SOMPOリスクマネジメント株式会社と株式会社Datailo、患者インサイトを収集するアンケートシステム「HYOUKA」の紹介協定を締結
― Datailo社サービス「HYOUKA」で医療機関のサービス向上を支援 ―

SOMPOリスクマネジメント株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:中嶋 陽二、以下「SOMPOリスク」)と株式会社Datailo(本社:東京都港区、代表取締役:Aki Kutvonen、以下「Datailo」)は、顧客インサイトを収集するタブレット型アンケートシステム「HYOUKA」の紹介協定(以下「本協定」)を締結しました。SOMPOリスクは、自社のネットワークを活用してDatailoの「HYOUKA」を医療機関へ紹介し、「HYOUKA」を導入した医療機関に対し、「HYOUKA」で収集したデータに基づき、サービス向上を支援します。
1.背景
SOMPOリスクは、長年、医療安全をはじめとする医療機関におけるリスクマネジメントの取組みを支援してきました。この取組みをさらに推進するには、患者インサイトを取り入れることが重要と考えています。
常に繁忙な状況にある医療機関において、患者インサイトを効率的に収集・分析できるツールは、患者に寄り添った質の高い医療サービスを提供するために必要不可欠です。これらの取組みを推進するため、SOMPOリスクは、Datailoと本協定の締結に至りました。
2.「HYOUKA」の概要
医療機関では、患者インサイトを収集する手段として、患者満足度調査を用いることが多いです。しかし、患者満足度調査は、医療サービスを患者視点から評価する貴重な手段である一方、設問が一律になりがちであるため、患者の多様な期待や経験を十分に把握できず、調査結果から課題を特定し、改善行動につなげにくい側面があります。また、回答に時間を要する場合、患者の負担となるとともに、回答率の低下にもつながります。
「HYOUKA」は、回答状況や、タブレット内蔵のAIカメラが測定した回答者の性別・年代に応じて質問内容を変更できるため、効率的にデータ収集ができ、具体的な改善策につながる質の高いインサイトの調査結果を得ることが可能です。また、タブレットに表示される質問に対し、ジェスチャーや画面タップで回答できる仕様となっており、楽しみながら負担なくアンケートに参加できるため、高い回答率が期待できます。

3.本協定の概要
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SOMPOリスクは、幅広いネットワークを活用し、「HYOUKA」を医療機関に紹介します。
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SOMPOリスクは、これまで培ってきたリスクマネジメントに関する知見を活用し、医療機関からの要望に応じて「HYOUKA」で収集したデータに基づいた改善点や対応策を提案します。
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Datailoの高度なIT技術と、SOMPOリスクの医療機関とのネットワークおよびリスクマネジメントのノウハウを活かし、医療機関におけるサービス向上を支援します。

4.今後について
SOMPOリスクとDatailoは、患者インサイトが医療サービスの提供に反映できる仕組みを作ることで、医療機関のサービス向上に貢献していきます。
SOMPOリスクマネジメント株式会社 (https://www.sompo-rc.co.jp/)
企業や組織を取り巻くリスクは、これまで以上に多様化・複雑化の様相を見せています。SOMPOリスクでは、「リスクマネジメント」に関するさまざまなリスクソリューションの提供を通じて、お客さまの持続的な成長・発展をご支援します。
株式会社Datailo(https://www.hyouka-ai.com/jp/top)
Datailoは独自開発の最先端【AI技術】と【人】の力で、スムーズなデータ収集とデータ駆動型の意思決定をサポートし、ビジネスの成長と社会の発展に貢献します。長年のAI研究と実装における深い専門知識で今までにない便利で直感的に使えるシステムを生み出し、確かな成果を出す高品質なサービスをご提供いたします。
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