【調査結果】外部のプロを活用するハードルは下がり内製化やそれに向けての実働を求める傾向に

〜外部のプロを利用した経験がある企業の8割以上が、フリーランス・副業人材サービスを利用〜

株式会社サーキュレーション

27,000名以上のプロの経験・知見を複数の企業でシェアし、経営課題を解決するプロシェアリング事業を運営する株式会社サーキュレーション(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:福田 悠、以下サーキュレーション)は、2024年11月に外部のプロを活用した経験のある企業担当者300名に対して「法人のプロ人材活用実態調査」を行いました。

■調査結果概要

・外部のプロを活用するハードルが下がり、一般化の傾向に

・外部のプロを活用する時に重視する点は引き続き、「専門性」「信頼性」、年々期待値は高まる

・外部のプロに期待することは「内製化」と「成果物のみ」の二極化が進む可能性も

・外部のプロを利用した経験がある企業の8割以上が、フリーランス・副業人材サービスを利用

■調査結果

<外部のプロを活用した経験のある法人担当者の役職と裁量権>

活用へのハードルが下がり、一般化の傾向に

外部のプロ(個人)または専門企業/専門業者に、5年以内に特定の業務を依頼またはアドバイスを求めた/求めることがある会社員のうち「課長/チームリーダー」が5pt近く上昇し、「裁量権はあるが、直属の上司以外の許可を得る必要がある」が7pt以上上昇する結果となった。

役職に関わらず業務課題の解決手段として、外部のプロの活用へのハードルが下がり、一般化していることが考えられます。

<外部のプロを活用する時に重視する点(非常に重視する)>

引き続き、「専門性」「信頼性」が高い傾向

2023年の調査(※)同様、企業が外部のプロを活用する際に最も重視しているのは「専門知識」で、非常に重視する回答が39.7%を占めました。この項目は2022年の調査(※)から10ptもスコアを伸ばし、ますます期待が高まっているようです。次ぐ「信頼性」も34.7%と2023年同様高い水準で推移しており外部のプロには専門知識のみならず信頼性も期待していることがわかります。

(※)プロシェアリング白書2024、2023として公開しています。

詳細はこちら:https://speakerdeck.com/circulation

<外部のプロに期待すること・外部のプロの案件へ関わり方>

「内製化」と「成果物のみ」の二極化が進む可能性も

外部のプロに期待している項目として最も高かったのは、2023年同様「専門領域へのアドバイス(42.7%)」でした。次いで「戦略立案のサポート(32.7%)」、「業務の脱属人化のサポート(32.7%)」という結果になりました。

「業務の脱属人化のサポート」「実業務の対応(準委託契約)」は、スコアを5pt上げており、内製化や、それに向けての実働に期待が高まることがわかります。

外部のプロの案件への関わり方は、「外部のプロに期待すること」と合わせて、引き続き、リモートワークで内製化を支援する動きが強いものの、一方で戦略立案サポートなどにおいて成果物の納品のみを求める動きも増加傾向にあることから、今後リモートワークと成果物のみ二極化が進む可能性も考えられます。

<業務別フリーランス・副業人材サービスの利用経験有無>

外部のプロを利用した経験がある企業の8割以上が、フリーランス・副業人材サービスを利用

過去5年間に特定の業務を外部のプロに依頼した回答者の中で、フリーランス・副業人材サービス未利用者は全体の16.0%にとどまりました(一昨年度の16.7%から微減)。この結果から、外部のプロの利用経験がある企業の8割以上が、フリーランス・副業人材サービスを利用していることが明らかになりました。昨年同様に、企業のフリーランス・副業活用において、仲介サービスが果たす役割は大きいと言えます。

最も多かった業務は、2023年同様「DX」で、20.0%の回答者がフリーランス・副業人材サービスを経由して依頼経験がありました。次いで「人事戦略(17.3%)」「サステナビリティ経営/ESG対応(16.7%)」が高く、過去1年以内の企業の外部依頼業務と同様に経営層と連携が必要な業務の割合が多くなっています。

■「法人のプロ人材活用実態調査」調査概要

調査期間:2024年11月29日(金)〜12月2日(月)

調査方法:インターネット調査(エクスクリエ社によるパネル調査)

調査対象:外部のプロ(個人)または専門企業/専門業者に、5年以内に特定の業務(※)を依頼またはアドバイスを求めた/求めることがある会社員

有効回答数:300名(スクリーニング調査:5,110サンプル)

今回の調査の詳細結果は近日中に公開する予定です。

(※)中期経営計画策定/組織戦略策定/DX/サステナビリティ経営/ESG対応/M&A/業務資本提携/CVCファイナンス/財務戦略/新規事業開発・事業開発/人事戦略/採用/人材育成 人事制度設計/労務/広報/PR/コーポレートブランディング/マーケティング戦略/OMO/SEO対策/Webマーケティング/SNSマーケティング 代理店マネジメント/CRM/広告運用/データアナリティクス/ビッグデータ解析/機械学習/AI活用/営業戦略立案/営業組織マネジメント/インサイドセールス/カスタマーサクセス/新規販路開拓(人脈営業/トップダウン営業)/海外進出/EC/開発組織マネジメント/開発ディレクション/PM/システム開発/フロントエンド(エンジニア)/バックエンド/インフラ(エンジニア)/UI/UX設計/デザイナー/業務改善/BPR/生産管理/物流/工場運営/ファクトリーオートメーション/経理/財務/IR/株主対応/経営管理(内部監査・法務・コンプライアンス)/経営企画/事業企画/その他コンサル/アドバイザリー

プロシェアリングを活用し最適なプロ人材と共に進めていくことで、社内のリソースだけでは解決できなかった経営課題を解決することが可能となります。サーキュレーションは、今後も外部のプロ人材を活用いただくことで、様々な経営課題を解決し、企業の変革の一助を担っていきます。

【企業概要】

会社名  株式会社サーキュレーション

公式HP https://circu.co.jp/

代表者  代表取締役社長 福田 悠

設立   2014年1月6日

所在地  東京都渋⾕区神宮前3-21-5 サーキュレーションビルForPro

「世界中の経験・知見が循環する社会の創造」というビジョンのもと、外部プロ人材の経験・知見を複数の企業で活用するプロシェアリング事業を運営しています。高い専門性を有するプロ人材の経験・知見を雇用ではなくプロジェクトベースで活用頂くことで、企業の抱える課題の解決、ミッションの達成を支援します。

27,000名以上のプロ人材のリソースから、企業の経営課題・業界・成長フェーズ・社風・経営における理念・思想を鑑み、企業に最適なプロ人材を選出、課題解決プロジェクトチームを組成します。登録している20代から70代のプロ人材は、インタビューを実施し、独自の人材アセスメントにより、スキル・経験・志向性・人物について適正な評価・知見を蓄積しています。2014年設立以来、導入実績は5,304社/19,644プロジェクトを数えます。(2024年10月末時点)

【プレスリリースに関するお問合せ先】

株式会社サーキュレーション 広報

TEL: 03-6256-0467

FAX: 03-6256-0476

Email: public_relations@circu.co.jp

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会社概要

株式会社サーキュレーション

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URL
http://www.circu.co.jp
業種
サービス業
本社所在地
東京都渋⾕区神宮前3-21-5 サーキュレーションビル ForPro
電話番号
03-6256-0467
代表者名
福田 悠
上場
東証グロース
資本金
8億7157万円
設立
2014年01月