【千葉県市原市】市制施行60周年記念 第4回更級日記千年紀文学賞の受賞作を発表
「更級日記」の作者・菅原孝標女が帰京のため、上総国府(現在の市原市)を出発した1020年から数えて、千年の節目に当たる2020年に 市では『更級日記千年紀文学賞』を創設しました。今回も、市原市内、千葉県内はもちろん、北は北海道や南は九州からも応募があり、優れた作品が集まりました。
この度、第4回の受賞作が決定しましたので発表します。
1 応募総数
⑴一般の部
113点(小説85点、エッセイ(紀行文を含む)28点)
⑵小中学生の部
2,553首(「空」をテーマとした短歌:小学生1,433首、中学生1,120首)
2 選考委員
⑴一般の部
〇選考委員長 椎名 誠(作家)
〇選考委員(五十音順)
加賀美 幸子(エッセイスト【元NHKアナウンサー】)
岸本(下尾) 静江(作家、市内在住)
竹下 亜紀(小学館編集者)
⑵小中学生の部
市原歌人会
3 大賞作品・受賞者
<一般の部:小説>(敬称略)
大賞
『更級学生寮』
久保 協一 (岩手県盛岡市)
<一般の部:エッセイ(紀行文を含む)>(敬称略)
大賞
『癒しの小さな旅』
大久保 昇 (東京都葛飾区)
<小中学生の部:小学生>(敬称略) ※学年は応募当時
大賞
『青空にそびえたつのは積乱雲おってくるなとペダルふむ僕』
三浦 宗左 (千葉県市原市 市原市立京葉小学校6年)
<小中学生の部:中学生>※大賞は受賞作なし
4 受賞作品の閲覧
一般の部の受賞作品は、市ウェブサイトで公開します。
URL: https://www.city.ichihara.chiba.jp/article?articleId=66c059858d9eb90cd6011ba7
5 授賞式
日時:令和6年12月7日(土)13時30分から
場所:市原市市民会館小ホール
出席者:市長、教育長、椎名誠選考委員長、市原歌人会
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