95%が生理のタイミングに不安!女性の生理移動に関する実態調査レポート

株式会社シアン

株式会社シアン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:籔本崇)の運営するユアケア(https://reala-clinic.com/yourcare/)編集部は、女性100名を対象にオンラインでアンケートを実施し、生理移動について調査をいたしました。独自の結果を発表いたします。

本記事の内容

  • 95%の女性が旅行や重要な仕事の場面と生理のタイミングが重なることに不安を持っている

  • 再度ピルを使って生理移動をしたいと回答した人の割合は62%

  • 65%の人が生理を遅くすることで移動させている

  • 3割の人が中容量ピル、7割の人が低用量ピルを使って生理移動をしている

  • 副作用は1位に「気持ち悪さ」、2位に「吐き気」が多い結果に


■95%の女性が旅行や重要な仕事の場面と生理のタイミングが重なることに不安を持っている

「旅行や重要な仕事と生理のタイミングが重なることに不安があるか」のアンケートを実施したところ、95%の女性が不安であると回答。多くの女性が予定を変更できないイベントと生理が重なる経験をしており、悩まされていることが分かりました。


また、どのようなタイミングで生理移動をすることにしたか聞いてみたところ、以下のような回答が集まりました。

一番多かった理由は、「旅行」。次に「温泉」「重要な仕事」と続く形に。


【実際に集まった口コミ】

  • 北海道へ旅行へ行くにあたり、生理と重なると荷物が多くなる、体調不良で旅行で楽しめないといった不安がありました

  • 子供と一緒に温泉に入らないといけないのに生理になると温泉にいけない

  • 多い日が3日めなのですが、その日がちょうど長時間での飛行機移動にあたりそうだとわかり、体調不良や、漏れがとても気になった


単なる旅行ではなく、家族や恋人など誰かと一緒に行く旅行や、海外旅行や新婚旅行など大規模な旅行の際に生理移動をしているようです。また、温泉・修学旅行・プールなど、水に入るイベントがある際も生理移動に踏み込むきっかけになっていることがわかりました。


■再度ピルを使って生理移動をしたいと回答した人の割合は62%

アンケート回答者に「再度ピルを使って生理移動をしたいと思いますか?」と聞いたところ「再度生理移動をしたい」と回答した人が62%となりました。


【再度生理移動をしたい人の意見】

  • すごく便利だと思いましたし、不安がなくなって楽でした。何より旅行を心から楽しめたのがよかったです。

  • 沖縄旅行があり、水着を着る機会があったため、ピルで生理を早めたことで安心して水着が着れ海水浴ができホットした気持ちでした。

  • 薬で簡単にずらすことができるのなら、もう少し早く使っていればいろんな行事も気にせずいれたのになと思った。

一方で、28%の方は、2回目は考えていないと回答。副作用が強く出た方や、仕方がなく生理移動をした人などは、次の生理移動は考えていないようです。


【2回目は考えていない人の意見】

  • 生理がうまくずらせたら便利でいいなと思ったかもしれないのですが、うまくずらせなかったので、薬でホルモンバランスを調整するのに少し抵抗が出ました。

  • 簡単なカウンセリングだったのが驚いた。海外旅行と生理が重なるのが嫌すぎたので、ピルを購入しましたが、初めての経験だったので、副作用にドキドキしながら飲み始めました。気にしすぎだったからかもしれないけれど、つわりのような胸焼けがあり、服用に対しては怖くなったと言うのが正直なところです。


■65%の人が生理を遅くすることで移動させている

生理移動経験者に、「生理日を早めたか、遅くしたか」アンケートを実施したところ、35%の女性が早めた、65%の女性が遅くしたと回答しました。


生理日を早めるとなると、ほとんどの場合で前の生理日から服用を開始しなければならない(錠剤によって異なる)ので、1か月前には購入しておかなければなりません。生理を遅くするほうが、早める時と比べて時間的に余裕があるので、結果的に遅くする選択をした人が多くなる傾向があるのではないでしょうか。



実際に飲み始める何日前にピルを購入するか聞いてみたところ、19名の方が飲み始める1週間以内に購入しており、その90%以上の方が遅くしたと回答しているので、急に生理移動が必要になった方は、ほとんどの場合は遅くしていることがわかりました。



■3割の人が中容量ピル、7割の人が低用量ピルを使って生理移動をしている

「生理移動に使用したピルの種類」に関するアンケートを実施したところ、30%の女性が中容量ピル、67%の女性が低用量ピルを利用したと回答しました。


錠剤別にみると、1番多かったのが中容量ピルの「プラノバール」、次に低用量ピルの「トリキュラー」「マーベロン」と続く形に。この3種類で全体の63%を占めていました。



■副作用は1位に「気持ち悪さ」、2位に「吐き気」が多い結果に

アンケート回答者に、生理移動ピルを飲んでいるときの副作用に関して聞いたところ、1番多い副作用は「ムカムカ・気持ち悪さ」であることがわかりました。ほかにも、「つわりのような症状」「不正出血」などの副作用が出た方もいました。


ただし、一番多かった回答は56%の「副作用を感じなかった」で半数以上の方は副作用がなかったようです。短期間で女性ホルモンを摂取することになる生理移動用の飲み方で、半数以上の方に副作用がなかったのは、意外な結果となりました。



【内容を引用する際の出典明示方法について】

記載されている内容はメディア名とリンク(ユアケア編集部 https://reala-clinic.com/yourcare/)を明示していただくことにより、引用と転載を行うことができます。


【調査概要】

調査方法:インターネットアンケート

調査対象:生理移動を経験したことがある女性

実施:2023年12月22日~12月27日

調査実施主体:ユアケア編集部

調査会社:株式会社シアン


【会社概要】

株式会社シアン

https://xian.inc/

〒150-0002東京都渋谷区渋谷3丁目9-10 KDC渋谷ビル8階


ユアケア編集部

https://reala-clinic.com/yourcare/

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業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区渋谷3-9-10 KDC渋谷ビル8階
電話番号
03-6419-7728
代表者名
籔本 崇
上場
未上場
資本金
1億7723万円
設立
2019年10月