Clouderaが日本マイクロソフトとビッグデータプラットフォームのHadoopのクラウド化を促進させる連携の強化を発表

クラウデラ

Apache Hadoopと最新のオープンソーステクノロジーをベースに、最高速で最も使いやすくセキュアなデータ管理と分析のためのプラットフォームを提供するCloudera(本社:東京都中央区 カントリー・マネージャー:田村研三郎)は本日、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:平野拓也 以下日本マイクロソフト)とビッグデータ基盤のHadoopの、クラウド上での導入を支援するための連携を強化促進させることを発表します。
ビッグデータの分散処理の基盤であるHadoopは、元々オンプレミスにあったアークテクチャーとして作られてきましたが、オンプレミスの環境だけではなく、例えばアウトソーシングをして必要な時に必要なリソースをオンデマンドで活用できるクラウドでのニーズが増えてきました。

そういった状況に対して、Clouderaはクラウドに対して本格的に強化を行い、クラウドプロバイダーがサーバーやデータベースサーバーといったクラウドリソースを準備、管理、撤去するために必要なインターフェース機能を集約した最新のCloudera Director 2.2を提供し、新しいクラウドの選択肢としてMicrosoft Azureへも対応。Hadoop基盤の管理ツールとして広く普及しているCloudera Managerと合わせて構築から管理、セキュリティの強化、診断まで全てワンストップで行うツールやテクノロジーを提供開始しています。

Clouderaが日本マイクロソフトとの連携を強化する大きな理由は、エンドユーザーがMicrosoft Azureを利用するメリットとしてメガクラウドの中で唯一日本法に準拠している点や、大手エンタープライズ企業が求める堅牢性とネットワークやデータセンター基盤のスケーラビリティと事業継続性、コンプライアンス対応とセキュリティ対策にフォーカスをしている点にあります。

Clouderaと日本マイクロソフトの国内における連携の強化施策として、Microsoft Azure でHadoopの導入を検討するエンドユーザーを支援する、パートナー企業の拡充への取り組みを強化します。その最初の戦略的事例としてオンプレミスとクラウドのハイブリッド構成によるシステム開発を多数手がける株式会社日立ソリューションズとともに実証実験が計画されております。これを機に、さらなるCloudera EnterpriseとMicrosoft Azureの組み合わせたビジネスの国内市場における拡充、拡販を目指します。

11月8日に開催されるCloudera World Tokyo 2016では、その成果について日本マイクロソフトの先着順のブレークアウトセッション(15:35から開始のIoT・クラウドトラックの「Cloudera + MicrosoftでHadoopするのがイイらしい。」)にてデモを交えながら発表し、同イベントの日本マイクロソフトの展示会場のブースにおいても午後の時間帯にご紹介致します。

日本マイクロソフト様からのエンドースメント:

日本マイクロソフトは、Cloudera様の提供されるビッグデータ基盤Hadoop環境管理ソフトウェア「Cloudera Director 2.1」からMicrosoft Azureに対応し、クラウド上でのHadoopの導入を支援するためのパートナーシップを強化、促進されることを、心より歓迎いたします。

Microsoft Azure では多様なお客様のニーズに対応し、クラウドを活用した企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するために、Hadoopを始めとしたOSS(Open Source Software) のサポートを強化しており、現在Microsoft Azure上で稼働する仮想マシンの3分の1がLinux で稼働しております。日本の法律を準拠法とし、全世界で38のリージョン、日本で2つのリージョンを備えたMicrosoft Azureで、Cloudera様がCloudera DirectorとともにHadoopを提供されることにより、これまで以上にスケーラブルかつ安心してHadoopを利用できるビッグデータ基盤の構築が容易となり、お客様のクラウドニーズにお応えできるものと考えております。今後も日本マイクロソフトは、Cloudera様との連携を強化し、より多くのお客様のクラウドを活用したビジネスの発展に寄与してまいります。

日本マイクロソフト株式会社
クラウド & エンタープライズビジネス本部
業務執行役員 本部長 佐藤 久 様

日立ソリューションズ様からのエンドースメント:

当社は、2012年からCloudera社との密接な協力体制の下、Hadoopを中心としたデータ利活用基盤ソリューションを提供し、数多くの実績を築いてきました。この度の両社のパートナーシップの強化で、当社が得意とするデータ利活用基盤をAzureとオンプレミスのハイブリッドな形での提供が可能となります。これにより、今まで以上に幅広い業種のお客様に対して、新たな用途への対応も可能とします。その一例として、当社が5月にニュースリリースを行いました「プライバシー情報匿名化ソリューション」をランドスケイプ様向けにAzure上で提供する実証実験を進めています。これを機にお客様のさらなる企業価値向上と知見創出に貢献していきます。

株式会社日立ソリューションズ
ITプラットフォーム事業部
事業部長 丹代美智夫 様

<Cloudera World Tokyo開催概要>
開催日時:
2016年11月8日(火) 9:40(受付開始時刻:9:00)
会場:
ANAインターコンチネンタルホテル東京
〒107-0052 東京都港区赤坂1-12-33
イベントテーマ:
Hadoop誕生10周年記念:IoT/ビッグデータのビジネス活用
エントリー方法:
Cloudera World Tokyoの専用ウエブサイト(www.clouderaworldtokyo.com) から事前登録の上ご参加ください。
参加費用:
無料
 ハッシュタグ:
#CWT2016

Clouderaについて
Clouderaは、Apache Hadoopや最新のオープンソーステクノロジーに基づく、今の時代に則したデータ管理や分析のためのプラットフォームを提供する企業です。世界の名だたる企業が、Clouderaの高速で容易に扱うことができる、優れたセキュリティ機能を持つデータプラットフォームであるCloudera Enterpriseを利用し、もっとも困難な業務課題の解決にあたっています。Clouderaのカスタマーは、膨大な量のデータを効果的に収集、ストア、処理、分析し、高度な分析機能に応用することで、以前では成し得ないほど迅速で柔軟な業務上の意思決定を、低コストで実現しています。またClouderaは、カスタマーの確実な成功を支援するため総合的なサポートやトレーニング、プロフェッショナルサービスを提供しています。

Cloudera の情報は下記よりご覧いただけます
・ウェブサイト : http://jp.cloudera.com
・Twitter : http://twitter.com/#!/clouderajp

Cloudera、Cloudera Inc.の米国および他国の管轄権における商標または登録商標です。その他の社名および製品名は一般にその商標です。 

【報道関係者の方からのお問い合わせ先】
Cloudera株式会社
マーケティング&PR:風間
press-jp@cloudera.com

会社概要

Cloudera株式会社

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URL
http://www.cloudera.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都 中央区京橋2-7-14 ビュレックス京橋
電話番号
-
代表者名
田村研三郎
上場
未上場
資本金
-
設立
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