国交省「NETIS」にmapry製品が掲載
地理空間情報アプリプラットフォームサービス「mapry」を提供する株式会社マプリィ(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:山口圭司、以下マプリィ)は、三次元測量アプリ「mapry測量」とハンディ型LiDAR「LA01-2」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されたことをお知らせいたします。
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技術名称:LiDAR機器を用いた三次元測量アプリ「mapry測量」
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NETIS登録番号:KT-250009
今回のNETIS登録により、公共工事における新技術活用の促進が期待され、さらなる現場の効率化や品質向上に貢献してまいります。

NETIS(新技術情報提供システム)について
NETIS(New Technology Information System)は、国土交通省が運用するシステムで、民間企業が開発した新技術の活用を促進するための情報提供プラットフォームです。NETISに登録された技術は、公共工事の発注時や総合評価落札方式において加点評価の対象となる場合があり、施工者・発注者の双方にとって技術導入の後押しとなる仕組みです。
また、各技術の特長や活用実績、施工条件、経済性・施工性に関する情報などが記載され、現場に適した技術選定の判断材料として活用されています。
NETIS掲載内容(KT-250009)
登録された「mapry測量」に関して、NETISでは以下のような情報が公開されています(一部抜粋):
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技術名称:LiDAR機器を用いた三次元測量アプリ「mapry測量」
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分類:測量・調査
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活用の効果:作業時間の短縮、少人数での対応、省力化
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特徴:スマホやLA01-2を活用し、現場で簡易に公共座標での三次元測量が可能。
弊社の過去の検証でもLA01-2について、従来の地上型レーザースキャナの8分の1の時間で手軽に計測ができる事を確認しています。
今回のNETIS登録に伴い、これまで以上にトータルステーションやGNSSで現在測量を行っている造成現場などで大きな効果を期待できます。
「mapry測量」について
「mapry測量」は、iPhoneのLiDAR機能を用いて、現地で簡単に三次元測量が行えるアプリです。従来の測量方法に比べて、作業時間の短縮、少人数での対応、リアルタイムでのデータ確認が可能です。
また、取得した三次元点群データは、各種GISやCADソフトとの連携が可能で、土木工事、インフラ点検など多様な分野での活用が進んでいます。
「LA01-2」について
mapry LA01-2は、歩きながら色付き点群データを取得できるハンディタイプのLiDAR計測機器です。複雑な現場でもスムーズにスキャンでき、最大200m先までの対象物をカラーで3D計測可能。住宅や道路、橋梁、法面、災害現場など、幅広いシーンで活用できます。高精度な測位ができるGNSSも搭載しながら、約80万円という低価格を実現しており、コストを抑えつつ高品質なデータ取得が行える点が特長です。
製品/サービスに関するお問い合わせ
マプリィについて
マプリィは測量・林業・防災・農業・建設に関わる全ての方向けのサービスです。これまで測量機器費用負担や機器操作/解析が難しく、ハードルの高かった三次元データなどの取得、解析や活用を容易に行えるソリューションを提供しています。
■会社概要
社名 : 株式会社マプリィ
所在地 : 兵庫県丹波市春日町多田165番地(本社)
代表者 : 代表取締役 山口 圭司
HP : https://mapry.co.jp/
本件に関する問い合わせ:info@mapry.co.jp
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