目標金額の113%達成!多くのご支援に支えられクラファン終了
ご支援くださった195人とともに歩むプロジェクト!“元不登校の高校生が本気の民泊開業!私達の「働く」可能性をひらく”
特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市、代表 水取博隆)は、「キリンのとびら高等部」における空き家を活用した民泊事業の立ち上げ・運営を目指し、CAMPFIREでのクラウドファンディングに60日間挑戦してまいりました。そして、最終日となった2024年7月15日には、支援総額が目標金額500万円に対し113%達成の566万5500円、195人もの多くのご支援者の皆様に支えていただき、クラウドファンディングを終了いたしました。
特定非営利活動法人キリンこども応援団は、安心できる居場所を通して子ども達が自らの希望を持ち未来に踏み出せるよう支援を行っており、子ども食堂「キリンの家」・フリースクール「キリンのとびら」・オンラインフリースクール「clulu」などの居場所を運営しています。
2024年4月に開校した「キリンのとびら高等部」では、在籍する高校生が今夏から空き家を活用した民泊事業の立ち上げ・経営に取り組んでまいります。
この取り組みは、大阪府と一般財団法人村上財団による「NPO等活動支援によるSDGsの達成に向けた社会課題解決事業」の助成対象事業として採択され、それに伴い民泊事業費調達を目的としたクラウドファンディングに2024年5月17日から60日間挑戦いたしました。
プロジェクト終了まで2日を残した7月13日には支援総額が目標金額500万円に達し、最終日の7月15日には達成率113%の566万5500円、ご支援いただいた方は195人となり、本当にたくさんの応援をいただく中でクラウドファンディングを終えることができました。
クラウドファンディングでご支援くださった多くの皆様をはじめ、今回の挑戦に際し取材をご検討くださったメディアの皆様にも心より感謝申し上げます。
<ご支援くださった皆様からいただいた応援メッセージ(一部)>
・みなさんの素晴らしい志や取り組みが実を結び、民泊の完成&お披露目の日をワクワクした気持ちで迎えられることを心から祈っております。全ての工程を楽しんでくださいね!
・不登校で将来に不安を抱える子ども達や保護者の方は多いと思います。そんな中、この民泊事業を通して得られる経験は、将来を考えていく良い道標になるのではないかと思います。仲間と共に思い悩み、またワクワク感を体現し楽しい経験となることを願い、応援していきたいと思います。
・こんなチャレンジができるなんて素晴らしいこと!乗り越えないといけないこともたくさんあるだろうけど、皆さんならできる!
・未来へ繋がる素敵なプロジェクトだと思いました!応援しています!
・しんどい思いをした子ども達が輝ける場所になるように願っています!
<代表 水取のコメント>
566万5500円という目標を上回るご支援をいただき、皆様に心から感謝申し上げます。皆様の想い、そして誰にとっても大切なお金を私達に託していただけたこと、改めて襟を正して活動していきたいと思っております。プロジェクト終盤には、「一緒にがんばろう」「最後までがんばろう」とお声をかけていただくことも多く、本当にうれしく、また勇気をいただきました。たくさんの応援をいただいている現状を子ども達ともしっかり共有し、またキリンこども応援団の理念である「子ども達が自分の未来に踏み出せる場所を創造する」を実現するため、私自身も人生をかけて全力で皆様の想いとともに歩み続けます。
<クラウドファンディングを終えた子ども達の様子>
クラウドファンディングを終え、翌日、早速ご支援いただいた総額や皆様の温かいお気持ち、どれだけ多くの方が私達を応援してくださっているのかを子ども達と共有いたしました。
民泊施設のコンセプトやイメージの話し合いも始めており、子ども達も積極的にアイデアを出してくれました。また、施設の図面打ち合わせなども進め、「施設を作る」という過程がついにスタートいたしました。
ご支援いただいた皆様に私達の挑戦を引き続き見守っていただけるよう、今後も活動のご報告を続けてまいります。
CAMPFIRE for Social GoodクラウドファンディングHP
https://camp-fire.jp/projects/view/755630?utm_campaign=cp_po_share_c_msg_mypage_projects_show
大阪府×村上財団「NPO等活動支援によるSDGsの達成に向けた社会課題解決事業」
助成事業の詳細は大阪府HP参照
https://www.pref.osaka.lg.jp/suishin/npo/index.html
「誰一人取り残さない」というSDGsの理念を踏まえ、大阪府が村上財団と連携してNPO等の活動を支援するものであり、クラウドファンディングで集めた最終金額と同額が村上財団より資金提供されます。
<キリンのとびら高等部について>
「キリンのとびら高等部」は、キリンこども応援団の理念である「子ども達が未来に踏み出せる場所を創造する」を体現する場所です。フリースクールで繋がる子ども達の中には、得意なこと・苦手なことがはっきりしている子どもが多いですが、苦手なことを人に合わせて生きていくのではなく、得意なことで社会と繋がり自分のペースで輝きながら生きていってほしいと強く思います。
だからこそ、「キリンのとびら高等部」では、通信制高校である代々木高等学校と提携し高校卒業資格の取得フォローを行うとともに、仕事体験「キリンのとびラボ」において現役のプロのフリーランスの方や地域の経営者のサポートを受けながら、自分の得意を活かし仕事としていけるよう、さまざまな活動を3年間実施していきます。また、フリースクールキリンのとびらと同じく、スタッフの伴走支援・精神的なフォローも行いながら、子ども達とともに歩んでいきたいと思います。
子ども達が自分のペースで生き方・働き方を探求する3年間を過ごし、「キリンのとびら高等部」卒業時には「進学」「就職」「起業(フリーランス)」など自分の生き方を自ら選択できるようサポートします。
■特定非営利活動法人 キリンこども応援団について
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。子ども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子ども達が子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。
■法人概要
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代 表:代表理事 水取博隆
設 立:令和3年10月26日
事 業:子ども食堂事業(さのだい子ども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールclulu)、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)、パントリー(食材配布)事業等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住 所:〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9番3号
URL :https://kirin-npo.com/
■「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に228ヵ所設置されています。(2024年4月末時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像