それぞれの想いをカタチに!オンラインアート展覧会「未来のカタチ展」全国各地から300人超の来場者がアクセス
特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市、代表 水取博隆)は、このたび2024年6月22日(土)・23日(日)に特別企画オンラインアート展覧会2024「未来のカタチ展」を開催いたしました。
当団体が運営する子ども食堂「キリンの家」、フリースクール「キリンのとびら」、オンラインフリースクール「clulu」に通う子ども達が、“未来”への期待や想いに胸を躍らせ描いた絵画(一部、写真含む)計60点をバーチャルギャラリーに展示し、全国各地から300人を超える来場者がアクセスしてくださいました。
バーチャル空間に展示された子ども達の絵画
特定非営利活動法人キリンこども応援団は、安心できる居場所を通して子ども達が自らの希望を持ち未来に踏み出せるよう支援を行っており、子ども食堂「キリンの家」・フリースクール「キリンのとびら」・オンラインフリースクール「clulu」などの居場所を運営しています。
このたび、昨年に続き2回目の開催となる、特別企画オンラインアート展覧会「未来のカタチ展」を2024年6月22日・23日の2日間開催いたしました。会場は、バーチャルギャラリーサービス「ギャラリスト3D」を利用したオンライン空間です。各事業の“居場所”に通っている絵を描くのが大好きな子ども達の絵画や、各事業を紹介する写真など計60点を展示し、全国各地から300人を超す来場者がアクセスしてくださいました。
今年のテーマは「未来のカタチ」。子ども達が未来の自分・環境・自然・生活を想像し、自分の得意な表現方法を使って、それぞれの“未来”を描きました。作品の中には、オンラインフリースクール「clulu」内で活動するお絵描き部の子ども達が日々の活動の中で描いた作品も含まれます。
2日間という限られた期間での開催でしたが、子どもたちの一つひとつの作品をゆっくりと時間をかけて楽しんでくださった方、開催期間中に時間を分けて何度もアクセスしてくださった方など、ご来場くださる方それぞれの楽しみ方があり、そこもバーチャル空間を使った展覧会ならではだと感じております。
<来場者のコメント>
・一つひとつの作品に子ども達の想いがあふれていて、絵に表現されたそれぞれの“想いのカタチ”が本当に素晴らしかったです!居場所と出会って、子どもの表情もどんどん明るくなりました。
・パソコンで描いた絵も、とても上手でした!子ども達が共同で制作した絵なども見てみたいなと思いました。
・写真の展示もあり、キリンこども応援団のさまざまな活動の素晴らしさに感激しました。またこのようなイベントが行われることを心待ちにしています。
バーチャル空間に展示された各事業の写真
<作品を制作した子どもたちのコメント>
・バーチャル空間で会場に入る際、自動ドアが開くような映像があるのですが、実際にギャラリーに足を踏み入れるような感覚でとてもワクワクしました。一生懸命描いたので、たくさんの人に見てもらえて嬉しいです。
・アート展覧会への参加は初めてでしたが、開催日初日の朝、嬉しさが込み上げてきて、すごく気持ちの良い朝が迎えられました!
制作に取り組む子ども達
<代表 水取のコメント>
多くの方にご来場いただき、子ども達の絵画や、各事業の活動の様子をご覧いただけたこと、大変嬉しく思います。全国各地からアクセスいただき、場所や時間に関わらず皆さんとつながれる点など、バーチャル空間におけるイベント開催の良さを改めて感じております。今回のように、苦手なことで苦しんできた子ども達が、居場所を通じて自分の感情を表現し、認め受け入れられることで成長していけるよう、今後もさまざまな取り組みやイベントを進めてまいります。
オンラインアート展覧会2024「未来のカタチ展」
日 時: 2024年6月22日(土)0:00~23日(日)23:59
場 所: バーチャルギャラリーサービス「ギャラリスト3D」
参 加 者 : 子ども食堂「キリンの家」、フリースクール「キリンのとびら」、オンラインフリースクール「clulu」に在籍する小中高校生
出 展 数 : 計60点を展示(子ども達による絵画の他、各事業の活動を紹介する写真も展示)
■特定非営利活動法人 キリンこども応援団について
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。子ども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子ども達が子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。
現在、クラファンに挑戦中!
キリンのとびら高等部の子ども達は、これから空き家を活用した民家事業の立ち上げ・経営に取り組みます。
当取り組みは、大阪府と一般財団法人村上財団による「NPO等活動支援によるSDGsの達成に向けた社会課題解決事業」の対象事業として採択され、現在CAMPFIRE for Social Goodにおいてクラウドファンディングに挑戦中です!
CAMPFIRE for Social GoodクラウドファンディングHP(公開中)
<目標金額500万円>7月15日まで支援受付
https://camp-fire.jp/projects/view/755630?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
■法人概要
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代 表:代表理事 水取博隆
設 立:令和3年10月26日
事 業:子ども食堂事業(さのだい子ども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールclulu)、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)、パントリー(食材配布)事業等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住 所:〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9番3号
URL :https://kirin-npo.com/
■「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に228ヵ所設置されています。(2024年4月30日時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
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