生成AI技術で画像を動画に変換し、ユーザーが広告プロモーションやストーリーの一部になれるAI映像サービス「H-AI NARRATIVE」の提供を開始

〜「Creative technology lab beat」第七弾プロダクト〜

博報堂DYホールディングス

株式会社博報堂DYホールディングス(本社:東京都港区、代表取締役社長:水島正幸、以下博報堂DYホールディングス)のグループ横断型の研究開発組織「Creative technology lab beat」(クリエイティブ・テクノロジー・ラボ・ビート)の一翼を担う株式会社博報堂DYメディアパートナーズは、第七弾プロダクトとして生成AI技術により画像を動画に変換しユーザーが広告プロモーションやストーリーの一部に参加できるAI映像サービス「H-AI NARRATIVE」を、イスラエルのD-ID社と共同開発して提供を開始しましたのでお知らせいたします。

昨年夏頃から、生成AI技術を活用したMidjourneyやStable Diffusion等による画像生成AI、ChatGPTによる高精度なテキスト生成AI等のサービスが世界中で大きな話題になっています。博報堂DYメディアパートナーズでは長年、AI技術のクリエイティブ業務への活用を目指し、映像生成AI技術の研究開発を行ってきました。この度、生成AI技術に強みを持つイスラエルのD-ID社と共同で、AI技術を広告キャンペーンに活用する映像自動生成システムを開発いたしました。


「H-AI NARRATIVE」はユーザーがアップロードした画像をすぐに動画に変換して他の映像素材と統合することで、ユーザーが動画のストーリーの一部に参加できる今までにない体験を可能にします。今後も引き続き成長が見込まれるソーシャルメディア広告市場において、SNS上で広く拡散されるユーザー参加型デジタルキャンペーンへの活用が期待されます。


【「H-AI NARRATIVE」の特長】

 「H-AI NARRATIVE」は生成AI技術を活用した静止画から動画への変換、その動画と映像素材を統合するための合成、完成した動画を各ソーシャルメディアプラットフォームに投稿するためのアウトプットを行うシステムを搭載。静止画を動かすアルゴリズムを設定し、ドライバー映像の顔の動きや表情や感情までも再現するアニメーション処理を行うことで静止画に生命を吹き込みます。この一連の作業をクラウド上で迅速に行い、よりパーソナライズされたコンテンツを提供してユーザー体験を進化させ、企業のキャンペーンプロモーションやSNSの運用支援に貢献します。

なお、博報堂DYグループでは、生成AIがもたらすクリエイティブな業務へのシフトを推進する側面と、個人情報やプライバシー、著作権の問題への配慮という両側面を考慮し、グループ各社共通の利用ガイドラインを設け、運用ルールを策定しております。


Creaitve technology lab beatでは、今後も「H-AI NARRATIVE」の機能開発やサービス性の向上を目指して改良を進めます。また、AI技術などのテクノロジー活用により先端的なクリエイティブ領域を革新するサービス開発を追求してまいります。


【D-ID社】
AIだけで完全な動画制作を実現することを使命に掲げる、生成AI領域に強みを持つイスラエルのスタートアップ。


【Creative technology lab beat とは】

クリエイティブ領域におけるAI技術の産学連携の学術研究からプロダクト開発、クリエイティブ業務のワークスタイル変革までを担う、博報堂DYグループ横断型の研究開発組織。産学連携の学術研究やテキスト認識、動画認識、画像認識、3DCG などの⾃動⽣成AIツールの開発、クリエイティブ制作業務のワークスタイル研究を進め、世の中を魅了するクリエイティブを⽣み出し、⽣活者や社会にとって魅⼒的なコミュニケーション体験を提供してまいります。

 beat Webサイト:https://ctl-beat.com/

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会社概要

博報堂DYホールディングス

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URL
https://www.hakuhodody-holdings.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂5-3-1 赤坂Bizタワー
電話番号
03-6441-8111
代表者名
水島正幸
上場
東証1部
資本金
101億円
設立
2003年10月