アドバンテック、設置とメンテナンスの手間を大幅削減可能な、オールインワンAIカメラを発売
~照明・カメラ・AIコンピューティングを1つに統合したコンパクトAIカメラ~
産業用エッジAIのリーディングカンパニーであるアドバンテック株式会社(東京都台東区/代表取締役社長:劉克振)は、新しいエッジ産業用AIカメラ「ICAM-500」を発売開始しました。NVIDIA® Jetson Nano™を組み込んだICAM-500は、産業グレードのSONY IMX 296イメージセンサー、先進的なLED照明、可変焦点レンズに加え、画像データ取得およびAIコンピューティング機能を兼ね備えてます。
┏━━━━━━━━━━━━┓・ICAM-500、詳細仕様などはこちら:
https://www.advantech.co.jp/form/c030a6b8-ee0f-4475-b6fa-079dcb380fd6?callback=6b92a6b9-3ee4-4ee1-a745-b33ff93b2de5
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- クラウドツーエッジのビジョンAIアプリケーションの開発・展開を加速
アドバンテックのICAM-500は、コンパクトな産業用カメラシステムの中にNVIDIA Jetson Nano AIコンピューティングモジュールを搭載しています。これにより、画像データ取得とAI推論機能を同一システム内で統合し、IPカメラ、クラウド、AI推論システム間の距離によるレイテンシーを低減します。また、FPGAベースのトリガー入力、照明ストロボ出力、MIPIインターフェースを備えており、低レイテンシーかつ高帯域幅の画像データ取得を行うことが可能です。これらの機能により、現場でのAI推論の効率向上、AI自動光学検査、AI光学文字認識、エッジでの物体認識など、リアルタイムな応答性が求められるエッジAIアプリケーションに最適なソリューションが実現します。
ICAM-500は、NVIDIA DeepStream SDKもサポートしています。AI開発者は、C/C++、Python、またはNVIDIAのローコードツールであるGraph Composerを使用して、ビジョンシステム内にスピーディに展開するために事前にトレーニングされたモデルを迅速に統合することが可能です。
- オールインワンソリューションにより、ビジョンシステムの設置とメンテナンスの手間を削減
ICAM-500は、照明、カメラ、AIコンピューティングをコンパクトなシステム(82 x 121 x 53 mm)に統合しています。これにより、スペースを節約できるだけでなく、ビジョンソリューションプロバイダーがAIコンピューティング機器を追加で設置する時間を節約することができます。また、ファンレス設計のため、過酷な工場環境下等でも安心して使用できます。ICAM-500は、様々な産業用エッジAIビジョンアプリケーションに最適な製品です。
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・ICAM-500、詳細仕様などはこちら:
https://www.advantech.co.jp/form/c030a6b8-ee0f-4475-b6fa-079dcb380fd6?callback=6b92a6b9-3ee4-4ee1-a745-b33ff93b2de5
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【アドバンテックについて】
アドバンテックは、IoTインテリジェントシステムおよび組込みプラットフォームの分野でグローバルトップシェアのインダストリアル・プラットフォームメーカーです。「Enabling an Intelligent Planet(インテリジェントで持続可能な地球を実現する)」をコーポレートビジョンに掲げ、近年はIoT、ビッグデータ、AIのトレンドを取り入れ、エッジインテリジェンスなWISE-PaaS AI・IoTプラットフォームとマーケットプレイスのインダストリアル業界向けソリューションを提供し、クライアントとビジネスパートナーとが結びつきを深め、AI・IoT時代の新たなビジネスをCo-Creation(共創)できるエコシステムの実現を進めています。(www.advantech.co.jp)
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