しながらも最大15%のAh容量向上を目指しております。また当該技術の応用展開も進めます。
Plastalystは、触媒の最適化、実験のスケール化を実施し、3年以内の実証実験、商業化を目指しております。従来の方法より低温、低圧で解重合し、且つ酸やアルカリではなく中性による解重合も目指しています。
【出資について】
株式会社ジェネシア・ベンチャーズ Partner 河合 将文
地球環境を守り、有限な資源を次世代に引き継ぐことは、現在その恩恵を受けている私たち世代の責任であると考えています。AC Biodeは、化学と電気の両分野に精通した“ケミトロニクス”の強みを活かして、温暖化ガスの排出削減やゴミ問題の解決に取り組んでおります。国際経験豊かでストイックな久保代表の推進力によって、グローバルな循環型社会が実現することを期待しています。
【会社概要】
AC Biode
会社名 :AC Biode S.a r.l.(ルクセンブルク法人)、AC Biode株式会社
WEB :https://acbiode.com/
設立日 :2019年4月1日
所在地 :京都府京都市左京区岩倉花園町498番地6
事務所 :英国ケンブリッジ市
代表者 :代表取締役社長 久保 直嗣
事業内容:交流電池と回路の開発、廃プラ解重合触媒の開発、灰アップサイクル事業等
ジェネシア・ベンチャーズ
会社名 :株式会社ジェネシア・ベンチャーズ
WEB :https://genesiaventures.com/
設立日 :2016年8月
本社 :東京都港区北青山3-3-13 共和五番館2F
事務所 :ジャカルタ)WeWork Revenue Tower, Scbd, Jl Jend.Sudirman No.52-53, Senayan, Kebayoran Baru Jakarta City, JK, 12190, Indonesia
:ホーチミン)SENoffice Business Center,L18-11-13,18th Floor, Vincom Center Dong Khoi Tower,72 Le Thanh Ton, Ben Nghe Ward,District 1,Ho Chi Minh City,Vietnam
代表者 :代表取締役/General Partner 田島 聡一
事業内容:ベンチャーキャピタル業
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