川口市、学童の報告業務を「転記」から「自動集計」へ コドモンのデータを活用し、作業時間約60%削減を目指す施設・法人本部・自治体の事務負担を軽減

株式会社コドモン

埼玉県川口市(市長:岡村 ゆり子、以下 川口市)と株式会社コドモン(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:小池 義則、以下 コドモン)は、川口市が実施する「川口市放課後DX推進実証事業」において、放課後児童クラブ(学童)の報告業務を効率化する実証を行います。本実証は、こども家庭庁の令和8年度「放課後児童クラブ利用手続き等に関わるDX推進実証事業」の一環として実施するものです。

現在、放課後児童クラブでは、児童の利用状況や支援員の勤務時間など、日々ICT上に記録している情報についても、自治体への実績報告のために改めてExcelへ転記し、集計・報告書作成を行う作業が発生しています。さらに、施設が作成した報告書を法人本部が確認し、その後自治体が審査・確認するなど、同じデータを複数の段階で扱う必要があります。 

今回の実証では、保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON(コドモン)」に日々記録された子どもの利用状況や支援員の勤務時間などのデータを、自動集計し、報告にダッシュボード上で確認できる仕組みを構築します。

これにより、従来の「記録→転記→集計→報告→確認」という業務フローを、「記録→自動集計→報告→確認」へ見直し、施設・法人本部における報告業務の作業時間を約60%削減することを目標に、施設・法人本部・川口市それぞれの事務負担軽減を目指します。 

■背景:ICTで記録していても、報告時には残る「転記・集計」の手作業

放課後児童クラブでは、毎月自治体への実績報告が必要です。子どもの利用人数や支援員の勤務時間、必要な人数の支援員が配置されているか、おやつ代の利用状況など、さまざまな情報を集計して報告しています。近年は、放課後児童クラブでもICT活用が進み、子どもの入退室や職員の出退勤といった日々の情報がデジタル上に蓄積されるようになっています。

一方で、自治体への報告業務では、日々の業務で記録したデータを、報告のために改めてExcelへ転記し、手作業で集計して報告書を作成する作業が残っています。さらに、施設が作成した報告書について、法人本部が内容を確認し、その後、自治体が確認・審査するなど、同じデータを複数の段階で確認する必要があります。

今回の実証では、こうした報告業務に伴う転記や集計などの手作業を見直し、データをより効率的に活用できる仕組みを構築することで、放課後児童クラブの持続可能な運営につなげます。

■実証内容:コドモンのデータを報告業務に活用

今回の実証では、放課後児童クラブで日々「CoDMON(コドモン)」に記録される児童の入退室や出席、職員の出退勤などのデータを、自治体への報告業務に活用します。

コドモンに記録されたデータを自動で集計し、報告書の作成・確認に必要な情報をダッシュボード上で確認できる仕組みを構築します。これにより、従来の「記録→転記→集計→報告→確認」という業務フローを、「記録→自動集計→報告→確認」へと見直し、データの転記や手作業による集計を削減するとともに、施設・法人本部・川口市における報告・確認業務の効率化を図ります。

                       実証内容のイメージ

■目指す効果:事務作業を減らし、子どもと向き合う時間に使える時間を増やす

今回の実証で目指しているのは、単に報告書の作成を効率化することだけではありません。施設職員がこれまでデータの転記や集計にかけていた時間を減らすことで、子どもへの支援や安全管理など、本来の業務に使える時間を増やすことを目指します。

また、法人本部や川口市においても、各施設から提出された資料を確認・集計する負担を軽減し、必要な情報をより効率的に確認できる環境を目指します。

こうした取り組みを通じて、施設、法人本部、自治体それぞれの報告・確認業務を効率化し、放課後児童クラブの運営を支える事務負担の軽減につなげます。

■業務時間と職員の実感の変化を測定し、効果を検証

今回の実証では、実証前と実証後の業務時間を測定し、業務負担がどの程度軽減されるのかを検証します。こども家庭庁の実証事業として設定した目標値では、以下を目指します。

・施設・法人本部における報告業務にかかる作業時間を約60%削減

・施設・法人本部職員の70%以上がストレスの軽減や時間の創出を実感

・川口市職員の70%以上が、データを活用することで確認・審査業務が効率化されたと実感

川口市においても、各施設から提出された資料の審査・確認にかかる業務量の変化を測定し、自治体側における業務効率化の効果を検証します。 

■川口市内11施設を対象に実証

本実証は、川口市内の公設民営クラブを運営する、「特定非営利活動法人 子ども支援ホーム」と「特定非営利活動法人 三楽」の2事業者、計11施設を対象に実施します。

2026年9月から施設でのデータ入力を開始し、10月から実証データの分析を行う予定です。

実際の放課後児童クラブの業務でデータを活用し、報告業務にかかる作業時間や職員の負担の変化を検証します。

■川口市で得た知見を、全国の学童でも活用できるモデルへ

今回の実証では、川口市内の放課後児童クラブにおいて、日々の業務で蓄積されるデータを活用することで、報告業務をどこまで効率化できるのかを検証します。

実証を通じて得られた成果や課題を整理し、自治体や運営法人ごとに異なる業務も踏まえながら、全国の他の自治体でも活用できる報告のあり方の検討につなげます。

川口市とコドモンは、放課後児童クラブにおけるICT・データ活用を通じて、現場の事務負担を軽減するとともに、職員が子どもと向き合う時間をより多く創出できる環境づくりを目指します。

■実証事業概要

事業名:

川口市放課後DX推進実証事業

位置付け:

こども家庭庁 令和8年度「放課後児童クラブ利用手続き等に関わるDX推進実証事業」

実施主体:

川口市

対象:

川口市内の公設民営クラブを運営する2事業者、計11施設

実証期間:

2027年3月まで

※ただし、データ入力期間は2026年9月〜2026年12月を想定

実証内容:

コドモンに記録された児童の出席・入退室、職員の出退勤などのデータを活用し、報告に必要な情報を自動集計・可視化します。

検証内容:

施設・法人本部・川口市における報告・確認業務の効率化

■株式会社コドモンについて

株式会社コドモンは、「子どもを取り巻く環境をテクノロジーの力でよりよいものに」というミッションを掲げ、業界シェアNo.1(※)の保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON(コドモン)」 を提供しています。園児/児童情報と連動した成長記録や指導案のスマートな作成、登降園管理、保護者とのコミュニケーション支援機能などを通して、先生方の業務負担を省力化。これにより、こども施設で働く職員と保護者の方々が子どもたちと向き合うゆとりをもち、より質の高い保育ができる環境づくりを支援しています。

また、ICTによる支援だけでなく、保育施設向けECサービス「コドモンストア」、すべてのこども施設職員が利用可能な優待プログラム「せんせいプライム」、保育施設向けオンライン研修プラットフォーム「コドモンカレッジ」も展開しています。これらの多角的な取り組みを通じて、「子どもの育ちや学びを社会全体で支えられる世の中へ」というビジョンの実現を目指しています。

※「SaaS型業務支援システムの導入園調査 2025」 株式会社東京商工リサーチ(2026年1月)

■株式会社コドモン 会社概要

◆所在地:東京都品川区西五反田八丁目4番13号 五反田JPビルディング10階

◆資本金:6,825万円

◆代表者:代表取締役CEO 小池 義則

◆設立:2018年11月

◆事業内容:保育・教育施設向けICTサービス「コドモン」の運営、写真販売サービスの運営、決済代行サービス、採用支援・園児募集支援事業「ホイシル」、保育施設向けECサイト「コドモンストア」の運営、オンライン研修事業「コドモンカレッジ」、こども施設職員への福利厚生サービス「せんせいプライム」の運営等。

<<お問い合わせ・ご質問等>>

株式会社コドモン 広報

TEL  :080-7303-6026 / 080-4466-6738

MAIL:press@codmon.co.jp

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会社概要

株式会社コドモン

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URL
https://www.codmon.com/
業種
教育・学習支援業
本社所在地
東京都品川区西五反田八丁目4番13号 五反田JPビルディング10階
電話番号
03-6633-2802
代表者名
小池義則
上場
未上場
資本金
6825万円
設立
2018年11月